米空母を守っていたもの ~その2

 では、昨日の続きを。
 ハセガワ製のF-14 1/48キットは、同スケールのハセガワ製キットとしても屈指のデキであり、F-14の再現度では今でも世界最高峰のものであると言われています。
 しかし、このキット、組みにくさも最高峰だったりするのです……。
 1988年12月あたりの発売らしいのですが(世に言うバブルな時代です。バブルゆえに製品化できたと言われたりもしています)、私はその頃に一度このキットを買ったことがあり、途中まで組んだことがありました。でも、途中で完全に挫折しました。このキットの鬼門、エアインテーク(=ジェットエンジンに空気を送り込むための取り入れ口)の部品の接着でつまずいたのです。飛行機というのは空気を切り裂きながら飛行するので表面が滑らかに作られていますので、プラモデルにおいてもパーツを接着する際に段差ができてはならないのですが・・・このキットはパーツ同士の合い自体は全体的に良好ながら、致命的な段差が生じる部分がレドーム・機首と胴体・左右エアインテーク・ビーバーテイルと最低5カ所もあったりするのです。
 その上、地上に着陸する際に使うランディングギア(車輪のこと)、それを格納する部分のカバー、これらの部品と胴体との接着がさらに難しい。
 これらをクリアするのには相当の工作技術が要求されます。私がなんとか対処できるようになったのは30を過ぎたつい最近のこと。説明書通りでは絶対組み上がらず、自分の創意工夫で何とかするしかない・・・ホント、難易度MAXなプラモデルです。同じ1/48でも、先のF-15やF/A-18Fは組みやすいんですがねぇ・・・・・・(ちなみにガンプラというのは神レベルで組みやすいプラモデルです)。
 
 そんなこんなでやっとの思いで完成したのが3機のF-14。あれこれ実験しながら作ってくような状態だったので、途中で失敗してもいいように、同時進行で3機組みました(買ったキットは4個。1個は部品取りのみに使用)。今日の写真はそのうちの2機目、D型のF-14の作例です。
 F-14は正式承認された当初、A型は先行量産型的扱いで、本命はエンジンを別のものにしたB型でした。が、いろいろあってB型は中止になり、A型が量産され続けました。ただ、アメリカ海軍はF-14の性能向上を模索し、1984年になって正式なアップデート計画が動き出します。その結果生まれたのがエンジンをF110-GE-400にしたF-14A+(後にB型に名称変更)とエンジン強化に加えてアビオニクスも向上させたF-14D スーパートムキャットです。
 そのF-14Dが配備されたVF-31“Tomcatters”所属のCAG機の1990年頃の塗装が下の作例(※12/5写真変更)。機体塗装も明るいグレイ単色から、F/A-18Fで紹介したカウンターシェイドパターンに変わり、F-14では3色のグレーによる迷彩が施されていました。ロービジ化が最も進んだ頃で、航空団司令機でさえ垂直尾翼に何とか色気を留めるのが精一杯だったんですな。フェリックスキャットと七色が描かれた尾翼以外はすごく地味です。
 また、フェニックスミサイルも能力向上型のC型に変わっており、この作例にも4発装備させています。胴体下面についているのがそれです。フェニックスx4、左右のパイロンにスパローx2、サイドワインダーx2のフル装備状態にしてあります。現代戦闘機はミサイル積んでるとやっぱカッコいいっすね。
 けど、ハセガワのキットにはミサイルは附属しておらず、別売りだったりします。しかも、フェニックスは専用パイロンにまるでくっついてくれません。よって、ピンバイスで穴を開けた上で真鍮線を通し、固定しています。本当に何から何まで厄介なキットです。

 追記:私がハセガワ1/48 F-14を組む上で参考にさせて頂いたサイトを紹介しておきます(こちらです)。
製作工程が写真入りでレポートされており、すごく助かりましたです。こんな風に作れるようになったらいいなぁと思いますが……あっしにはムリです。はい。
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米空母を守っていたもの ~その1

