ビクターエンタテインメント買収か?

 音楽・映像ソフト会社・ビクターエンタテインメント(昔のビクター音楽産業)をソフトバンクが買収するかも、と報道されてますねぇ……「コナミへ売却か」って話がお流れになって安心してたら、今度はソフトバンクですか。うーむ、ついに売却されてしまうのかなぁ。
 ま、買収されることによって、安定した経営基盤を得て、今まで以上にバリバリと音楽ソフトを作ってくれるようになったら、それに越したことはないんですけど……「合理化」とかなんとかで、今まで通りってわけにはいかなくなりそうなのが恐いんですよね。特にビクターの優れた録音やカッティング技術が「合理化」されちゃって失われたら、ビクターのCDになんの魅力もなくなってしまいますよ。
 報道によれば、ソフトバンクは音楽映像ダウンロードサービスのコンテンツ充実を狙っているとか。なーんか、ビクターソフトの「質」じゃなくて「量」を欲してるだけな気もします。「どうせ圧縮するんだから、音質画質なんぞ知るか。そんなもんよりコストダウンだ、コストダウン」って言い出しそうなんだよなぁ、ソフトバンクって(うちのケータイはソフトバンクだし、それほど悪い会社だとは思ってないんですけど……「金の亡者」的イメージは、かなりあります。嫌いじゃないけど、好きにはなれないなぁ)。
 
 親会社のJVC・ケンウッド・ホールディングスはビクターエンタテインメントを売り飛ばしたくてしょーがないみたいですから、仕方ないんですけどね(消滅するよりはずっとマシ)……買収したなら、どうか彼らに今まで通りソフトを作らせてあげて下さい。彼らのCD製作技術は世界に誇れる技術です。企業価値を高める“宝”を失ってしまうことのないよう、心からお願いしますよ。
広告

ベストソングヒストリー

 先日の「犬夜叉 完結編」最終回<記事はこちら>に結構感動したもんで、買ってしまいました。「犬夜叉 ベストソングヒストリー 初回限定盤」
犬夜叉_1
「犬夜叉」のTVシリーズ/劇場版で使われたテーマソングを集めた、いわば“ベスト盤”ですな。「犬夜叉」のテーマソング集は「テーマ全集」として今までに2枚出てますが、今回は「完結編」の分も合わせた2枚組・完全版(たぶん。これ以上テーマソングは増えないでしょうし)でございます。それに、「テーマ全集」はどちらもCCCD(Copy Control Compact Disc)でしたから、今回のは「犬夜叉」の“まともなCD”がやっと手に入るという点でも価値があります。
で、聴いてみたんですが……音質は並(かそれ以下)。「フツーのCDになったことで、少しはマシになったかな~」と多少期待もしてたんですが、音質的にはCCCDの「BEST OF INUYASHA 百花繚乱 犬夜叉テーマ全集」(テーマ全集1枚目)とほとんど変化なしでした。その昔「サクラ大戦」のCDが結構良い音で驚いたことがあり、「エイベックスもやるときはやるんだ」とか思ったこともあったんですが。また、ジャケットイラストこそ原作者・高橋留美子先生の描き下ろしで、そのイラストのステッカーも1枚付いてくるんですけど、ピクチャーレーベルでもなければライナーノートに本編画像の1枚もなく、ホント素っ気ないんですよね。一応、“記念碑”的アルバムなんだから、「少しくらいはサービスしてくれたっていいんじゃねぇの?」と思いますが……エイベックス的にはただの宣伝用オムニバスアルバムでしかないんでしょうな。作り手の気持ちがまるで感じられないのは本当に残念です(そのくせ、収録アーティストの宣伝は別紙でしっかり2枚も入ってたりするのでスゲー腹が立つ)。ま、このへんは、「さすがはエイベックス」ってところですかねぇ。
でも、曲は素晴らしいのが揃ってます。V6の初代OP「CHANGE THE WORLD」から始まって、感激してシングルまで買ってしまった初代ED「My will」(dream)や、これまた収録アルバム買ってしまった4thOP「Grip!」(Every Little Thing)、安室奈美恵の「Come」「Four Seasons」の渋い2曲など私好みの曲から、浜崎あゆみとかBoAとかタッキー&翼とか、大嫌いな島谷ひとみの「ANGELUS -アンジェラス-」(歌に力が何も感じられないのでボーカルとして大嫌いなんですけど、それ以前にこの曲カーニバル調で「犬夜叉」の世界観に全く合ってないんすよね。なんでこんな曲がOPになったんだろう?)、そして完結編のOP「君がいない未来」(Do As Infinitiy)/最終ED「遠い道の先で」(武川アイ)まで、とにかくいろんな曲が入ってて、単純にコンピレーションアルバムとして考えてもイイデキかと思いますな(CD2の「犬夜叉 完結編」BGM集は、犬夜叉ファン以外には余計かもしれませんけどねw)。
あと、初回限定盤には、DVDが付いてきます。
犬夜叉_2
今回私がお金を払ったのは、CDよりむしろこのオマケDVDの方だったりします。収録されているのはTVシリーズのノンテロップOP/ED映像18曲分(+「犬夜叉 完結編」トレーラー)でしかないんですけど……これが私的には素晴らしい、いや素晴らしすぎるんすよ。OP/ED映像はサンライズ渾身の“作品”でもあるし、「犬夜叉」のイメージ映像としてもこれ以上のものはないと思えますからね。私にとってこのオマケには3000円の価値がありますよ、ええ(残り1500円ほどが、CD2枚分だなw)。改めて見通してみましたが、デジタル処理でDVDと思えないほど線がシャープだし、「犬夜叉カッコいい」「かごめも珊瑚もキレイ」と感動しましたし。「ああ、買って良かった、DVD」でございました。

