ゆく年くる年 2009

 大晦日です。2009年・平成21年も終わろうとしています。
 今年の出来事といえば、やはり政権交代でしょうね。自民・公明の惨敗&民主圧勝によって、鳩山政権が誕生しました。日本国民の期待を担った新政権でしたが、期待通りとはとても言えない政権運営をしてるように思えますけど……支持率はまだ50%前後あったりします。そして、この新政権の本当の姿が見えてくるのは、自らの意志で本予算を組む来年の通常国会から。今年の総選挙の結果が正しかったのか間違いだったのか、来年の今ごろにははっきりしてきてることでしょう。参院選もありますしね。
 私・Bleumer的には、特別なことのない、穏やかな1年となりました。去年が大波乱の1年だったから、その反動ですかね。ま、それでも、ケータイを買い増ししたり<記事>、Windows7の登場で久々にPCのOSを全面刷新したり<記事>と変化もあったかな。あと、今年は「超時空要塞マクロス」にてSDF-1 マクロスが地球から発進した年ということで、私にとっても「マクロス」な1年でしたね。「虚空歌姫」<記事>を観に久々に映画館へ足を運んだり、
クォーター_0
こんなのがうちへやってきたり(今年買ったホビー製品ではこれが最高傑作でした。「鉄巨神」<記事>も良かったんですけど、こっちの方が凄いです。さすがは燃える魂ダイナム超合金?)、シェリル<記事>とランカ<記事>のフィギュアがうちにきたりもしましたなぁ。他にも、まだ記事にはしてないブツがゴロゴロと(……って、いくら貢いでんだ、俺w)。ホント、「マクロス三昧」だったっす。
 
 来年はどうなるのか……このまま世界不況が続いてしまうのか、回復していくのか。いろいろと不安は尽きませんけど、今年よりは良い1年となればいいなと思います。バンクーバー冬季五輪とかサッカーW杯とかが盛り上がるといいなぁ。
 2010年が皆様にとって幸多き1年となりますように。

「Forza Motorsport 3」

 某「ヴェスペリア」にかかりきりで書く機会を失ってしまいましたが……「Forza Motorsport 3」(「フォルツァ3」)についても、ここらでまとめときたいと思います。
Forza3 (※私が買ったのは限定版でして、通常版とは異なるパッケージです)
 前作「Forza Motorsport 2」に続いてXbox360ソフトとして発売された「フォルツァ3」ですが、これは市販レーシングシミュレーターとして現状で最高のものだと思います。前作も「“クルマを操る”という点に関しては過去最高の家庭用ゲーム」と書きましたけど、今回はさらに上をいってますよ。画面の中のクルマの挙動に説得力があります。スピンもするし、横転もするし、クルマも壊れる。それらは物理演算によって常時シミュレートされた結果であり、さらには車内まで作り込むことでドライバー視点をもキッチリと再現されている……ここまでくると、「ゲームだもんな、現実とは違うよ」って反対意見を完全に黙らせることさえできるんじゃないですかね。それを、大がかりなハンドルコントローラーでなく、標準コントローラーでストレスなく再現できてしまうのが本当に素晴らしいです。対抗する「グランツーリスモ(GT)」は最新作「5」でどうなるのかまだわかりませんが、先日公開された「タイムトライアルチャレンジ」バージョンをプレイしたかぎりでは挙動も「?」って思うことがあるし、コントローラー操作だとやはり制御しきれずストレス溜まりまくりですからね。「フォルツァ3」が遙か上をいってるのは間違いないし、おそらく「GT5」でもこの点は超えられないでしょう。ホント良くできてます。
 また、前作はインターフェイスなど「グランツーリスモ」をまんまコピーしてたりしたので残念に思ったりもしましたが、今回そんなところは皆無。インターフェイスも真っ白で極めてシンプルなものを採用し、音声ガイダンスもついててその通りにやってけば一通りプレイできてしまうなど、初心者にも極めて優しく、上級者にもジャマにならないものへと大進化しました。ゲームシステム全体を見ても、初心者アシスト機能もオンライントレードやカスタマイズ機能などもしっかり強化されてるし、グラフィックは徹底的に美しい。ゲームとして“完成型”であると言っても過言ではないと思いましたね。
 不満なところを挙げるとすれば、2つ、かな。1つは、収録コースです。筑波や鈴鹿、Le Mans Circuit de la Sarthe(サルテサーキット。ルマン24時間のコース)など最高に楽しい実在コースが収録されてる一方で、クラッシュさせたいとしか思えない改悪New Yorkとか、嫌がらせコーナー満載のSedona Raceway ParkやAmalfi Coastとか……走っててとにかくストレスが溜まる架空コースがありすぎるのはどうしても納得いかなかったですな。楽しいだけがレースコースじゃないのは分かってますけど、自由に作れるんだからもう少し攻め甲斐のあるレイアウトにできなかったもんですかねぇ?もう1つは、収録車種。こちらはフェラーリもポルシェもたんまり入ってたりするので不満というほどでもないんですが……最上位のレーシングカーに「何これ?」ってのが多かったあたりがちと残念に思えました。各メーカーとの契約とかもあるからいろいろ難しいんでしょうけど、「選んでる人は本当にクルマ好きな人なんだなぁ」と思える「グランツーリスモ」の車種選択からするとかなり見劣りしてしまうのがね……うーむ、この辺はアメリカンとジャパニーズの感性の違いで仕方ないんですかね。
 
