カテゴリ移転 ~オーディオビジュアル

「Bleumer’s Diary 詮無きことを II」開始に伴い、「オーディオビジュアル」カテゴリは今後「II」へ移転いたします。
移転先はこちらです。
 
2010年3月以前の記事はこちらから。
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Bleumer的簡易シアター完成

 年度末です。年度末といえば決算、決算といえば特売でございます。
 というわけで、買ってしまいました。オンキヨーのコンパクトAVセンター・SA-205HD<メーカーページ>。
SA-205HD
 SA-205HDは、「BASE-V20HD」という同社の2.1chシアターパッケージのコントロールセンターを単品売りしてる製品でして、幅205mmのコンパクトサイズながら6チャンネルのアンプを搭載した、いわゆるAVアンプです。フツーのAVアンプの半分以下のサイズですが、HDMI ver.1.3aの入出力に対応してて、デジタル放送のAACやらブルーレイビデオに収録されている「ドルビー TrueHD」やら「DTS-HDマスターオーディオ」もデコードしてくれる上、ビエラリンク/AQUOSファミリンク/レグザリンク対応テレビならそれらのテレビと連動までする、機能的にはなかなかのスグレモノです。もちろん、サイズがサイズなので、チャンネルあたり実用最大でも30W(6Ω)しか出力はないし、オーディオアンプとして「音質が云々」とか言えるようなものではないのですが、「狭い部屋に、サラウンド環境ってもんを作ってみたい」って程度の用途ならば十分な能力をもってる製品といえますな。
 私はまさに「狭い部屋に、サラウンド環境ってもんを作ってみたい」って望んでる人でして……古くはPS2買ったあたり、そしてDVDプレーヤー買ったとき、初代Xbox買ったとき、360買ったとき、PS3買ったときと、その都度サラウンド環境構築を考えたんですけど、実行できずにここまできてしまいました。その一番の理由は「この狭い自室(6畳部屋だけど、タンスの机の本棚ので実際はもっと狭い。空間としての実質は4畳分程度)に、スピーカーどう配置すんの?」ってことだったんですけど、それ以外にも音声フォーマットがポンポン変わったり、伝送方法が変わったり(光/同軸デジタル→HDMI→HDMIのバージョンアップ)して“買い時”がわからず踏ん切りがつかないってのもありました。
 この点、今月(というか今日w)「BASE-V20HD」が「BASE-V30HDX」に切り替わることになりまして、SA-205HDもSA-205HDX<メーカーページ>に仕様変更されたんですが、変更の内容はHDMIのバージョンが1.3aから1.4aに上がった(3Dに対応した)くらいで基本的なところは変わりませんでした(※入出力端子など細かい変更点はいくつかある)。そのため「買い時は今だ!」と思い切れたというわけです。ま、売値が半額を切る超特価だったってのが実際は一番大きかったんですけどねw
 とはいえSA-205HDだけじゃどーしようもないので、スピーカーとしてフロントにデノンのサラウンド用・SC-A33SG、リアにオンキヨーの廉価機・D-11XMを別に調達。センターはなぜかうちにあるオンキヨーの数年前の廉価機・D-057FXCを使い、5チャンネルで組んでみました。
SC-A33SG D-11XM D-057FXC (※いずれもサランネット外した状態)
狭いのでトールボーイスピーカーやスタンド立てて置く余裕はないから、メイン(フロント)といえどブラケットで柱にセットできうるものを選び、リアはさらに設置が厳しいのでとにかく小さく軽いものに。設置場所がない上、重低音をドンドコ近所に響きわたらせるわけにもいかないので、サブウーファーはなしという構成にしました。これに250GB新型PS3をHDMIでつなぎ、テレビをHDMI&光デジタルでつないで、“Bleumer的簡易シアター”完成でございますよ。
 セッティングにはそれなりに気を使いましたが、チャンネル数が0.1足りない上にスピーカー配置もいびつになってしまい、とても音質云々を語れるシステムではないですけど……「音の空間的広がり」「音場の立体感」などと拘りさえしなければどーということもありません。SA-205HDのオートスピーカーセットアップ機能(Audyssey 2EQ)を使ってセットアップしてみれば、あら不思議、音が回るサラウンド音場ができあがりですわ。10日ほど使ってみましたが、スピーカーが小さいこともあって定位はイイ感じにピンポイントで決まってます。一応スピーカーの個別評価を書いておくと、D-11XMはプラスチック筐体でいかにもショボいんですが、「高中低域どれもヘンなクセなく鳴ってるんだけど、それぞれ何かが足りないよーな」って感じの実にオンキヨースピーカーらしい音で鳴ります。その小ささとペア7000円という値段を考えれば大したモンでして、狭い空間でリアとして鳴らすだけならこれでも足りますな。D-057FXCは、似たような傾向だけど、低域の量感が絶対的に不足しているように感じました。バスレフ式のダブルウーファーなんだけどな……センタースピーカーは重要なので、これはちと問題。デノンのスピーカー・SC-A33SGは、小さい割に中域低域で音に張りがあって、レンジ感もあり、オンキヨースピーカーにはない「芯のある音」を出してくれるようになった(※2、3日かかりました)んで嬉しかったっす。特徴のないのが特徴のオンキヨーのアンプとの相性も悪くないようですし、天然木突き板仕上げで見た目も美しいので、センターもデノンのスピーカーに変えようかとも考えてますけど、ま、当分は今のままでいく予定。
 