たちあがるべきは

 長い間囁かれ続けた“平沼新党”が、旗揚げしたそうで。平沼赳夫・与謝野馨・園田博之・藤井孝男・中川義雄(敬称略)の5議員が参加した新党の名は「たちあがれ日本」。賛同する石原都知事閣下の命名だそうですが……なんでしょうな、この虚しさ漂いまくりの古くさい名前。「名は体を表す」とはよく言ったものですねぇ。笑うところなんでしょうか。
 私は平沼赳夫という政治家が大嫌いです。「伝統文化」などという言葉にかこつけて、結局戦前日本のような価値観の社会にすれば全ては良くなるなどと考えている人(未だに東京裁判うんたらとか、「戦争責任」ってものすら考えられない人って何でああ戦前礼賛なんですかねぇ。うんざりですよ)を政治家として一切支持できません。時流を読めず、そんなこと言ったって通用しない日本の現状すら認識したくない、認識できない人に、政治なんてムリですよ。こんな時代錯誤を喜ぶのは一部の“ネットウヨ”だけでしょう(実際、あの2ちゃんねるでさえ見放してますな。好意的なのはヤフーのコメント欄だけ。哀れ)。「友愛」などと語るどっかの首相が現実を見て考えることができないのと実質同じです(方向が違うだけ)。「頭の古すぎるご老体は、さっさとお引き取り下さい」ってずっと思ってました。だから「政界再編」とかいう言葉も嫌いでしたね。こんな人がキーマンで「再編」だなんて、ありえませんから。
 一方、与謝野馨という政治家は好きでした。歳の分だけ政策通な一方、PCを若者以上に使いこなすところは実にカッコいい。また、現実を踏まえた論理的思考のできる人であり、その論理的思考を誰にでも分かる言葉にして発信できるというのは現代政治家にとって最も大切な資質ですけど、その資質を備えた数少ない政治家の1人だと思うからです。実際、「平成の脱税王」と首相を斬って捨てた国会質問は、政権の痛いところを的確に突いていく構成が見事でした(厳しく問い詰めた理由が「野党だから」と仰ったのにも感銘を受けました。当たり前のことなんだけど、それをわかってる人さえ今の自民党には本当に少ないんですよね。残念ながら)し。なのに、そんな方の組む相手がよりによって平沼赳夫とは……本当にガッカリしましたよ。
 うーん、このお二方って、高校の同窓生らしいですけど、政策どころか人格面でも合わないと思うんですよね(実際、平沼議員寄りの鴻池祥肇議員は与謝野さんと合わないからと新党参加を見送った)。「敵の敵は味方」とは言いますけど、「民主党が敵」だからって本当にそれでいいんですかね?新党の政策綱領は全文読みましたけど、「自主憲法制定」以外の項目は実に抽象的。「経済成長力強化と雇用の創造」なんざバカでも思いつく軽い言葉ですし、「道徳」だの「国や地域や家族を愛し」なんて実にウヨくさくて胡散臭い。摺り合わせきれないからとりあえず言葉を並べといたってとこでしょうけど、言いさえすれば良いってもんじゃない(これでは、言っといて何もしない今の民主党と変わらないように見える)。少なくとも「民主党を倒す」っていうなら、党綱領なんてもんは「日本国を、そして日本国民を守る。それだけだ」とでもしてですな、個別の政策はいきなり具体的なマニフェストを作ってみせるぐらいのことしないと意味がないでしょう、与謝野さん。
 
