あと1ヶ月

 米軍普天間飛行場の移設問題、鳩山政権が「決着する」と設定したタイムリミットまで、あと1ヶ月となりました。
 どうするつもりなんですかねぇ?“政府案”ってのもまだはっきりしてないんですけど、それを決めることが「決着」なんでしょうか?
 この普天間の話も、最初から「どうすんの?」って言われ続けて今に至ってて、鳩山政権を象徴する問題の1つになってますよね。威勢のいいこと言うだけ言うけど政府として何がしたいのかさっぱり分からず、閣僚がバラバラなことを言い出し、首相はもっといい加減で、国民はうんざりするという……今までならこんなことが1つあっただけで大変なことになってたのに、この内閣は1つどころじゃないですからねぇ。どうなってるのやら。
 私は、自民党政権下での辺野古移転案がどうしてもダメだというなら、普天間の部隊はグアムなどの国外へ移転させる(=追い出す)しかないと思ってます。日本国民である沖縄の人たちが苦労しているから移転させると言っといて、同じ日本人の誰かにその苦しみを転嫁する政策なんて、ゴミ焼却場ですら立てられない今の世の中で通用するとは思えません。なら、アメリカの兵隊さんなんだからアメリカ領内にお帰り頂くしかないじゃないですか。
 もちろん、そんなことをしたら「国防どうするの?」とか問題だらけな上、現行の安保条約上は不可能かもしれません。
 でも、ダメなんでしょう?沖縄の人たちの負担を軽減するんでしょう?だったら、お帰り頂いた戦力分は自前の自衛隊を必要なら憲法改正してでも強化して補う、現行の条約上国外移転させられないのなら条約を改正する、そうやってキチンキチンと対していくのが政治でしょう。それくらい、公約までして政権取ったんだから、覚悟してたんじゃないんですか。
 しかし、現政権はそんな覚悟、なかったとしか思えませんな。米軍基地を動かそうとしたらどういう手続が必要かとか、考えたこともなかったんでしょう(知ってたら、1年もしないうちに決着なんてこと言えるはずもないんだし)。それどころか、今でも「国防」ってどういうことなのか分かってなさそうですな。フラフラしてるのを見透かされ、中国海軍にバカにされても黙ってるしかないんだもんなぁ。ある意味、凄すぎる国家ですよね。ここまで「主権」ってものをわかってない国家ってないですよ、たぶん。アメリカ政府でなくても呆れますな。
(追記:中国海軍の動きを受けて、防衛省が南西諸島に自衛隊配備の検討を開始したとか。うーむ、やっと政権も「国防」を本気で考え始めたのかな。だとしたら、良い傾向だと思います。単なる“選挙対策”でないことを願います)
 
 ここへきてなお「迷走などしていない」って豪語してらっしゃるようだし、せいぜい頑張って「決着」させてみて下さい、総理大臣殿。もしかしたら、国民も納得して、「支持率V字回復!」とかってなるかもしれませんから。
 ですが、もしできなかったら、政権全体の責任です。連立解消とか、総理大臣個人が責任取ればいいなんて話では済まされませんよ。そのくらいは覚悟して下さい。
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。