Bleumer的簡易シアター完成

 年度末です。年度末といえば決算、決算といえば特売でございます。
 というわけで、買ってしまいました。オンキヨーのコンパクトAVセンター・SA-205HD<メーカーページ>。
SA-205HD
 SA-205HDは、「BASE-V20HD」という同社の2.1chシアターパッケージのコントロールセンターを単品売りしてる製品でして、幅205mmのコンパクトサイズながら6チャンネルのアンプを搭載した、いわゆるAVアンプです。フツーのAVアンプの半分以下のサイズですが、HDMI ver.1.3aの入出力に対応してて、デジタル放送のAACやらブルーレイビデオに収録されている「ドルビー TrueHD」やら「DTS-HDマスターオーディオ」もデコードしてくれる上、ビエラリンク/AQUOSファミリンク/レグザリンク対応テレビならそれらのテレビと連動までする、機能的にはなかなかのスグレモノです。もちろん、サイズがサイズなので、チャンネルあたり実用最大でも30W(6Ω)しか出力はないし、オーディオアンプとして「音質が云々」とか言えるようなものではないのですが、「狭い部屋に、サラウンド環境ってもんを作ってみたい」って程度の用途ならば十分な能力をもってる製品といえますな。
 私はまさに「狭い部屋に、サラウンド環境ってもんを作ってみたい」って望んでる人でして……古くはPS2買ったあたり、そしてDVDプレーヤー買ったとき、初代Xbox買ったとき、360買ったとき、PS3買ったときと、その都度サラウンド環境構築を考えたんですけど、実行できずにここまできてしまいました。その一番の理由は「この狭い自室(6畳部屋だけど、タンスの机の本棚ので実際はもっと狭い。空間としての実質は4畳分程度)に、スピーカーどう配置すんの?」ってことだったんですけど、それ以外にも音声フォーマットがポンポン変わったり、伝送方法が変わったり(光/同軸デジタル→HDMI→HDMIのバージョンアップ)して“買い時”がわからず踏ん切りがつかないってのもありました。
 この点、今月(というか今日w)「BASE-V20HD」が「BASE-V30HDX」に切り替わることになりまして、SA-205HDもSA-205HDX<メーカーページ>に仕様変更されたんですが、変更の内容はHDMIのバージョンが1.3aから1.4aに上がった(3Dに対応した)くらいで基本的なところは変わりませんでした(※入出力端子など細かい変更点はいくつかある)。そのため「買い時は今だ!」と思い切れたというわけです。ま、売値が半額を切る超特価だったってのが実際は一番大きかったんですけどねw
 とはいえSA-205HDだけじゃどーしようもないので、スピーカーとしてフロントにデノンのサラウンド用・SC-A33SG、リアにオンキヨーの廉価機・D-11XMを別に調達。センターはなぜかうちにあるオンキヨーの数年前の廉価機・D-057FXCを使い、5チャンネルで組んでみました。
SC-A33SG D-11XM D-057FXC (※いずれもサランネット外した状態)
狭いのでトールボーイスピーカーやスタンド立てて置く余裕はないから、メイン(フロント)といえどブラケットで柱にセットできうるものを選び、リアはさらに設置が厳しいのでとにかく小さく軽いものに。設置場所がない上、重低音をドンドコ近所に響きわたらせるわけにもいかないので、サブウーファーはなしという構成にしました。これに250GB新型PS3をHDMIでつなぎ、テレビをHDMI&光デジタルでつないで、“Bleumer的簡易シアター”完成でございますよ。
 セッティングにはそれなりに気を使いましたが、チャンネル数が0.1足りない上にスピーカー配置もいびつになってしまい、とても音質云々を語れるシステムではないですけど……「音の空間的広がり」「音場の立体感」などと拘りさえしなければどーということもありません。SA-205HDのオートスピーカーセットアップ機能(Audyssey 2EQ)を使ってセットアップしてみれば、あら不思議、音が回るサラウンド音場ができあがりですわ。10日ほど使ってみましたが、スピーカーが小さいこともあって定位はイイ感じにピンポイントで決まってます。一応スピーカーの個別評価を書いておくと、D-11XMはプラスチック筐体でいかにもショボいんですが、「高中低域どれもヘンなクセなく鳴ってるんだけど、それぞれ何かが足りないよーな」って感じの実にオンキヨースピーカーらしい音で鳴ります。その小ささとペア7000円という値段を考えれば大したモンでして、狭い空間でリアとして鳴らすだけならこれでも足りますな。D-057FXCは、似たような傾向だけど、低域の量感が絶対的に不足しているように感じました。バスレフ式のダブルウーファーなんだけどな……センタースピーカーは重要なので、これはちと問題。デノンのスピーカー・SC-A33SGは、小さい割に中域低域で音に張りがあって、レンジ感もあり、オンキヨースピーカーにはない「芯のある音」を出してくれるようになった(※2、3日かかりました)んで嬉しかったっす。特徴のないのが特徴のオンキヨーのアンプとの相性も悪くないようですし、天然木突き板仕上げで見た目も美しいので、センターもデノンのスピーカーに変えようかとも考えてますけど、ま、当分は今のままでいく予定。
 
