カテゴリ移転 ~音楽

「Bleumer’s Diary 詮無きことを II」開始に伴い、「音楽」カテゴリは今後「II」に移転いたします。
移転先はこちらです。
 
2010年4月以前の記事はこちらから。

「everywhere」

 坂本真綾嬢のCDデビュー15周年を記念したベストアルバムが発売されたので、予約買いですよ。その名は「everywhere」
everywhere
 マメシバ、birds、奇跡の海、ヘミソフィア、紅茶、tune the rainbow、blind summer fish、gravity、プラチナ、ユニバース……珠玉のナンバーが揃ってて、まさに“ベスト”でございます。「何でこれが入ってないの!?」と思えるのは、afternoon repose(「イージーリスニング」収録)、キミドリ(「シングルコレクション+ ニコパチ」収録)、トライアングラー(「かぜよみ」収録)の3曲ぐらい。ハイレベルな選曲ですよ。
 また、高音質とされるSHM(Super High Material)-CD仕様でプレスされているところに、ビクターのこのアルバムに対するただならぬ気迫を感じます。「マーヤのアルバムは全部持ってるぜ」という人でも買う価値ある、素晴らしいアルバムに仕上がってるなーと思いました。SHM-CD2枚組全30曲で定価3780円、これは決して高くはない(断言)。
 ま、細かいことを言わせてもらいますと、
△新曲イマイチ(初回限定のDVDも……ま、過去の選りすぐり曲と比べる方も悪いのですが)
△SHM-CDの効果もイマイチか(新曲はたしかにいい音っす。けど、やはり“寄せ集め”なベスト盤の宿命か、音質向上分が相殺されちゃってるよーな……)
×ループはオリジナルバージョンで収録してほしかった(なーんか、オリジナルの壮大な雰囲気が大幅にスケールダウンしちゃって……)
って気もしないでもないんですけど、そんなのは気のせいです、気のせい。
 
 届いてから繰り返し聴いてるんですけど、「真綾嬢の歌は本当にいいなー」と再認識しました。
 同時に、過去のアルバム個々の完成度の高さも再認識しましたね。できることなら、「15周年記念第2弾」とでも銘打って、過去に発売された真綾嬢のアルバム10枚をリマスタリング+SHM-CD仕様にして再発してくれたりすると嬉しいんだけどなー。私、買っちゃいますよ?

「かぜよみ」

 そろそろ、更新を再開しましょうかね。
 今年の実質初めとなるネタは、こちら。坂本真綾嬢の3年3ヶ月ぶりとなる新作フルアルバム、「かぜよみ」
かぜよみ
予約買いっす(今年になってから予約したんすけどねw)。DVDが付いてる初回限定版にしてみました。前作「夕凪LOOP」から3年3ヶ月も経ってるんですな。ミニアルバム「30minutes night flight」からでも2年近く経っているとは……早いものです。
 で、内容ですが……うーむ、今回は個人的には「いまいち」ですかねぇ。のっけから「マクロスF」の名OP「トライアングラー」で、「風待ちジェット」「Remedy」「雨が降る」とこのあたりまではとてもイイ感じです。また、「マクロスF」でランカが唄った「蒼のエーテル」の真綾嬢バージョンも、ランカ版とは違いしっとりとした感じに仕上がっててこれもイイ感じだとは思うのですが……後半が、どーもしっくりこないんですよねぇ。「さいごの果実」も前にどっかで聴いたような気がしてあんまり好きになれないしなぁ。後半に1曲でも「おおっ」と思うような曲があってくれれば印象が違ったかもしれませんが、どうしても“尻すぼみ”に思えてしまいます。あと、オマケのDVDは、あくまでオマケですな。通常版でもよ(以下自粛)。まぁ、前作「夕凪LOOP」も最初は「うーん、これは」と思ってたけど今では「これはこれで良い」と評価してますし、「かぜよみ」も慣れれば再評価したりするかもしれません。
 真綾嬢にはもっともっと心に響く歌を歌ってもらいたいっす。ただ、できることなら私的最高傑作「イージーリスニング」を超えるスーパーなアルバムを出してもらえたらなー、とは思うんですけどね。