 とはいえ、民主党が画策する外国人参政権付与や人権侵害救済法案(人権擁護法案)というとんでもない政策に対してさえ明確にノーと言えない今の自民党では、民主党批判票を取り込めないのは明らか。そして、それらにはっきりノーと言える政治家は平沼赳夫議員(とその一派)ぐらいしかいないんですよね。だから与謝野さんは敢えて組んだんでしょうけど……たちあがったのは結局のところいわば「年金世代」の5人だけ。それでも自民党は変わろうとしないし……どうなってるんですかね、この国の政治家さんたちは。本当に選挙のためなら参政権を国民以外に渡しても、言論の自由や適正手続保障も失ってもいいんでしょうか。主権者たる国民が「政治なんてどうでもいい」と思ってるところが一番ダメなんですけど、にしてもなぁ。本当に「国家の危機」的状況なんですよ?反対する国会議員って今回の5人くらいしかいないんですかねぇ。声ぐらい上げてくれよ、情けない。
 「国家の危機」的状況にたちあがるべきは、国会の第二勢力である自民党でなきゃならんのです、最少人数の爺様党じゃなくて。今、民主党を倒せるのは数の上で自民党だけなんですから。与謝野さん批判なんざしてる場合じゃないんだよ。いい加減目を覚ませ!しっかりしろ!!

F1 2010 マレーシアGP

 F1第3戦・マレーシアGP決勝が昨日行われました。天候が心配されましたが、決勝は完全ドライコンディションでした。
 きましたねぇ、ベッテル。今季初勝利ですよ!スコールで大荒れになった予選を3番手でクリアし、決勝はスタートでPPの同僚ウェバーをかわして、そのままトップで走りきりました。ウェバーも2位に入って、レッドブルはワンツーフィニッシュ。高温でマシンにとって過酷なマレーシアを制したことはチームにも自信になったことでしょう。本当の勝負はヨーロッパに行ってからですけど、行ったら行ったでニューウェイがマシンをきっちりアップデートしてくれるだろうしなー。レッドブル、頑張れ~。
 3位はロズベルグ(メルセデスGP)。ロズベルグ、新チームになってもやはり順調ですねぇ。このまま同僚のミハエルさんを打ちのめし続けていけばいいと思います。彼の評価はちょっと低すぎると思うので。そのミハエルさんは、マシントラブルでリタイアとなりました。4位にはまたもクビサ(ルノー)で、5位にスーティル(フォースインディア)……どっちも凄いウデですなぁ。特に後方から追い上げてきた6位ハミルトン(マクラーレン)につけいる隙を与えなかったスーティルは、ホント素晴らしいレースをしたと思います。7位マッサ(フェラーリ)、8位バトン(マクラーレン)。9位を走っていたアロンソ(フェラーリ)は、残り2周でバトンに仕掛けたところでエンジンかギアが壊れリタイアしたんですけど……中盤からずっと調子がおかしかったのに、バトンを追っかけ回して、完走+ポイントを捨ててまで勝負に出たのは本当にカッコ良かった。今年は“アンチフェラーリ”でいこうと思ってるんですけど、跳ね馬のアロンソはイイですね。惚れちゃいますわ(に比べて、マッサ……)。
 小林可夢偉は予選頑張って9番手につけたんですが、決勝はエンジンがストップして9周でリタイア。デ・ラ・ロサは同じくエンジントラブルでスタートすらできず。ザウバーのテストでの好調さは、どこへいっちゃったんでしょうね?とりあえず、可夢偉クンがまともに仕事できるようにしてあげてください。こんな状態でドライバーとしての評価が決まっちゃったら、可哀想ですわ。
 開幕戦は「つまらん」の何のと騒がれましたけど、この2戦は結構面白い展開になってます。レギュレーション変更とかは、もうちょっと様子見てからでもいいんじゃないですかね?