 これにて、念願のサラウンド環境が手に入ったわけですが……使ってみて一番感心してるのは、フツーのテレビ放送の音がすごく良くなったことだったりします(液晶テレビのスピーカーは本当に酷い音ですから……)。テレビをつけるとSA-205HDが起動、ボリュームはテレビのリモコンで調節、テレビを切るとSA-205HDも切れるという連動機能が恐ろしく便利でして、サラウンドじゃなく純正のテレビ用外付けステレオスピーカーを買ったようにさえ思えたりもするのですが、まぁいいかw。
 ブルーレイやDVDの映画などで、おいおいサラウンドを楽んでいこうと思います。

「犬夜叉 完結編」最終回

 秋から放送されていた「犬夜叉 完結編」が、今日最終回でした(関西では)。
 「犬夜叉」は原作を全く読んでいませんが、2000年から放送されたTVシリーズはずっと見てました。話の途中で放送が終わっちゃったんで、「おいおいおい」と思ってましたが……残ったエピソードは「完結編」としてまとめられちゃったんですな。
 今回の「完結編」は、なっかなか話が進まなかった前半のTVシリーズと違い、話が先へ先へと駆け抜けていっちゃって、イマイチよーわからんところもありましたが(タイマー設定失敗で1回だけ見逃したんすけど、翌週殺生丸に左腕が生えてて「えええ!?」ってこともあったw)……広がりすぎな話を一つ一つきっちりと畳んでいったのは好印象でした。強大すぎてどーにもならんだろと思えた奈落も、最期はあっけなかったですなぁ。まぁ、高橋留美子作品ですもんね。「あれならもっと早く斃せたのでは?」なんて野暮なツッコミはしてはいけませんなw
 ネタバレになりそうなので詳しいことは書きませんが、ハッピーエンドだったのは良かったですわ。展開が予想外な方向性だったのも感心しました。ただ、一番好きなキャラの珊瑚があーなったのは、かなりショックでしたけどね(エロ法師め……)。
 
 はぁ、また1つ楽しみな番組が終わってしまったなぁ。来季のアニメ新番組は見たいのないし、「臨場」と「おみやさん」あたりを毎週のお楽しみにするかな。

F1 2010 オーストラリアGP

 F1第2戦・オーストラリアGP決勝が昨日行われました。
 PPは今回もベッテル。しかも、コースレコード!ウェバーも2番手につけて、レッドブル絶好調って感じだったんですが……
 決勝は雨が降ったり止んだりで、スタートからいきなり“名物”のセーフティーカーと荒れた展開に。で、路面が乾いて来たところでマクラーレンのバトンがスリックタイヤに変えるギャンブルに出て、成功。2位に浮上し、トップを快走していたベッテルがまたもマシントラブルでリタイアしたため、移籍2戦目にして優勝を飾りました。
 バトンがギャンブルってのにもビックリしましたけど、今回の主役はクビサ(ルノー)とアロンソ(フェラーリ)ですな。クビサはよーわからんルノーの黄色いクルマで、予選9位から2位表彰台ですからねぇ。お見事としかいいようがありません。また、アロンソは予選3番手ながら、スタート直後の1コーナーで接触→スピン→最下位転落、その後抜きまくっての4位入賞……やはり彼は鬼だと思いましたよ。赤鬼、恐るべし。
 3位はマッサ(フェラーリ)。母国GPだったウェバーは、追突したりして結局9位。ミハエルさんは、アロンソのスピンのあおりをくらってFウィング交換となり下位に沈んだものの、最終的には10位でちゃっかり1ポイントゲット。小林可夢偉はFウィング脱落→大クラッシュで1周目でリタイアでした。
 にしても、ベッテル……今回はホイールナットにトラブルが出て止まれなくなったみたいですけど、なんで彼にばかりトラブルが起こるかなぁ。解説の森脇さんも言ってたけど今回の予選の走りはホント「神懸かり的」でしたし(凄まじいマシンコントロールに、鳥肌立ちましたよ)、誰もがわかる「最速」なのに勝てないってだけでなく、今回はノーポイント。痛すぎます。レッドブルチームも頑張ってるんでしょうけど、何とかトラブルが出ないようにしてあげて下さい。お願いしますよ。
 あと、ハミルトン(マクラーレン)。戦略ミスにウェバーに追突されたりで6位に沈んだ上、自分より遅いチームメイトが先に優勝したんで、相当苛立ってるようですな。さて、どうなることやら。次戦でもうまくいかなかったら、いきなり内戦勃発ですかねw