 ま、それでも今回の「フォルツァ3」、完成度は極めて高いので、クルマ好きの方には心からお勧めできるソフトです。360を持ってない人でも、本体ごと買うだけの価値があると思います。こんな凄いドライブゲームが、本体と合わせても4万出せばおつりが来るなんてなぁ……とっても幸せなことですよ。
 惜しむらくは、これほどのゲームなのに、売れ行きがあまり芳しくないことですかねぇ。もっとクルマゲーがウケる時代に出ていれば、大変なヒット作になってただろうになーって思いますよ。まぁ、実車の世界もエコ全盛で「レーシングカーなど悪」みたいな扱いだからなぁ……“時代の流れ”ってやつで、しゃーないんですかね。

「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」

 9月にうちへやってきたPS3版「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」、ようやくクリアできました。
ヴェスペリア
ストーリー進行そっちのけで寄り道しまくったため、なんと140時間以上もかかってしまいました。あと、途中に他のゲームをやり込んで完全に中断したこともあって、1周するだけで3ヶ月以上も経過してしまうとは……正直、参りました。今年中になんとかクリアできてよかったw
 というわけで、簡単に感想をば。
 
 いやはや、これは本当に良くできたゲームだと思いました。現世代機のパワーですべてをアニメ調に処理した美しいグラフィック、大容量を活かした重厚なストーリー、最初こそわかりにくいけど理解さえすれば楽しさの尽きない戦闘、やり込もうと思えば果てしなく続くやり込み要素……RPGとして非の打ち所がないですわ。「RPGはイヤ」「テイルズシリーズなんざ絶対やらねぇ」とか「藤島康介の絵が嫌い」とかのアンチ属性がないなら、「やらな損」ってくらい素晴らしいっす。今は「PS3のRPG」といえば「FF13」って感じではありますが、こっちは「日本を代表するRPG」って言っても過言ではないのでは。
 ま、気に入らないところもないことはなくて、シナリオ面ではちょっとありますな。テーマが「正義」ということで、多面性に気を使ってはいるんだけど、やっぱり“少年マンガ”的な一面的かつ全体主義的暴力チックな「正義」に落ち着いてしまってるのは「どーかなぁ」って思ったりします。また、話が長い割になんつうかこう「ここは燃える、燃えるぜ!」みたいな熱い部分に乏しいのも気にかかります。
 でも、まぁ、このへんの“ツッコミどころ”も、パーティキャラの強烈な個性で軽く吹っ飛んじゃうんすよねw。特にリタっちとジュディスちゃんにおっさん(レイブン)、この3人が素晴らしすぎる。主人公がユーリとフレンでヒロインはエステルのはずなのに、そんなの霞むくらいに光り輝いてますな、この3人(PS3版の新キャラ・パティも“とんでもキャラ”なんだけど、やはり3人には及んでないですし)。ホント、3人が暴れ回るので、話の展開に飽きることがなかった。ゲームとして極めて完成度が高く、楽しいシナリオだと思いますよ。
 去年360で先行発売されたものではありますが、私的にはこの「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」が2009年最高のゲームでした。隠しダンジョンなどやり込み要素が残ってるのでプレイは続行し、来年から2周目に突入するつもり。まだまだ続けたいと思ってます。
 