 今日のお題は「米空母を守っていたもの」。いまやほとんどのスコードロンが機種転換を終え、完全退役直前のアメリカ海軍艦上戦闘機・F-14 トムキャットについてです。

 F-14は大型空母を中心とするアメリカ海軍機動部隊の防空を任務とするべく、開発された戦闘機です。本来はF-111Bという戦闘機が海軍の多用途戦闘機となるはずだったのですが、その開発が頓挫(そもそも、陸の重い飛行機を空母でも飛ばそうってのが間違っていた)したため、急遽作られました。
 そのF-111Bと同時進行で開発されていたAIM-54A フェニックスという長射程空対空ミサイルの運用能力を持たせるために機体は大型化。F-14は、重すぎでダメになったはずのF-111Bの技術を発展させた直系の機体になっていきます(空軍の次期主力戦闘機は、固定翼のF-15 イーグルになったのと対照的)。その最大の特徴がF-111でも採用された可変後退翼。飛行速度に合わせてコンピューターの自動制御で翼が可動するという凝った作りになっています。
 結果、世界最強の運動性能をもった艦上戦闘機・F-14Aとして海軍に正式採用されました。そのA型の作例が下の写真(※12/5写真変更)。ドクロマークを掲げた部隊、VF-84“Jolly Rogers”所属の機体です。ネットでたまたま実機の写真を見つけたので、それを参考にマーキングを施しています。VF-84が空母ニミッツ (CVN-68)に配備されていた時期の1980年前後だと思われます。ちなみに、この213番機(Bu.No.161140)はTARPSという偵察ポッドを胴体下面に装備できるよう改造された機体で、作例も装備しています(写真には写ってませんね。すいません)。
 当時はロービジビリティスキームといって、アメリカ海軍が派手になりすぎた機体塗装を「地味にしろ!」と言い始めた頃です。当初F-14Aは胴体上面を明るいグレー、下面がホワイト(真っ白!)だったのですが、目立ちすぎるので全面明るいグレーになり、各部隊で(ほぼ)自由にやっていたマーキングも「控えめにしろ」とのお達しが出てました。が、このVF-84はそれに応じず、相変わらず海賊旗を掲げて飛び回っていたようですw。おかげで「ファイナルカウントダウン」というカーク・ダグラス主演の映画にアメリカ海軍を代表して空母ニミッツとVF-84が登場、このドクロマークのF-14Aが画面狭しと飛び回ることになりました(この映画、トム・クルーズ主演の「トップガン」と並んでF-14ファンの人なら必見の映画です!また、ハリソン・フォード主演の「エアフォース・ワン」には、昨日のVF-103のF-14Bが登場します)。日本では「超時空要塞マクロス」(1982年10月放送開始)のメインメカ・VF-1 バルキリーのロイ・フォッカー少佐機に、VF-84とほぼ同様の塗装が施されています(もっというと、米海軍VF-1“Wolf Pack”とVF-84を足して2で割った感じのマーキングであります)。実は、かくいう私も、海賊旗塗装はこの“ロイ・フォッカー・スペシャル”の方で先に知ったのですけどねw。

 私は子供の頃からこのF-14が大好きでした。翼が動くってだけでもたまらないのに、世界で唯一フェニックスミサイルを運用できる火器管制能力、そして何よりこの美しいフォルム!最高じゃないですか。
 それで、「いつかは組んでみたい」と思っていたハセガワ製1/48キットを購入。製作に入ったのですが……長くなったので、話は明日に続きます<こちら>。

世界の秩序を守る(?)もの

 Xbox360版「真・三國無双4 Empires」。戦闘やってると、なんかキャラがしゃべってることがプレステ2版と違うよーな気がする・・・うーむ。違うセリフのデータでも入ってるんだろうか?
 進行具合は、やっとこ甄姫が家臣になってくれた程度で、未だに孫尚香さえお目にかかれない状態。それでも実績はぽんぽん解除されていく。勝手知ったるゲームは楽でいいっすねw。