不正トラックバック

 昨日書いた記事に不正サイトへアクセスさせるトラックバックがなされていたので、記事を一度削除して再アップしました。
 不正コメントならさっさとこちらで削除できるんですけど、不正トラックバックってのはこちらから削除はできないんですな。勉強になりましたけど……まったく、ネットってのはツマランことをする人もまだいるんですねぇ。
 というわけで、トラックバックはしばらくできないようにしておきます。ご了承下さい。

「ズレ」があってはいけませんか

 2005年のJR福知山線脱線事故におけるJR西日本の歴代社長3名の業務上過失致死傷容疑についての不起訴処分に対し、検察審査会で強制的に起訴すべきとする起訴議決がなされました。この議決に従い、検察ではなく裁判所が指定する弁護士によって3名の元社長さんは起訴されることになります。
 検察審査会の議決に対しては何も言うことはありません。市民の代表が出した結論ですから「これこそが市民感覚である」というならその通りだと思いますし、不起訴処分とした神戸地検と市民感覚の間に「ズレ」があるというのもまた事実でしょう。
 ですが、マスコミが批判する「ズレ」って、あっては本当にいけないのでしょうか。
 たしかに、当時のJR西日本の管理体制に問題があったのは間違いないでしょう。組織に問題があればそのトップが責任を取るべきといえばそうでしょう。
 しかし、だからといって刑事責任まで負わせるのはどうなんでしょうか。民事の損害賠償責任は私財をなげうってでも負うべきだと思いますけど(もちろん、民事上の過失責任が認められればの話ですが)、「社長なんだから、従業員が事故を起こしたら牢屋に行け!」って、本当にそれでいいんでしょうか。
 私だって実際にあんな悲惨な事故に遭えば、誰かのせいにしたくなるだろうとは思います。でも、あの事故を起こしたのはあくまで運転士です。運転士個人の暴走を、社長だったからって止められるもんではありません。大組織で、会ったことも、これから会うこともないであろう部下の行動を、どう監督できたというのでしょうか。当人が死亡してしまったからって、社長である以上責任転嫁されて“犯罪者”にされるなんて、社長の側からすれば冗談じゃないですよ。
 もちろん、実際の裁判では今回の社長さんにあったとする「過失(=注意義務違反)」の内容は監督過失ではなく、違った形で構成すると思います。ATSがあれば結果を回避できたのにそれを設置しなかったことに過失がある、とでもするのでしょうけど……にしても、その構成で過失責任を立証できるのか、公判維持できるのか、それらを含め起訴するかしないかの判断は検察官の専権であり責任です。起訴議決で指定される弁護士は起訴の結果敗訴に当たる無罪判決をくらったとしても何も困りませんけど、検察官はそれでは済みません。有罪率99%以上といわれるこの国で無罪判決となると「2度目で辞職」なんて話まで聞いたことがあるくらいで、検察官としてのキャリアに致命的な痛手となります。超難関試験に合格しその合格者の中でのレースに勝ち残ってやっと得た職を失う覚悟が必要な仕事を、「使命感」とか「正義感」だけで引き受けますか?それに、起訴するってことは、その人を刑事被告人にすることです。「本当にその人を“犯罪者扱い”にしていいのか」「自分の職務を全うすればその人は刑務所に行って人生を棒に振ることになるがいいのか」なんて、考えたことあります?検察官の起訴不起訴の判断というのは、一般市民の普通の感覚で分かるようなものじゃないと思います。「ズレ」があるなんて、当たり前じゃないですか。
 
 この事件は裁判員裁判にはならないので、職業裁判官がその判断で判決を書くことになります。
 本件でもし社長に刑事責任が認められたとしたら、今後社長になる人は大変です。さすがに業務と関係のない従業員の犯罪行為まで過失を認めることはないでしょうが、タクシー会社で従業員のドライバーが悲惨な交通事故を起こしたら、メーカーの製品に従業員が細工したことで死亡事故が起きたら、食品会社の製品で食中毒が起きて死者まで出たら……刑事責任をどこまで追及されるかわからなくなり、社長のなり手は今以上にいなくなるかもしれません(私はなりたくないです)。
 そういう社会的影響も考えながら、裁判官は刑事責任を判断します。民意によって起訴されたからといって有罪判決が下されるとは限らないのですが、3人の元社長に対して無罪判決が出されたとしたら、マスコミはまた裁判官の職責の重さも考えずに「裁判官の意識と市民感覚にズレ」と書き立てるのでしょうかね。

「北斗無双」到着

 「東京国際アニメフェア2010」ってのが開催されてるんですな。
 「大東京はイベントたくさんあっていいなー」とも思うのですが……これ、実行委員長が都知事閣下なんですね。日本のアニメに規制の網を広げようとしてる人が、「日本アニメの魅力とパワーを感じ取っていたければ」とはねぇ。ま、私は都民じゃないし、いいんですけど。
 