「リンク切れ」か

 最近、当スペースのGoogleにおける“ページランク”ってのが下げられたらしく……グーグル経由の閲覧数が激減。結果、今、当スペースのページビュー数も半減という事態となってたりします。
 ま、当スペースはただの非営利ボランティア個人的どーでもいいスペースですから、「閲覧数が少ないと契約上問題」なんてことはあるはずもなく、激減しようがなーんの問題もないんですけど……来客がいないと、なーんとなく寂しかったりしますw
 ただ、Yahooにおける“ページランク”に変化はないのか、ヤフー検索だと当スペースは以前のグーグル検索と同程度の“そこそこ検索上位”になるみたいでして(おかげで半減程度で済んでます)、「この差は何?」状態に。
 つーわけで、なにゆえグーグルのページランクだけ急に下がったのかあれこれ考えてみたんですけど……「記事中のハイパーリンクのリンク切れ」ではないかと思い至りました。
 当スペースも既に3年以上続いてますので、題名とか文章の構成とかリンクの貼り方などの「記事の書き方」につき今は私の中で確立しています。が、当然ながら最初の頃は確立しておらず、題のつけ方に問題があったり、やたら口語調で乱暴に書いてたり、リンクを必要以上にベタベタ貼ってたりするので、ときどき修正したりもしてます。で、先日も書き方を合わせるためにいくつかの古い記事を一部修正したんですけど、その記事に貼ってあるリンクについてまでいちいちチェックしてなかったんですよね。「リンク切れ」に思い至ってから調べてみたら……出るわ出るわ、「リンク切れ」。それどころか、リンク先が記事と全然関係ないアヤシゲなサイトに変わってたりすることも……「あっちゃー」って思いました。こりゃ、“ページランク”ダウンどころじゃなく、記事が存在してるだけで“害悪”じゃないか。
 ネットの世界は日進月歩。3年4年程度でも、まるで違う情報に入れ替わってたりすることもあるんですな。リンクを消したりして記事を修正しておきましたが……記事にリンクを貼るのも気をつけないといけませんね。勉強になりました。

「everywhere」

 坂本真綾嬢のCDデビュー15周年を記念したベストアルバムが発売されたので、予約買いですよ。その名は「everywhere」
everywhere
 マメシバ、birds、奇跡の海、ヘミソフィア、紅茶、tune the rainbow、blind summer fish、gravity、プラチナ、ユニバース……珠玉のナンバーが揃ってて、まさに“ベスト”でございます。「何でこれが入ってないの!?」と思えるのは、afternoon repose(「イージーリスニング」収録)、キミドリ(「シングルコレクション+ ニコパチ」収録)、トライアングラー(「かぜよみ」収録)の3曲ぐらい。ハイレベルな選曲ですよ。
 また、高音質とされるSHM(Super High Material)-CD仕様でプレスされているところに、ビクターのこのアルバムに対するただならぬ気迫を感じます。「マーヤのアルバムは全部持ってるぜ」という人でも買う価値ある、素晴らしいアルバムに仕上がってるなーと思いました。SHM-CD2枚組全30曲で定価3780円、これは決して高くはない(断言)。
 ま、細かいことを言わせてもらいますと、
△新曲イマイチ(初回限定のDVDも……ま、過去の選りすぐり曲と比べる方も悪いのですが)
△SHM-CDの効果もイマイチか(新曲はたしかにいい音っす。けど、やはり“寄せ集め”なベスト盤の宿命か、音質向上分が相殺されちゃってるよーな……)
×ループはオリジナルバージョンで収録してほしかった(なーんか、オリジナルの壮大な雰囲気が大幅にスケールダウンしちゃって……)
って気もしないでもないんですけど、そんなのは気のせいです、気のせい。
 
 届いてから繰り返し聴いてるんですけど、「真綾嬢の歌は本当にいいなー」と再認識しました。
 同時に、過去のアルバム個々の完成度の高さも再認識しましたね。できることなら、「15周年記念第2弾」とでも銘打って、過去に発売された真綾嬢のアルバム10枚をリマスタリング+SHM-CD仕様にして再発してくれたりすると嬉しいんだけどなー。私、買っちゃいますよ?