 今日のネタは「世界の秩序を守る(?)もの」ということで、アメリカ海軍最新鋭艦載戦闘攻撃機・F/A-18F スーパーホーネットです。
 現在アメリカ海軍は航空部隊を再編中で、その中心が多用途戦闘機・F/A-18シリーズです。その最新型がE/F型のスーパーホーネット。主力になっているC/D型を単に大型化しただけでなく、全く別の戦闘機といっていいほどの改良を受けています(エンジン高出力化によって轟音を発するようになり、日米問わず、基地周辺の住民とのトラブルの種になってしまっているようなんですけど……)。

 下の写真は、スーパーホーネットのうち複座・F型のハセガワ製1/48モデルです(※12/5写真変更)。塗装は第17空母航空団(CVW-17。今は空母ジョージ・ワシントンに搭載されてるらしい)のVFA-103 “Jolly Rogers”に所属する、航空団司令機(CAG)。垂直尾翼のドクロマークがウルトラカッコいいっす!
 海賊旗をあしらったドクロのマーキングで有名な“Jolly Rogers”はVF-84だったのですが、1995年に解散となったため、VF-103が“Sluggers”から名を改めて伝統を継承、ドクロマークの部隊が存続されることになりました。そしてF-14BからF/A-18Fへ機種変更になった際にVFA-103となって今に至ります。
 “Jolly Rogers”はF-14Bではイラクでの作戦等に参加していますが、F/A-18Fは変更になったばかりなので実戦参加はまだです。キットが再現しているのは人を殺す前の綺麗な姿、ってことですね。「世界の秩序を守る」に疑問符がついているのは、「世界の」じゃなくて「アメリカの」と違うんか?ってことです(我が国の安全も守ってくれていることには感謝していますけど)。この機体もあまり役に立たずにいてくれるといいのですが……。

 迷彩はカウンターシェイドとよばれるパターンで、F/A-18シリーズは上下分割の2色迷彩。マスキングさえきっちりすれば塗り分け可能なので、迷彩自体の塗装は比較的簡単です。面倒なのは機種の黒い部分。キャノピー前にグレーの部分があり、それを残さなければならないのが特に厄介でした。AIM-120(空対空ミサイル)の塗装がおかしいのは勘弁して下さい。下調べが足りなかったっす。
 F/A-18シリーズはずっと好きじゃなかったんですが、E/F型は随分形が変わったこともあって、なんかカッコいいっす。特に、大好きだったF-14のスコードロン(部隊)が次々と機種変更されていて、隊長機などが派手だった頃のF-14の塗装を再現しているのがたまらない!特にこのボーン&スケルトンのVFA-103の塗装はシビレますね。
 アメリカ海軍の戦闘機隊は実戦参加が多くなり、士気を高めるため隊長機や航空団司令機には派手な塗装を認めるようになったとか。戦闘機好きには派手な塗装の方が嬉しいんだけど、それは即ち世界がキナ臭い事を意味しているとは、皮肉なもんです。

我が国の空を守るもの

 当ブログはしばらく新カテゴリのネタでいきます。
 新カテゴリとは、「プラモデル」。「ガンダム」ネタの時と変わってない?いえいえ、ここでの「プラモデル」は、“ガンプラ”じゃなく、実際に存在した物を再現したスケールモデルについてとします。 
 最初に紹介するのは、F-15J イーグル。アメリカの制空戦闘機・F-15Cの航空自衛隊仕様がF-15Jです。最前線・小松基地(石川県)第6航空団所属のイーグルなどが、日本の空の安全を日夜守ってくれています。