 予約してあった360版「北斗無双」が昨日届いたので、さっそくプレイしてます。
 どんなゲームになるのかよーわからんかったので正直心配してたんですが……なんつうか、とりあえずいつもの「無双」ですわw。「ガンダム無双」シリーズよりも「無双」的に思えますな。「こうなったか」って、ちょっと驚いてます。
 ただ、「北斗の拳」リアルタイム直撃世代としては……原作の再現度という点で疑義がありますな。TVシリーズと中の人が違うことを最も懸念してたんすけど、そっちはあっさり慣れました。それより伝説編の話の流れがあまりにそっけなくて……特にシンの扱いが、「これで終わり?」って感じで。倒すのに第一部まるまるかかった強敵なのになー、殉星哀れすぎるw
 ま、面白いことは面白いので、全キャラクリア目指して頑張ろうと思います。

クールなマウス 2010

 当スペースのごく初期に「クールなマウス」というマウスの記事を書いたのですが<こちら>、今回はその2010年版でございます。
 「うちのマウスは代々ロジクール<公式サイト>のマウスと決まっています」と書いてからもう4年近く経ったわけですが、今も変わってません。マウスに関しては、相変わらずロジクール信者でございます。
MX510
 「クールなマウス」で出てきた「MX-510RD」は、今でも使っています。某dynabookさんとずっとペアです。壊れたとき用に同型の「MX-510」を引退させて予備にとってあるのですが……結構使い込んでるのに壊れないので、変える必要がありませんわ。たいした耐久性ですよ。
そして、当時買おうか迷っていた「MX-1000」も、結局その後購入しました。
MX1000
私にとって初めての無線マウスになったわけですが、それほど使い込んでるわけじゃないからか、こちらも自作機用として今なお現役です。「充電池がよく持つなぁ」と感心します。
また、「MX-1000」の後継機「MX Revolution」も、処分特価になってたので昨年買いました。
MX-REVO
2.4GHz帯を使うため無線LANとの混信が心配だったのですが、その点は大丈夫みたいですな。こちらも自作機用として使用中。
で、今年になって新ノートPCとしてVAIO Fを導入したので<記事はこちらから>、それ用のマウスをどーしようか考えまして、「MX-1100」を買ってみました。
MX1100
 無線で、ボタンも多いし、「MX Revolution」の自動切り替えではなくなったものの高速スクロール機能も便利だし、でイイ感じだと思ってたんですが……なんか、しばらく使ってると手が痛くなることに気がつきました。私はマウスを「かぶせ持ち」でなく「つまみ持ち」で使うことが多いんですけど、どうもこの「MX-1100」は大きいのと左ボタンの位置が高いことが私の手に合わないみたいで……先日耐えきれないほど手が痛くなり使用を中止せざるを得なくなってしまいました。「かぶせ持ち」ならそう問題にならないし、「つまみ持ち」でも短時間なら問題ないんですけど、長時間はムリなようで。残念ながら、今や自宅での主力PCとなったVAIO F用としては「使えない」と判断しました……うーむ、ロジクールのマウスで「使えない」って判断したのは今回が初めてだったので、ちょっとショックでした。
だがしかし、懲りることなく次もロジクールのマウスを買うのが“信者”というものでございますw
店頭のモックで握り具合をしっかりと確かめて買いましたよ、「M500」
M500_1 M500_2
「M500」にした理由は、形状ですな。高速スクロール機能はどうしても外せなかったし、痛みは人差し指を置く位置で出るか出ないか決まるように思えたので慣れきっている「MX-510」系に近い感触のものを探したら、高速スクロール機能付きの現行機ではこれになりました。有線に戻ってしまいましたが、私は無線デバイスをあまり信用していないので、その点は問題なし。また、長時間使っても手に痛みを感じることはなくなりました。いやぁ、よかったですよ。
ただ、この「M500」だと縦方向だけ反応が極端に悪く、「何じゃこりゃ?」ってしばらく悩んだんですけど……原因はマウスパッドでした。随分前に買った真っ黒の分厚い光学式対応パッドを使ってたんですけど、これとの相性が悪かったようで(そのマウスパッドの上だけ反応がおかしくなった)、新しく「レーザー対応」と書かれたマウスパッド(写真のマウスの下の茶色のがそれ)を買って敷いたら問題なくなりました。同じレーザー読み取りの「MX Revolution」「MX-1100」だと分厚いパッドでも普通に反応してたんだけど……こんなこともあるんですな。
 マウスってのはキーボードと同じかそれ以上に作業効率に直結するデバイスなので、ホント自分に合ったものを選ばないといけませんね。いい勉強になりました。