装甲騎兵ボトムズ ~その3

 「ボトムズ」にはOVAによる外伝がいくつかあり、本編終了32年後のキリコを描く「赫奕たる異端」なんてヒェェな公式作品もあったり(実は私、これは見てるんですよねぇw)、「機甲猟兵メロウリンク」というATに巨大な対ATライフルを担いだ一歩兵が立ち向かう(!!)FPSゲームみたいな作品もあるのですが(これも見てます。こっちは実にシブいっす)、ガンダムシリーズの「閃光のハサウェイ」のように小説のみ存在する外伝的作品もあります。
 それが、はままさのり氏の書いた「青の騎士 ベルゼルガ物語」シリーズ。その1で紹介したデュアルマガジンに連載されていたようなのですが、私はそっちでは読んだ記憶がありません(デュアルマガジンも終盤の方は買ってないので)。その連載された元々の話が1&2の二巻構成、文庫オリジナルの続編「K’」、完結編「絶叫の騎士」の計4冊あります。うちには昔の緑の背表紙なソノラマ文庫版で4冊揃っています(いずれも初版ではないですが)。最初の「1」が昭和60年6月29日発行、「絶叫の騎士」が昭和62年7月31日発行となっているので…もはや年代物ですな。amazonでちょこっと検索してみたら古本しかなかったですけど、今新品て売ってるんですかね?まぁ、コアなボトムズ野郎でないと到底ついていけない内容なんで、読み物としては全くオススメできません。
 元々の話は本編でキリコが地獄巡りをしているのと同時期の話で、ウド編で出てきた“バトリング”でのエピソードとなります。主人公はケイン・マクドガルという青年ATパイロット。“BLUE KNIGHT”と呼ばれる青色のATベルゼルガ(本編クメン編でル・シャッコが駆ったクエント星のカスタムAT。独特の風貌+左手の固定装備“パイルバンカー”で、当時大人気だった。クメン編の湿地戦仕様はATH-Q64、クエント編では砂漠戦仕様のATH-Q58が登場したので型はいくつもあるみたい。“BLUE KNIGHT”はATH-Q63)を駆るので「青の騎士」なんですな。下の写真の左に写っているのがその“BLUE KNIGHT”です。
 「K’」と「絶叫の騎士」は本編終了後の話だからか、突如として飛躍した展開となります。元々の話の舞台だったメルキア星全体どころか、アウトラギウス銀河系全体の話になっていきます(「いくところまでいってしまった」って感じです。外伝にしては、明らかに“やりすぎ”)。話がデカくなっていくのに従ってケインが駆るATも強力になり、2巻の最後からケインはメルキア軍の試作型AT ATM-FX・1 カラミティドッグ・ブルーバージョン 通称“ゼルベリオス”(写真右の機体)を使いますが、あまりに激しい戦闘でズダボロになります。そして「絶叫の騎士」でケインが最後に駆るのがATM-FX∞ テスタロッサ(真ん中の機体)。“赤い頭”の名の通り、赤いツノを持つAT……というか究極至高の存在で、たぶん“触れ得ざる者”キリコでさえもこいつとケインの組み合わせなら殺せちゃうであろうお化けっす(ガンダムでいうと、∀ガンダムかそれ以上w。スリムでATとは思えないカッコよさだけど、この薄っぺらい胸じゃケイン乗れないな、絶対w)。
 
 その世界を一体525円で再現してくれたのが、去年7月に発売になったコトブキヤのワンコインシリーズっす。発表された時に「うおおっ」と思い、発売日に1パック(5種+隠し1種で、それぞれピカピカ仕様と汚し仕様があって計12コ入り)まるごと買い取る“大人買い”を初めてやってしまいました。写真のはテスタロッサがピカピカ版、ゼルベリオスとベルゼルガBTSが汚し版です。初回販売版は即売り切れましたが、12月に別機体を集めた「第2章」が発売されることもあって最近再販されたらしく、今は店頭で売られていると思います(先週日本橋の店頭で見ました)。
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One Response to 装甲騎兵ボトムズ ~その3

  1. げるぐぐ says:

    テスタロッサっていうから某イタリア車みたいに真っ赤なのかと思いましたよw確かに「赤い頭」ですね。

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