 下の写真(※9/22写真変更)は航空自衛隊第7航空団・第204飛行隊(百里基地所属)が、1998年の戦競(自衛隊で行われている、戦闘技術などを競う大会)に参加した際の特別塗装機で、通称“ミスティックイーグルⅣ”と呼ばれている機体のハセガワ<公式サイト>製1/48スケール限定版キットです。
 “ミスティックイーグルⅣ”は各機体にアニメ界のイラストレーターによるスペシャルマーキングが描かれています。機種右側には全機共通で出渕裕氏(そのうちこのスペースでも紹介されるであろう、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のνガンダムとサザビーのデザインをした人)が描いたグリフォンが。下の写真の機体は204飛行隊隊長機で、その機種左側には永野護氏(このスペースではよく出てくる人。以前のブログ参照)がデザインした“戦う女神”、自身の著作「Five Star Stories」に登場する女性でミラージュ騎士団NO.19のイマラ・ロウト・ジャジャス(かーちゃんキックの発案者w)が描かれています。日の丸イーグルってだけでもカッコいいのに、ミラージュマーク(赤い十字のマーク)が!永野氏公認だし、おそらくは唯一の現存したミラージュ・マシンですよ!!すんげぇカッコいい!!!
 
 というわけで、この限定版のキットを買ったのですが……ずーーーーーーーーーーっと押し入れの肥やしになってました。理由はイーグルの制空迷彩(淡いグレー2色の迷彩)を再現するにはエアブラシが必須だったからです。私がエアブラシを使うようになったのはまだ最近のことでして、本格的に使えるようになってから製作に取り組みました。
 しっかーし……制空迷彩はなんとかなったけど、作ったとき私はまだスケールものでは必須ともいえる「細部は実機の資料を基に再現する」ということを知りませんでした。今見ると、実機とは違うところ多数っす(苦笑)。組みもキットそのまま、塗装も組立説明書の指示そのままなんですが、あちこち違ってます(指示されてりゃ普通、その通りにしますよ……)。ジェットエンジンのノズルなんて、完全に違ってる。実機はノズルカバーを外しており、メカむき出しなんですよね。最近のハセガワF-15は部品がそちらに変更になってるんですが、この限定版はまだ改修前で、そのノズルがついてなかったんでそのままっす。いつかはその部品を別のキットからひっぺがして調達したいですね。

帰ってきた360

 Xbox360が修理から帰ってきました。
 火曜発送で土曜に帰着。びっくりするほど早い。すごいぞ、リペアセンター。サポートの応対もしっかりしてるし、このあたりはどっかのメーカーとは大違いだと思いました。マイクロソフトを見直したっす。
 うちの個体での問題は、「起動後じきにフリーズしてしまって操作不能、強制再起動してもそれを繰り返す」ってことだったのだが、結果は「マザーボード交換」。汎用性が求められる自作ゲーム機のマザーボードと違い、ゲーム機のはほぼすべてのチップがオンボードで集積されているはずだから、事実上「総取っ替え」ですな。新品同様になって帰ってきたというのも気分がいいっす。なんとなく起動に時間がかかるようになった気もするけど、今のところは快調、快調。
 ただ、1年も経たずに修理が必要になるってのは、うちにあるゲーム機では初めてのこと。超高性能機故に仕方がないのかもしれないけど…今後がちと不安だなぁ。
 それに、高集積基盤が取り替えられたが故のトラブルも発生しました。うちは無線LANを組んでて、Xbox360もその例外ではないのですが、うちのネットワークに接続できる端末はMACアドレスで制限しています。「マザーボード交換となるとMACアドレスも変わっている」ということに当初気づかず、帰ってきたXbox360がどうやってもネットに繋がらないので、かなり悩まされました。高機能になって便利になる一方で不便にもなるってこと、最近ホント多いよなぁ……。
 