 これにて、念願のサラウンド環境が手に入ったわけですが……使ってみて一番感心してるのは、フツーのテレビ放送の音がすごく良くなったことだったりします(液晶テレビのスピーカーは本当に酷い音ですから……)。テレビをつけるとSA-205HDが起動、ボリュームはテレビのリモコンで調節、テレビを切るとSA-205HDも切れるという連動機能が恐ろしく便利でして、サラウンドじゃなく純正のテレビ用外付けステレオスピーカーを買ったようにさえ思えたりもするのですが、まぁいいかw。
 ブルーレイやDVDの映画などで、おいおいサラウンドを楽んでいこうと思います。

A840ですか

 昨日、新型ウォークマンが発表されました。
 今度の新型は、S740/640シリーズ<公式ニュースリリース>と、A840シリーズ<公式ニュースリリース>ですか。Sの新型はウワサ通りだったので驚きませんでしたけど、Aにも新型があったんですな。しかも同時に出てくるとは、ちょっとビックリ。
 さらに、このA840って、2.8型有機ELディスプレイにデジタルアンプ(S-Master)にデジタルノイズキャンセリングも搭載してるんですな。“最強ウォークマン”Xシリーズと変わらないじゃないか。しかも、こっちは余計なタッチパネル操作もないし、64GBモデルも用意されてお値段40000円弱、さらに本体が極めて薄いとは……“最強”はA840の方!?
 でも、A840の有機ELは2.8型で240×400ドットと、Xの3.0型・240×432ドットみたいにきっちりワイド画面比率(16:9。この場合は9:16、かな?)になってないんすよね。ワンセグチューナーも載ってないし、無線LAN(これは個人的にはなくても良いけどw)もない。720×480で30fpsの動画が再生できるようになったとはいえ、動画の点ではちと劣るかも。
 あと、新機能として、iTunesのミュージックライブラリーからドラッグ&ドロップ転送する機能がついたみたいですけどジャケットイメージは転送できずプレイリストもダメとか中途半端もいいとこだし、歌詞表示機能も面白そうではあるけど歌詞データごときで有料サービスなんて論外。どっちも私はいらないんで、デザインも質感も良いX1060/BIのままで当分問題なさそうです。Sの方も含め、今のところ買い替え・買い増しは考えてません。
 ま、これからウォークマン買う人は、XよりA840ですかねー。特に、音楽再生重視の人には、(実機の音質次第ではありますけど)A840は良さそうですな。

