そこに、人の悲しみが…

 「人は皆、その時最良と思う道を選ぶ。だがそれは、多くの場合愚かな選択となる。そこに、人の悲しみがある。」(by 不動司令)
 「創聖のアクエリオン」ネタなんですが、こうも世間の偽装偽装偽装偽装偽装っぷりを見せつけられると、この言葉には考えさせられます。消費者を欺く行為、受講者を欺く行為、自社の従業員さえも欺く行為……その時、その企業にとっては“最良”だったんですかね?だけど、それは愚かな選択であり、最後は偉い人が「この度は申し訳ございませんでした」と会見することになる、と。これが人の悲しみか。
 しかし、そこに本当に“悲しみ”があるんでしょうかねぇ?
 物品の製造を業とする会社が、その製品の仕様につき意思決定するにあたって、社の上層(株式会社なら取締役会)に諮らないわけありません。偽装した製品を作るということは、当然上の人間は知っていた、もしくは別の形の指示(例:「何でもいいから赤字は絶対出すな」)を出したが偽装になることはわかってたはずです(それでも「私は知りませんでした」?なら、その人は会社経営者として無能で不要な人間ですよ。知っていなければならない情報を知ることすらできなかったんですから)。そもそも、“最良と思ってない道”をわざわざ選んでるってだけなんじゃないですかね。それが最良じゃないとわかってやっているからこそ、社内の反対派は粛清する。でも、粛正された勢力が内部告発という形で怒りを監督官庁にぶちまけたりするものだから世間にバレる。バレちゃ仕方ないから、嫌々ながら、カメラの前では頭を下げて泣いて見せたりする……ここのところの謝罪会見を見てると、そんな姿が透けて見えて仕方がありません。謝罪会見なんて言ってますけど、謝ってないんですよ。「じゃあ、賞味期限切れた商品どうすんだよ。あ?捨てて損失として計上しろとでも?あんたら、うちが潰れりゃいいと思ってるだけだろ!」って本当は言いたいって顔に書いてありますもん。どうせなら「うちの経営は厳しくて、客のことなんて考えてる余裕はないんです」って正直に言ってみたらどうですか?その方が嘘を嘘で塗り固め続けるよりよっぽど説得力ありますよ。
 人から最良の道を選ぶ能力も、愚かなことを愚かだと感じる能力も失われたとしたら、人の悲しさを哀れんでくれる存在もいなくなるでしょうな。まぁ、自らが作りし腐った果実を食し、自らが作りし腐った家に押し潰されて、人は滅びの道も歩む、というのもいいですかね。
 
  ああー、こんな文章書きたくなるのも、「創聖のアクエリオン」がDVD7巻から激しく鬱な展開になってきたから~~~。鬱鬱鬱鬱鬱なのは現実だけで十分じゃー。もうこのへんで勘弁してくれ~~~。
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ラリージャパン2007