 んで、買っておいた「真・三國無双4 Empires」を早速やってみました。
 やはり、同じゲームだけあってプレステ2版と内容的には変わってませんな(当然だw)。さすがにグラフィック周りはレベルが違うけど、基本的には同じもので、戦闘に集中している間は特別差異を感じないです。
 ただ、政略パートは全然違います。フォントの関係なのか、メニュー表示とかがやたら高精細で小さい。なんかPCのシミュレーションをやってるような気分になります。プレステ2版に慣れてしまってるので正直、違和感ありまくり。
 とはいえ、このゲーム、やってて楽しいし飽きないっす。合わない人もいるみたいだけど、個人的にはアクションと単純化されたシミュレーションの融合具合が絶妙で、好きですね。武将達が戦闘中にしゃべりまくるのでヘルプに行くのも苦にならないし、実績もそのうち出尽くすだろうってのばっかりだし、良い感じです(今回やたら成立条件が厳しい「善政皇帝」の実績とかあったらどーしようってところだったんですが…なくて良かった)。
 具合が良くなった360と、これと、フレンドさん達みんなでロビーに集まれるDOA4(DEAD OR ALIVE4)とで、当分ゲームには事欠かないかな。

クールなマウス

 「冥王星は惑星ではない(正確には「古典的惑星ではない」)」ですとぉぉぉ!?
国際天文学連合の総会でそう決まったとか。惑星と呼ぶには小さすぎるらしい。たしかに、「公転軌道が他の8惑星(古典的惑星)から大きく傾いている」上に、「地球の月より小さく」、「冥王星よりデカい天体が、あのあたりにはいくつかある=それらも惑星にしないとおかしい」というのでは仕方がないか。
ま、(古典的)惑星から格下げになっても、冥王星自体がなくなるわけじゃなし、そういうもんかと納得するしかないですな。時代は変わるのね。

 ガンダムネタが続き、このままでは“ここはガンダムなスペース”になってしまいそうなので、ガンダムネタは小休止と致します(「逆襲のシャア」などネタはまだ残ってるので「まだだ、まだ終わらんよ!」なんですがw)。
 
 んで、今回のネタは、マウス。いまやキーボードと並ぶかそれ以上の入力デバイスとなった、あの丸っこいやつです。
 うちのマウスは代々ロジクール<公式サイト>のマウスと決まっています。NEC PC-9801/9821の純正マウス(OEMされていた)からずっとです。たまに他社のに浮気するとそのマウスが簡単に壊れてくれたりしたので、ロジクール信者になってしまいました。
 しかし…今、ちょっと困ってます。
 下の写真は私が今使っているモデルで、左が「G3(optical)」右が「MX-510RD」です。ここには写っていませんが、もう一台青い「MX-510」も使用中です。この 「MX-510/510RD」というマウス、横にある「戻る」「進む」ボタンとホイール前後にあるクルーズアップ/ダウンボタン(ボタンの配置・機能はカスタマイズ可能)が凄く便利なんですよ!私にとってはクールでナイスでサイコーなマウスです。
 しかし、「G3(optical)」がちょっと…。マウス自体は問題ないんです。海外では「MX-518」として売られており、色が違うだけで「MX-510/510RD」と同じ物のはずですから。困るのはこの多機能な8ボタンマウスをコントロールするドライバソフトにあります。「MX-510/510RD」は「MouseWare9.80」を使うのですが、「G3(optical)」は「SetPoint2(or3)」という新しいソフトを使います。この「SetPoint2(or3)」が重いんすよ。「MouseWare9.80」も決して軽くはないのですが、比べものにならないほど重い。このブログを書くのにも使っている私事用ノートPCのマウスにしていたのですが、CPU(一応Pentium-M)に負荷がかかるせいで発熱がひどい!ホイールとか多用するとファンで放熱し終わるまで、事実上処理が止まる!!やってらんねぇ!!!さらに、うちのPCにはノートン先生(ノートン インターネットセキュリティ)を入れているのですが、これと相性が悪いのかWindows終了時にノートン先生が必ずエラーを吐く。悪影響はなさそうなんだけど、気分的に極めてよろしくない。
 というわけで、「G3(optical)」は一番使用頻度が低いデスクトップPCのマウスとし、ノートPCには「MX-510RD」を戻すことになってしまいました。新型のロジクール・マウスでどんどん更新していくことに今まで全く疑念を持ったことがなかったのですが、初めて疑念を持ちました。現行マウスは「SetPoint2(or3)」でしか動かないマウスばっかなんですよね。ううむ、今後のことも考えておかねば……。
 「こうなったら、MX-510/510RDを買いだめしてやる!」と思ったのですが……ない。売ってない!型落ちしてお蔵入りになったらしく、いつの間にやら店頭から消えている!!むむむ、ロジクールのマウスで「8ボタン以上」な現行のマウスとなると、無線の「MX-1000」しかない。ううっ、なぜじゃーどうしてじゃー。いまさら5ボタンマウスなんかに戻せないぞーーーー。
 その「MX-1000」も今日、後継機「MX Revolution」が発表されたらしいっす。が、うちはIEEE802.11g方式で無線LANを組んでいるので、同じ2.4GHz帯を使う「MX Revolution」は避けたいところ(ちなみに「MX-1000」は27MHz帯を利用してます)。「MX-1000」買っておくなら現行製品である今のうち、なのかなぁ。「MX-1000」、無線でレーザーでフラッグシップだっただけに、今でも高いんだよなぁ……ううむ。
 どうすっかなぁ。買うしかないのかなぁ。