新型iPod発表 2009

 新型iPod、例年通り、この9月に発表されました<メーカーページ>。
 昨年はnanoが大きく変わった以外マイナーチェンジだったのですが……今年は全部マイナーチェンジみたいですな。touchはiPhone 3GS同様の高速化と大容量化だけ。nanoはカメラ機能とFMチューナーを追加して、ちょっとだけ液晶画面を大型化。classicも大容量化だけ。shuffleもほぼ変わらずとは……アメリカも不景気ですからねぇ、こんなもんなのかな。
 ただ、値段は随分と安くなった気がします。classicは変わってないみたいですけど、nanoの16GBは17800円とうちの4th nanoより6000円下がったし、何よりtouchの64GBが39800円ってのは……うちのウォークマンX(32GB)よりはるかに安いじゃないですか。これにはビックリっすよ(ウォークマンXは、値下げ確実ですなぁ。シクシク)。
 けど、iPodは秀逸なデザインとかインターフェイスとかもあるけど、やっぱ“先進性”あってこそだと思うんですよね。なのに、touchの出現以来、進化が止まっちゃってるのは……アップルといえども、さらに新しい方向性を出すのは厳しくなってるんですかね。ちと残念です。
 
 私は、昨年買った4th nanoが容量的にまだ足りてるんで、今年は「touchをどーするか」ってところですな。ま、ゆっくり考えますよ。

交換かよ

 こんなメールがソニーから送られてきました。
「このたび、「NW-X1050/X1060」専用クリアキャリングケース「CKH-NWX1000」におきまして、衝撃を受ける場所によっては軽度の衝撃でもケースがはずれ、“ウォークマン”本体が脱落する可能性があることが判明いたしました。そのため、当該クリアキャリングケースの販売を一時停止させていただきます。また、購入されました当該クリアキャリングケースにつきましては、無償にて改善品と交換させていただく準備を進めております。」
 
 ……無償交換ですか。純正X1000用クリアケースは上下分割のをはめこんであるだけなんですけど、そのはめこみがたしかにA910とかS730用のよりずっと弱く、はずれやすいんすよねぇ。また、きちっとはめといても、中で本体がグラついてて、本体が重いからか勝手に分解しちゃったりすることもあったりします。「こんなもんか」とも思ってましたが、“欠陥品”といわれればそうかもしれません。
 とはいえ、どうやって交換するのかな?パッケージは捨てちゃって、現に使ってるクリアケースそのものしか残ってないんですけど、それでも交換してくれるのだろうか(といっても、「それじゃダメ」とか言われたら、事実上交換不可って言ってるようなもんだし)。指定されたところへ現物を送るんですかねぇ?送料はどっち持ちなのかな。店頭でって言われても、私のは通販購入だし、サービスセンター持ち込みか?って、ソニーのサービスセンターってどこだっけ??
 ややこしいことにならなきゃいいんですがねぇ。

カメラ並み

 3万円もするヘッドホンを買ってしまったもので、「ヘッドホンってカメラ並みに高いもんなんですねぇ。」と1つ前の記事にしみじみと書いてみたわけですが……
 本日付のAV Watchの記事<こちら>を読んで、驚愕。
「店頭予想価格は15万円前後」
……
…………
………………なんじゃあ、こりゃあぁぁぁ!?
 そりゃ、「ゼンハイザーのフラッグシップヘッドホン」なんていったらこのぐらい当たり前にするもんなのかもしれませんけど……じゅうごまんって。ニコンの(一応)フラッグシップカメラ・D300<参考としてメーカーページ>が買えちゃうじゃないか。本当に“カメラ並み”とは、恐れ入りました。
 
 「何だ、D300程度か。大したことねーな。買ってみよ」って平然と言えるくらいの金持ちになってみたいもんです。
 ま、ヘッドホンに3万円費やすことにビビりまくってしまい、一種の恐怖すら抱いた私じゃとてもなれそうにないですけど……カメラに関する金銭感覚は、かなりぶっ壊れてしまいましたから、あり得ない話でもないかもしれない。“ヘッドホン・スパイラル”なんて言葉まであるみたいだし、ヘッドホンにハマりだしたら案外……
 