 26日から昨日まで、北海道でWRC第14戦・ラリージャパンが開催されました(P-WRC第6戦も同時開催)。「日本でWRC公式戦が開催されている」ってだけでも凄いことなんですけど……北海道はさすがに遠すぎますなw。パスポートなしで観戦に行けるってだけで、私にとっては地球の裏側・アルゼンチンで開催されてるのと事実上変わらなかったりします(でも、いつかは北海道行ってナマで観たいなぁ)。
 で、今年もスバルチームが青いインプレッサWRC2007をもって参戦してるわけなんですが……今年のスバルチームは去年以上に悲惨な状況。表彰台に上がれたら上々、って感じです(実際、P.ソルベルグがポルトガル2位/アクロポリス3位で2回上ったのみ。優勝なし)。せっかくタイヤをピレリからBFグッドリッチに変えたというのに、来年からはピレリのワンメイクになるというし(※FIAのありえない決定のせいなんで、スバルチームは何も悪くないんですけど)……散々ですなぁ、スバルは。
 その散々な状態が、ラリージャパンでも炸裂。初日Leg1でP.ソルベルグとC.アトキンソン、Leg2序盤でX.ポンスがリタイアしてしまい、3台体制ながら全滅という結果に……。スーパーラリー規定で復帰こそしたものの、P.ソルベルグ17位、X.ポンス36位。まぁ、今回はチャンピオン争いをしているM.グロンホルム(フォード)・S.ローブ(シトロエン)共にリタイアを喫してるので難しいラリーだったんでしょうけど……それにしてもきっついですなぁ。F1のホンダワークス同様、今年は受難の年になってしまってますね。
 というわけで、来年こそ「スバル復活!」となってもらいたいんですけど、ベース車両であるインプレッサが今年フルモデルチェンジされ、4ドアセダン/5ドアワゴンから5ドアハッチバックのみになりました。チューンドバージョンの“Sti”には4ドアセダンが設定されるのではと思っていたのですが、現在開催中の東京モーターショー(これも行ってみたいなぁ……)で発表された新型“Sti”<メーカーサイト>も5ドアのみでしたし、こちらのニュースリリースを見る限りラリーカーも5ドアでいくつもりみたいですな。となると、全く新しいマシンになってしまい、熟成には時間がかかるわけで……ううむ、スバルチームは来年も厳しいかも。
 ちなみに、来年からはスズキがWRCに「SX4 WRC」で参戦します<公式サイト>。スズキはここ数年下位カテゴリーのJRC(ジュニアラリー選手権)にスイフトで参戦してタイトルを獲得したりしてるので、あなどれません。来年は「何事も経験」って感じでしょうけど、スバルが今の調子だとどうなるかわかったもんじゃないですしねぇ。頑張ってほしいと思います。
 あー、どうせなら三菱もWRCに復帰して、スバル・トヨタ・三菱で激しくマニュファクチャラータイトルを争っていた90年代の日本車黄金時代が再来するといいなぁ。

創聖のアクエリオン ~その2

 当スペースの更新もほったらかして、「創聖のアクエリオン」<公式サイト>にハマってしまいました。前は最近大ブレーク中らしいテーマソングネタでしたけど、今回は本編の方です。
 「創聖のアクエリオン」は2005年4月放送開始9月終了らしいので、もう2年前の作品ですが(今まで存在自体全く知らなかった。不覚)……面白い。面白すぎます。サントラ2枚と本編DVDをレンタルして、今週はずっとそのDVDを見てました。6巻(※全9巻)まで見終わりましたが、つまらん理屈こねてるどっかのガンダムなんかよりずっとずっとイイっす。とにかく、見てて楽しい。
 まぁ、いわゆる“リアルロボット”系列の「ガンダムOO」とお気楽“スーパーロボット”系列の「アクエリオン」を単純比較するのもどーかとは思いますけど……「アクエリオン」は若干ギャグ路線ながら「萌え」でも「腐女子向け」でもなく、「燃え」(「ファイヤー!」の方がイイかもw)というロボットものの王道で話が進んでいくのがたまりません。いやはや、地上で殴った敵を腕を機構的に伸ばし続けることで月面に打ちつけてみたり(無限パンチ)、敵を大気圏外までドリブルしてって最後に思いっきり蹴飛ばしてみたり……「そこまでやるか」って過剰演出にまさしく「燃える!」。最高っす。
 しかし、物理法則全く無視のこの話の主役マシン“アクエリオン”は、3機の“ベクターマシン”が合体変形して基本3形態(“ソーラー”/“ルナ”/“マーズ”)の大型ロボットになるのですが、これが完全な形で再現できる変形システムなんですな。放映当時に発売された破格の“超合金”で、実際に完全合体変形を成し遂げたとか……さすがは“VF-1 バルキリー”を創造した男・河森正治、“ゲッター線”もなしにこれだけのロボットを作り上げてしまうとは凄すぎますw。その超合金、なんか定価2万とか書いてあるけど、再販してくれないかな~。今なら貯金はたいてでも買いますぞ。あと、“アクエリオン”は操縦システムがWiiのリモコンシステムにすごく近いんすよ。もし、Wiiで「無限パーーーーーーーーーーンチ」が打てるようになったなら、Wiiも買います!それくらいハマっちゃってますよ。
 ただ、元ネタ「ゲッターロボ」同様、終盤はシリアスな展開なようで……ここからは話が先に進んでいくと見ていて辛くなるのかなぁ。もうちょっと楽しい時間を味わいたいなぁと思ってみたりもしてます。