機動戦士Ζガンダム ~その6

 給料が入ったので、Xbox360のソフト「真・三國無双4 Empires」<公式サイト>を買ってみました。
 昨日はニンテンドーDSの「FinalFantasy Ⅲ」の発売日であるが、無視。Xbox360では「戦国無双2」が出たばかりだけど、プレステ2版で十分堪能したから、パス。実はプレステ2版「真・三國無双4 Empires」も持っていて、既にやり尽くしているんだけど……関係ないね!(アホです、俺)
 しっかし、360本体がないんすよね~(アホの二乗です、俺)。早く修理から戻ってきてくれぇ。
 

 同時に、昨日店頭に並んだ「機動戦士ΖガンダムⅢ 星の鼓動は愛」DVDも購入。このDVDの発売で、足掛け2年に及んだ「Ζガンダム祭り」も終わりのようです。ちと寂しいなぁ。
 というわけで、Ζガンダムネタも今回で終わり。トリの話題は、キュベレイとジ・Oについてです。

 まず、AMX-004 キュベレイは、小惑星アクシズの事実上の指導者ハマーン・カーンの専用機です。ジオン軍のニュータイプ専用MAエルメスが搭載していたオールレンジ攻撃を可能とするサイコミュ・システムを内蔵したこの白いMSは、曲面で構成され、史上最も美しいフォルムのMSと思います(デザイナーは永野護氏)。それにガンダムシリーズの女性パイロットの中でも最強な人(たぶん)が乗るんだから、めちゃくちゃ強い。
 一方のPMX-003 ジ・Oは、パプティマス・シロッコが自らの船・ジュピトリス内で作り上げたMS(いくらバカでかい船だからって、そんなことできるのか?)で、重装甲のため相撲取りみたいな体格をしていながら全身に高出力アポジモーターを張り巡らせて高機動性を確保した、彼専用機です。こんなに“重そう”に見えるMSは他にないんじゃないでしょうか(デザイナーは小林誠氏)。腰のアーマーに“隠し腕”が装備されているなど、インチキくさいところが何ともラスボスっぽい。両者の直接対決のシーンなんか本放送の時ゾクゾクしっぱなしでしたし、今見てもワクワクしてしまいます。
 三つ巴な話のラスボスな2機ですけど…本当に大好きっす。ガンダムシリーズのすべてのMSデザインの中で私が最も好きなデザインが、この2機と「逆襲のシャア」のサザビー(デザイナーは出渕裕氏)。なんか、敵機ばっかなんだけど、とにかくイイ。「正義の味方」面なガンダム系統なんかより、凶悪なこいつらの方が好きだ。どれもニュータイプ専用機で、バケモノみたいな性能にバケモノなパイロット(サイコフレーム頼みなシャアは、ちょっと、アレだけど)。まさに最強!流麗なキュベレイ、重厚なジ・O、精悍なサザビー…どれも重MS好きにはたまりませんよ。
 
