政党もどき

 先日「たちあがれ日本」に苦笑させてもらったわけですが<記事はこちら>、その後地方の首長経験者らによる「日本創新党」というのが結成され、今度は自民党の舛添要一参議院議員が離党して新党だそうで。今度は「新党改革」ですか。
「新党」といっても、実体は既存の政党「改革クラブ」に舛添さんと自民党現職が2人が入っただけなんですよね。で、舛添さん以外の現職国会議員5名は、今夏の選挙で改選……つまり、巷の“舛添人気”にあやかって議席を守ろうって魂胆見え見えの党なわけです。うち1人は荒井広幸参議院議員でバリバリの「郵政民営化反対論者」だから舛添さんとは政治的に合わないはずってあたりも、この「新党」の胡散臭さを証明してくれてますな。舛添さんも、自民党批判を繰り返して出ざるを得なくなってしまったものの、こういう人たちと組むしかなくなったってことですかねぇ?
政党を作るのは憲法に認められた権利(結社の自由として保障)ですから、どんな政党だろうが勝手にお作りになれば結構ですけどね。そもそも政党とは、政治目的を共通にする政治家が集まって作るものなんですよ。その共通の目的が政党の理念となり、その理念の適否を主権者たる国民が支持するかどうか判断し、投票によって議会の多数となった政党が政権を獲得して政治をするってのが政党政治ですけど、そこでいう「共通の目的」が「選挙に通ることだけ」なんて政党に理念なんてもんができるわけもなく、実際に政治なんてできないんじゃないですか(実際にそうなってしまっている政党が、今の民主党です。理念もなく政権取ったから、えらいことになってますな、毎日毎日右往左往……)。日本国と日本国民が大変ってときに、まったくいい加減にしてもらいたいですよ。「第三極」?笑わせんな。結局、連立政権に入り込んで、現政権の亀井大臣的存在になるのが関の山でしょ。くだらない。

ま、民主主義国家の政治というのは、どうなろうと最終的な判断を主権者たる我々国民が、投票という形でするわけです。これまた巷で人気らしい「みんなの党」も含め、タケノコみたいに出てくる「政党もどき」を支持するもしないも自由ですから、支持したいという方はどうぞ夏の参議院議員選挙で投票してあげて下さい。
私は支持しませんけどね。
といっても、「理念」の点ではどの政党も……日本の政治家の皆さん、しっかりして下さいよ、本当に。

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