装甲騎兵ボトムズ ~その1

 “大物”が今日届きました!“大物”とは、これであります。というわけで、「田口(カージナルス)おめでとう!」とか「高校の世界史がどーの」の話を書きたいのはこっちに置いといて、「ボトムズ」ネタでいってみようと思います。

「装甲騎兵ボトムズ」は、1983年4月に放送が始まったTVアニメシリーズです。監督は高橋良輔氏。ロボットアニメの歴史に名を残す傑作……なのですが、以前書いたように、私は今まで本編を見たことがありませんでした。テレビ東京系列で放送されていたのですが、当時うちではこの系列の放送は視聴することができなかったからです。ただ、ストーリーは細かく知ってたんですよね。当時、「ボトムズ」のスポンサーだった玩具メーカー・タカラがプラモデルに力を入れており、宣伝も兼ねて「デュアルマガジン」という雑誌を発刊していて、それのエピソード紹介記事を読んでいたんで。
それから20年以上が経過した今、GYAOで放映が始まってくれたおかげで私はやっと「ボトムズ」本編を見ることができています。「イプシロンってこんな声だったのか!」「(その昔キットを作ったことがある)スナッピングタートル、カッコええ!」とまぁ、年甲斐もなくワクワクしながらw。今週放送分は第2クール・クメン編の大詰め。26話にして、ついに“大物”が物語に初登場。強えぇぇぇ。でも、結局こいつは次のサンサ編で(以下略)。
「ボトムズ」の魅力は、泥沼から始まって最後には神の領域に至るぶっ飛んだストーリーもありますけど、やはり人型メカ・AT(Armored Trooper)の存在です。ロボットアニメにしては珍しく、ATは4m程度とサイズが非常に小さい。しかも大河原邦男氏のデザインが、とにかく無骨で泥臭い。ビーム兵器もないし、光学センサーもまるで一眼レフカメラのよう(回転パワーズーム式w)。全然スマートなラインじゃなくてカッコ悪いんだけど、そこがカッコいい。本当に不思議な魅力を持つ人型マシンです。

その主役メカが、ATM-09-ST スコープドッグ。ガンダムだと主役メカというのはワンオフの特別な機体なことが多いですが、これはH(Heavy)級・M(Mid)級・L(Lite)級とあるATのM型で、しかもまったくの標準型。特別な能力もなく、実に平凡。大量に生産され、劇中でもわらわらと出てきます。その上、主人公キリコは「使い慣れているから」とこの機種(もしくはその派生型。最後のクエント編のみ特別機)を好んで使いますが、しょっちゅう破壊され、次から次へと別の個体へ乗り換えていきます。現在の我々の世界の感覚で行けば、ガンダムが自衛隊のジェット戦闘機なのに対して、スコープドッグはポンコツの軽トラぐらいでしょうか?とにかく最新技術による人型兵器にしては異様にお手軽な存在になってます(とはいえ、こちらの1/1製作記を見ると、実物を作るには形状だけでも普通乗用車どころか戦車並に大変そうなんですがw)。
下の写真は今年3月に発売された、タカラトミー製1/18デュアルモデルツヴァイ(※ツヴァイ=zwei:ドイツ語で2のこと。ちなみにドイツ語で1はein=アイン eins=アインス。かつてタカラからデュアルモデルという1/24の完成品玩具が売られていました。それを受け継ぐモデルとして企画されたため、「2」なのですな)・スコープドッグ。通称“ミクロタコ”。“ミクロ”は、操縦者として乗っているのがタカラ伝統の玩具・ミクロマンだから!4枚目の写真を見ていただければ分かるかと思いますが、同梱されているキリコ(オレンジの服の方)が、ミクロマンなのです(ちなみに白い方は次回紹介のイプシロン。さすがはミクロマン、大きさ比較のために置いたマキロンが大きく見えるw)。“タコ”はなぜか昔からスコープドッグの愛称になっていて、由来は丸い頭と「目」に該たる3連ターレットレンズが丸く突き出ているので蛸に見えるかららしいですな(私には見えないぞ…)。やまと製1/12<メーカーページ>ほどじゃないですが、それでも高さ25cmくらいあって、デカいです。しかも塗装が施されていることもあって、見た目に“いかにも玩具”な安っぽさはない。スタイリングも、腕がミョーに長いことと足首から下がミョーにゴツ過ぎることを除けば、私的には完璧。それでいてアームパンチ機構やターンピック機構がバネ仕掛けで再現されてたり、ちゃんと降着姿勢(3枚目の写真の“お座り”姿勢)をとれたりとギミックもしっかり仕込まれていたりして、大満足のデキです。実売8000円台から10000円前後とたいへん高価な玩具ですけど、それだけの価値ある商品だと思います。私のは初回販売分だけど、今は足首の可動範囲を大きくした改良版の再販分が店頭に並んでいます。

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2 Responses to 装甲騎兵ボトムズ ~その1

  1. げるぐぐ says:

    今日、ストライクドッグいろいろなところで見かけました!揚げ足を取るようで申し訳ないのですがドイツ語で「1」は正確には「eins(アインス)
    」です。「ein」は冠詞で英語の「a」と同じです。

  2. Bleumer says:

    あー、ドイツ語苦手だったからなぁ。いい加減な知識で書くもんじゃないなぁw。
    一応、私が10年ほど前に使っていた独和辞典によれば、基数として「1つの」みたいに使えるけど、単独で「1」を表すときにはeinsとなってましたわ。
    本文は訂正しときます。

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