 下の写真はMG仕様のキュベレイとHGUC仕様のジ・Oです。
 キュベレイは1999年9月発売のHGUC仕様、2001年8月発売のMG仕様共に発売と同時に購入、即組み立てに入って完成させました。写真は上げていませんが、HGUC仕様の完成品も現存しています。このキュベレイMG仕様から本格的にエアブラシを使い始めました。ここまで白一色だと、筆塗りでは均一な仕上げがムリなので。ジ・Oももちろん2002年12月の発売と同時に購入、即組み立てました。
 キュベレイの頭が角張ってて、ちょっとだけ不満(一応削って、なめらかな面取りにしてはいますが…)だったりしますが、どのキットも優秀だと思います。特にジ・Oは文句なし。これ以上のものは望めないんじゃないか、ってくらいカッコいいです!
 ジ・OのMG仕様が出てくれさえすれば、いくらであろうと(実売2万までなら、ですが…それ以上はさすがにムリw)買って作るんだけどなぁ。出ないかなぁ。
 
 最後に、劇場版について。
 劇場版は、同じ「機動戦士Ζガンダム」ながら、TVシリーズとは別物です。先に書いたようにカミーユは物わかりのいい少年に。エマ中尉とヘンケン艦長はイメチェン。サラやカツに至っては全くの別人。シロッコのカリスマ値激減に対して、ハマーンの指導者能力値大幅アップ…。随分違ってます。
 時間の制約がある劇場版という観点でも、ファーストが「ほぼ完璧な圧縮版」、∀(ターンA)ガンダムが「省略+補足」だったのとは根本的に違ってる。“新訳”という通り、別の解釈による別の話になっています。同じシチュエーション下での「長編で暗くて重いパターンA」なTVシリーズに対して「短編で明るく軽いパターンB」って感じかな。
 エンターテインメント(娯楽)として楽しみたいなら、「パターンB」の方が良いです。私も劇場で3作を見て、本当に「良かった、楽しかった」と思いました。この2年間、楽しみを与えてくれた富野監督には心から感謝したいです。
 でも、元が「パターンB」だったとしたら、20年も経って作り直したとして人を呼べる作品たり得たでしょうか?私はそうは思いません。ドロドロと重くて胃がもたれそうな「パターンA」だったからこそ人々の記憶に残ったのだと思います。軽い作品なんて、いくら楽しくたって1ヶ月、いや、3日後には記憶から消去されてますよ。アメリカの人気TVシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」なんて胃がもたれるどころか、胃が痛くなるじゃないですか。けど、だからこそ受けてるんでしょ?(少なくともわたしはそう。あれは毎時毎時、胃を痛くしながら楽しむものだと思ってます。そういえば昨日、DVD売り場でシーズンⅤのDVD一巻を見た…ま~た史上最悪な24時間が始まるんですねw)。
 「Ζ」は「パターンA」のあの重苦しさをなんとかその人なりに消化した時に何かが見える、そんな作品なのだと私は今でも思えてなりません。人間関係に何とも言えない息苦しさを否応なく覚えさせられる今の社会だからこそ、なぜああまでTV版「Ζ」は陰鬱なのかも理解しやすいし、訴えかけてくるものがある、そんな気がします。
 時間があれば、ぜひ「Ζ」TVシリーズも見てみて下さい。すべて見終わったとき、あなたの心にきっと何かが残るはずです。