360も値下げ、なれど

 Xbox360もついに値下げですか<公式ニュースリリース>。11月1日からは標準モデルが34800円、コアシステムが27800円……うーん、なんか、ビミョー。なおWiiよりは高いし、新型PS3と比べると安くなったけどハード的にはあっちの方が上だし(BDドライブとか)。
 ただ、期間限定で発売されるという標準モデル+「ピニャータ」「フォルツァモータースポーツ2」の「バリューパック」が34800円というのは“お買い得”感があって、インパクトあるかな。しかも、こっちはHDMI端子装備だというし(というか、「バリューパック」でない標準モデルって何なのよw)。
 しかし、大本営は11月1日に勝負かけまくってますな。期待の新作ソフト「エースコンバット6」発売、プラチナコレクションとして「アイドルマスター」「ロストプラネット」「ブルードラゴン」「Gears of War」と360の目玉ソフト(他に「DOA」2作もあったりする)を安く提供、その上ハードを値下げ、と来ましたか。強引ともいえる合わせ技、なかなかやるじゃないですか。
 でも、これだけの仕掛けをしたにしては、宣伝が足りないんじゃないですかねぇ?“お買い得”と言ったって、それは私みたいに「既に360を持っている人間からすれば」ってだけです。普通の人からすれば「ゲーム機一揃え買うのに4万円」というのはまだまだ高いのです。つまり、その分の予算を確保する必要があるってこと。それには時間も必要です。必要な時間が最低でも2週間とすれば1週間ほど発表するのが遅いように思いますし、その頃からTVCMとかを打っておかないと、特に知名度の低い360ですから一般層は知らないまんまです。直前になってCM打ったって唐突なだけだし、11月1日を過ぎてしまえば市場に対するインパクトは消えてしまいます。結局、今回の発表によって360が売れるかどうかはかなりアヤシい感じがしますよ、私は。
 「新型PS3の発表を、SCEJはなぜ東京ゲームショウでしなかったのか?そうすればもっと宣伝効果があったのに」なーんて言われてるくらいなのになぁ(※それでも、こちらは発売1ヶ月前の発表でしたから、十分な予算準備期間があるんです)。相変わらず、大本営の狙いが私にはよくわかんないですな。

奇跡が起こった!

 本当に、本当になってしまいました。
 ライコネン、奇跡の逆転チャンピオン!
 いやぁ……これはまさに奇跡ですな。ありえないことが、現実になりましたよ。
 おめでとう、ライコネン。そして、ありがとうライコネン。今年1年、あなたを応援してきて本当に良かったっす。