 ここのところ、「RPGは年1本」って感じでプレイしてきましたが、今年は「サクラ大戦 ~君あるがため~」「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」そして「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」と3本もやってしまったっす。こんなにRPGプレイしたのも久々だなぁ……大学時代以来ですかねぇ。楽しかったですよ、今年は。

「CMランカ」

 「劇場版マクロスフロンティア 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」より、シェリルの「ユニバーサル・バニー」に続いて出ましたよ。ランカ・リー=中島愛「CMランカ」!
CMランカ
 「ユニバーサル・バニー」と同じ全8曲収録ですが、短い曲が多いので、こちらはミニアルバムではなくCDシングル扱いですな。シングルにしては若干お値段高めですけど、十分許容範囲。というか、むしろ「安すぎる」かも。だって、これ、菅野よう子女史の、ある面最強のCDと言ってもいい大暴走ソング集ですからw
 1曲目は「虚空歌姫」のエンディングで使われた「そうだよ。」で、ランカらしいフツーにいい曲なんですが……その後がスゴイ。いきなりNEVERNEVERな納豆ソング「スターライト納豆」、続いて燃える魂「ダイナム超合金」、宇宙に恋する「開拓重機」、手も足も出なくとも「だるまゼミナール」と、暴走四連発っすよw。「This is 菅野よう子」ですよねぇ。TVシリーズでの迷曲「ニンジーン Loves you yeah!」も収録されてるんですけど、四連発が圧倒的すぎてもはや影が薄い。いやぁ、聞いてるだけで「虚空歌姫」でのランカの涙ぐましい営業活動の各シーンが目に浮かびます(あー、最新兵器なのにフロンティア船団内にてマクロスピードで商品化されてた(バン)ダイナム(コ)の完全自動変形な超合金アーマードメサイア、マジで欲しいです……誰か作って~w)。とんでもないことやらされてるのに、嬉々としてやってるよーなランカが初々しいというか微笑ましいというか笑えるというかエロいというか……そんな超時空シチュエーションに完璧にはまる歌をバシッと作ってしまうのは、世界広しといえどもこの人しかいませんなぁ、やっぱw。それに、これらの歌を当たり前に歌ってしまう中の人・中島愛さんもスゴイです。素晴らしすぎる。
 さらに、どんなに時代が進んでもあのまんまな佇まいの劇中ファミマで流れたシンデレラソング「ファミリーマート・コスモス」と、現実ともコラボレートしてしまって、まさしく「CM」ですなぁ。最後の「恋のドッグファイト(ちょっとだけ)」はよくわかんない曲なんですが(どっかで流れたかな?)、ちょっとだけじゃないフルバージョンも聴いてみたいもんです。
 
 ぶっとび菅野ソングが好きな人には超オススメなんですけど……これはさすがにぶっとびすぎなので、「虚空歌姫」観てからでないとわけわからんだけかもしれません。音楽として聴きたい方には「ユニバーサル・バニー」の方をお勧めしますよ。

「交渉人」第2シリーズ最終回

 10月から始まった「交渉人」第2シリーズが、今日最終回でした。
 今シリーズは、“サマークロース”という謎の犯罪者との対決が描かれてたわけですが……“サマークロース”が誰かはわかったけど(つーか、途中からバレバレw)、なんで宇佐木玲子を狙ってるのか、なんであそこまで凝った犯行をやってるのか、よーわからんかったです。憧れてた親父が失脚させられた原因が玲子だから?その玲子をフツーに殺したら面白くないから?うーん……必然性が感じられないなぁ(親父は自分で殺しちゃったしw)。最初に配達した銃を彼1人で強奪するってのも、ムリがありすぎるよーな気がします。そのへんの荒唐無稽さのせいで、危機感があまり感じられないところは残念でした。結局のところ、はっきりさせないってのが「交渉人」なんですかねぇ?(ちなみに、第1シリーズ最終回の感想はこちら。あれはあれでわかんねー話だったんすよね……)
 まぁ、それでも毎週楽しめたので、よかったですけどね。
 ただ、あからさまに「劇場版見てね」って終わり方はやめてほしかったなー。せっかくの最終回なんだから、商売抜きでキレイに終わりましょうよ。
 
 あと、その前の時間枠でやってる木曜ミステリー「その男、副署長 京都河原町署事件ファイル」シーズン3も、今日が最終回でした。
 今までこのシリーズは見てなかったんですけど、なかなか凝った話が多くて面白かったです。
 
 「交渉人」も、木曜ミステリーくらい緻密な作りにしてもらえたら見応えたっぷりになって「相棒」に匹敵するドラマシリーズになれるのになぁ、って思います。
 続きも見たいですな。劇場版ではなく、TVの第3シリーズとして、ね。

三角関係?