 いやいやいや、マジで身がもたないや。気をつけねば。

世界にたったひとつの

 前の記事<こちら>にしれっとその存在を書いといたんですけど、ちょっと前に買ったんですよ。オーディオテクニカのATH-W1000というヘッドホンを。
ATH-W1000_1
 「上級ヘッドホンを買いたい」ってのは私・Bleumer長年の懸案の1つでありまして……それこそ何年も「踏ん切りがつかず、買えず仕舞い」を繰り返しておりました。
 転機は、オーディオテクニカが去年ATH-A2000X<メーカーページ>という高級ヘッドホンを出してきたことです。「俺の求めてたのはこれだ!これ買おう!!」と直感的に思いまして(理由はないw)、今年になってあれこれ下調べしてたんですよ。「最上位だけあって凄い製品みたいだ」「でも、高いなぁ。下位のA1000Xにするか」「でもでも、せっかく買うんだから、どうせならイイやつを買えば」とか何とか考え悩みまくったわけですが、たまたまJoshin webでATH-W1000が安くなってたもので(※元々オーテク製品を安く売ってるんですが、たまに期間限定でさらに安くなるんですよ)、「A2000Xは新製品だし、これからもっと安くなるかもしれないし、そうなったらまた買えばいいや」などと思い、「定評あるW1000を、フツーに買えるうちに買っておこう」などとも思い、「やっぱチタンより木の方が味わい深いだろうし」などと勝手に思い込んでみたりもしながら、ポチッと注文しちゃったんですな。おかげで、諭吉さんが3枚ほど飛んでいってしまいましたなぁ、たしか。他では4万5万してたりもするので、間違いなく安く買えたんですけど……高いですよ、やっぱり。これでも中級とは……ヘッドホンってカメラ並みに高いもんなんですねぇ。
 で、W1000ですが、値段だけのことはありますな。同じオーテクのATH-AD700とはイヤーパッドの作りが全然違~う。そして最大の魅力は、ハウジングですよ。北海道産アサダ桜の無垢削り出しっすよ、美しすぎる!
ATH-W1000_2
ああっ、この木目が、世界にたったひとつのこの木目が、たまりません。
 ATH-W1000_3
そして、端子にも木目が!……って、これは削り出し部品なのか単なる印刷なのかよくわかんないんですけどねw。問題は、これが標準プラグだってことですな。今や標準プラグはプロ用機器を除けば少数派ですから……いっしょにミニプラグへの変換アダプター(写真奥)を買いましたよ。これにて、あれやそれやに直挿しもOK、と。
 肝心の音は、評判通りの中高音重視の音です。でも、低域が弱いというわけでもなく、ATH-AD700よりも全域で繊細かつしっかりと鳴ります。解像感も向上。私は低音の迫力よりも高音の響きと解像感を重視する人なので、この音は全くもって私好みですね。密閉型特有の音の“篭もり”感も特にないし、装着感もいいし、定評ある製品だけのことはあります。大変よろしゅうございますですよ。
 というわけで、木目の美しさを見てニヤニヤ、華麗なる音を聴いてニヤニヤしてたんですが……せっかくこのクラスのヘッドホンを買ったんだから、「“さらなる音の高み”というものを極めてみよう」とか目論んだりしまして、最近は「ヘッドホンアンプなるものを買ってみようか」などと考えてたりしてたんですな、実は。そして、ネットであれこれ情報を集めてたりしてたら、そこへ「最強ウォークマン」なるものが発表になりまして……デジタルアンプが云々とかいう宣伝文句に見事に引っかかり、結果、ヘッドホンアンプを諦めて「最強ウォークマン」予約買いになったというわけです。ま、幸いその「最強ウォークマン」との相性も良く、強力タッグで私好みの音を奏でてくれるので、どっちも買って良かったですよ、うん。
 
 はあ……今年のゴールデンウィークも、この週末で完全終了ですねぇ。今年も遠出しなかったけど、その分単一カテゴリの長文記事をつらつらといくつも書けたので、楽しかったですよ。