GT5 Prologue 体験版

 今日の早朝からPS3「GRAN TURISMO 5 Prologue」の無料体験版配布が始まりました。というわけで、朝の5時からダウンロードっすよ(たまたま目が覚めただけなんですけどねw)。
 今回の無料体験版では、鈴鹿サーキットでの対CPU戦(自分を含めて16台)と「GT.TV」の試験配信が受けられます。
 というわけで、さっそく鈴鹿へGO!したわけですが……「アクセルどれだかわかんねぇ」で、即退場(泣)。とりあえず、落ち着いてキーコンフィグから始めました。
 R2/L2ボタンにアクセル/ブレーキを割り当て直し、クルマ(※デフォルトは“覆面”GT-R)もランエボⅩに乗り換えて「いざ出陣」したんですが……いやはや、スタンダードモード(今まで通りな難易度のモード。「5」では、他にもっとリアルな“シミュレーションモード”が新たに加わってます)でも、なかなか今回のは挙動がシビアです。感覚的に慣れるまで鈴鹿1周分かかってしまって、最初は結局2位になるのが精一杯でした。次の回は1位フィニッシュできましたけど、あまり余裕はありませんでした。スピンはしないんですけど、簡単にアンダーが出てコースアウトするのでこれを押さえつつ敵車を抜いていくってのはちょっと面倒かも。シミュレーター系レースゲームの操作が難しく感じる人はもちろん、操作に慣れてても鈴鹿のコースを覚えてない人だと1位にはなかなかなれないかもしれませんな。
 リプレイは凄くキレイで今までやったHDレースゲームの中では一番かと思いますが、キレイすぎて自車の挙動がメチャクチャなところまできっちり再現されてました。直線でもフラフラしてるし、コーナーでクリッピングポイントについてないし、出口の加速では横滑り……あはははは、俺ってばヘタクソすぎw
 とりあえずは、「HDグラフィックになったグランツーリスモ」って感じですな。今までのシリーズと劇的に変わったと思えるところは「敵車が随分賢くなった」点ぐらいです(これは物凄く進化してます。今までは“我が道を行く”しか知らなかったんですが、ちゃんとこちらを避けて走ります)。挙動が若干シビアになってますけど、360の「フォルツァ モータースポーツ 2」よりは緩いと思えますし。シリーズをやったことがある人なら安心して遊べそうに思いました。
 ただ、「これなら売れる」かと言われると、ビミョーかなぁ。ゲームがリアルに近づきすぎてるので、最近のライトゲーマー層は敬遠するかもしれません。それに、今年出るのは本編じゃなくてあくまで「プロローグ」ですからねぇw。私は既に予約済みなので内容はどうあれ、もう敬遠はできないのですが(キャンセルすればいいか。でも面倒くさい)、まぁ、360の「PGR4」をパスしたこともあってレースゲーに飢えてますし、こんな感じでレースができるなら「プロローグにカネ払ってもいいかな」と思いました。「GRAN TURISMO 5 Prologue」がそれなりに内容の詰まったソフトであるよう祈ってます。

創聖のアクエリオン ~その1

 TVを見てると、最近はパチンコ台のCMをよく見ます。その中に「あなたと合体したい」と何ともアヤシげなコピーのつぶやきから始まるヤツがあって、「何じゃこりゃ」と思っていたのですが……どうもそのBGMが引っかかりまして、検索してみたらようつべにフルコーラス版動画がアップされてて(※この動画、現在は削除されたようです。あしからず)、聴いてみると、完全に菅野よう子メロディではないか!それも、久々に聴くベタベタの菅野節!!
 というわけで、元ネタを全く知らないのにシングルCDを即注文しましたよ。その名は「創聖のアクエリオン」(加えてその2ndオープニング「Go Tight!」)。
 アクエリオン
 菅野作品のアニメのCDはほぼ全て押さえてたはずだったんですが、「創聖のアクエリオン」は見逃してました。こりゃ、まだまだ抜けてるかもしれないな……「アクエリオン」のサントラは早々に仕入れておかねば。
 アニメ「創聖のアクエリオン」は、「超時空要塞マクロス」の河森正治監督作品のようです。公式サイト<こちら>や無料視聴できる第一話を見た限りでは面白そう(動画視聴は光だとさすがにレベルが違ってますな。ADSLでは速度不足で見られなかった1Mbps映像が余裕で見れてしまう!)。機会があったらDVDをレンタルしてみよう。
 で、肝心のCDはというと、「一万年と二千年前から愛してる~」な「創聖のアクエリオン」はもちろん「Go Tight!」もバリバリの菅野節でカッコいい!ボーカルのAKINOさんは声が坂本真綾嬢と似た傾向ですな。真綾ファンとしては、両方の曲の真綾バージョンを聴いてみたい気もします(今じゃムリかw)。でも、仮に真綾嬢が歌うとなると若干テンポがスローになりそうだから、これはこれでいいのかも。
 このCD、17日に届いたんですけど、翌日げるぐぐさんのブログにこの曲の話題が出た<こちら>のでびっくりしました。「うがっ、まーた先を越されてしまった」と思ったんですが(※直前に「クレハ」というフィギュアネタで先を越されてしまい私は記事にしなかったということがありまして)、まぁ、当該ネタなら写真がかぶるわけでなし、こちらでも掲載することにしました。