 今日、天皇陛下が皇居で、中国の習近平国家副主席と会見されました。それ自体は構わないのですが、この会見、首相官邸側が陛下と外国要人との会見は1カ月前までに申請するとした「1カ月ルール」を破る形で宮内庁に要請して特例として実現したものだそうで……胡錦濤国家主席の後継レースを争う有力者の1人にだけ“特別の特別待遇”するために天皇を使うのが、今の日本政府なんですな。「天皇の政治利用じゃないか!」とか批判されてますけど、例の“剛腕”さんは「憲法には反してない」と反論。ずいぶんと日中関係は重視するんですねぇ。
 一方、同盟関係にあるアメリカとずっとゴタゴタしてる普天間基地移設問題につき、鳩山首相が「政府方針を決定する」と予告までしといて、「結論無期限先送り」ということにしてしまいました。まぁ、アメリカのホワイトハウスってところはどっかの政府と違ってプロ中のプロ集団なので、“華麗にスルー”するようですが……アメリカってのは安全保障条約を結んでいる特別な関係にある国家です。そんな国に対しては、鳩山政権お得意の“不誠実”ですか。いざとなると本当に戦争する世界最凶国家にケンカを売るとは、いい度胸ですね。
 
 鳩山首相や“剛腕”さんが本当のところどう考えてるのか一切説明してもらえないのでわかんないですけど、どうも聞くところによれば「日本は、アメリカ・中国と正三角形の関係を築くべきだ」と考えてるようですな。今まで我が国は「アメリカ>>>中国」って感じでしたから、これを均等にするのだとすると大幅な関係見直しになりますね。まぁ、だとすれば、中国にもの凄く手厚く、アメリカに不誠実という今の政府の対応も納得がいきますよ。
 けど、そんな大方針転換するって先の総選挙のマニフェストには書いてなかったんですが、誰が「やっていい」って言ったんですかねぇ?……ああ、これが「政治主導」ってやつですか。「官僚主導」なら対アメリカ重視に決まってますから。官僚の反対をいかないとダメですもんね、民主党政権としては。
 
 こういう政権の態度を見て、主権者たる日本国民の皆さんはどう判断するんでしょうな。それでもやっぱり過半数は鳩山政権支持ですかねぇ……中国と仲良く、アメリカとはほどほどに、それもいいか。
 私は反対ですけどね。自分で書くのも何なんですが基本的に誠実な人柄なので、不誠実な態度って見てて凄く腹立つんですよ。鳩山首相には「何が友愛か。ふざけるのもいい加減にしろ」って言いたいし、同盟国であるアメリカの顔はやはり立てるべきだと思います。中国なんて、それからで十分でしょうよ。

グループE

 サッカーW杯南アフリカ大会の組み合わせ抽選会が行われ、日本はグループEに入りました。結果、1次リーグでの対戦国は、オランダ、デンマーク、カメルーンということに。
 うーむ、これは厳しいですな。とりあえず、オランダには勝てないでしょう。オランダ2勝での3戦目なら勝ち目もビミョーに出てきたんですが……2戦目とはね(ま、大好きなオレンジ軍団とのガチの勝負が見れそうだから見る側としては楽しみですけどw)。カメルーンも何してくるか分からんので、日本の“緻密なサッカー”じゃ対処できそうにない。最後に当たるデンマークは一番やりやすそうではあるけど、どうでしょう?
 今回の組み合わせは強豪国が万遍なく分散した感じなので、どこのグループに入ったとしても厳しいことには変わりなさそうですけど(特に厳しそうなのはグループDとGですかねぇ?でも、“死のグループ”とまでは言い難い)、日本の1次リーグ突破はやはり難しいと思いますね。実力では、たぶんムリでしょう。1勝1敗1分に持ち込んで、運で2位通過できたらいい方かなぁ。
 しかし、ブラジルだろうがスペインだろうがドイツだろうが、W杯本番の調子なんてその時次第。日本代表だって、何かしらの波に乗って実力以上の快進撃をすることだって十分あり得ます。特に、初戦のカメルーン戦で点差をつけて勝ったりしたら面白そう(“台風の目”になれるかも)。諦めることなく、ガンガン挑戦すればいいと思いますよ。
 がんばれ日本代表!