Best ベスト Best

 前に「マクロスF」のサントラを買ったと書きましたけど、最近いろいろありまして、他にも音楽CDをいくつか買ったりしてます。ここ何年かは経済的事情とかで「CDはレンタルで済ます」ってのがお決まりのパターンだったので、短期間に音楽CDをポンポンと買うのは久しぶりだったりします(ジャズのCDを集めてた頃以来ですね)。
 
○「名探偵コナン テーマ曲集3」
コナンベスト3
 長寿アニメ番組となった「名探偵コナン」のオープニングやエンディングを集めたアルバムですな。今回の「3」は2枚組・全25曲となってます。
 なんか、お亡くなりになってしまったZARDの曲がやたら多いように感じます(6曲収録)。まぁ、好き嫌いはあると思いますけど、シングル曲ばかり25曲も入って3200円なら、かなりお得なアルバムなんじゃないですかね。私は結構気に入りました。ちなみに、うちのiPod nanoにはコナンのテーマ曲を最新のを除き全部プレイリスト化して入れてありますw
○「ルパン・ザ・ベスト」
ルパンベスト
 こちらも長寿中の長寿アニメ番組「ルパン三世」の生誕40周年(!!)を記念して作られた主題歌集CDです。これも2枚組で、全30曲の豪華なアルバムですな。
 いやはや、“40周年記念”ともなると、歌い手もいろんな方がおられまして……“アニソン帝王”水木一郎さんがいたり、懐かしの河合奈保子がいたり(かわいかったよなぁ、この人)、はては三波春夫さんが「ルパン音頭」に「銭形マーチ」を歌っていたりと、まぁ、凄いです。
 私の子供時分がルパンの全盛期でしたから、あの軽快な「ルパン三世のテーマ」は耳に焼き付いてます。そのオリジナル曲をこうしてCDで聴けるというのは嬉しいですな。こういうCDが発売されたということは知ってたんですけどね……さっさと買っておけば良かった。
○「B’z The Best」
Bz_best
 とかく売れまくるバンド・B’zの20周年記念ベスト盤です。というか、B’zってベスト盤ばっかり出しているような気がするんですけど……ついに私も手を出してしまいました。ええ、赤い“ULTRA Pleasure”と青い“ULTRA Treasure”の両方買いましたとも。
 私にとってのB’zとは「BAD COMMUNICATION」「BLOWIN’」「F・E・A・R」の3曲に集約されると言っても過言ではないのですが……この3曲は揃ってオリジナルのシングルバージョンで収録されていないんすよねぇ。なんでなんだよ!(というわけで、うちのiPod nanoにはシングルバージョンに差し替えて入れてあります)
 しっかし、B’zってどうしてここまで売れるんですかねぇ?特別凄い曲だとは思わないんですが……不思議です。
 
 気分的にとてもつらい時に、勇気づけてくれたり、癒してくれたりと、音楽ってのは本当にありがたいもんですね。

懐かしのアニソン集め ~その2

 昨日の続きってことで、今日は補足を。
 基本的には放映開始時期順に並べたんですけど、一部ズレがあります。これは個人的ジャンル分けってところですな。
○「ザブングル」「ダンバイン」「エルガイム」は同じ放送枠で富野監督の連作ということで並べてあります。また、富野作品としてはこれらの前に「伝説巨神イデオン」(1980年5月放映開始)があるんですが、個人的好みにより今回のコレクションに入れてません(話があまりに壮絶すぎるので……日常においてアレを思い出したくありません)。
○“超時空”三部作で今回「オーガス」だけ入れてますが、「マクロス」はすでにソングコレクションを持っているし曲が多すぎるので今回は割愛しました。「サザンクロス」は……どんな話だったか全く覚えてないし、まぁいいかとw
○「ボトムズ」「レイズナー」は高橋監督の連作ということで並べています。高橋監督作品ではこの2作品の間に「機甲界ガリアン」(1984年10月放映開始)があるんですけど、前にも書いた通りこの「ガリアン」のCDは“アニメCD入手難易度最高峰”らしいので残念ながら手に入らなかったっす。何度も書きますけど、なんとか再販してもらいたいもんです。
○ロボットものを集めた中になぜか「ダーティペア」が入ってるわけですが……単に個人的好みです。特にEDの「宇宙恋愛(スペースファンタジー)」が曲として大好きなんですよね。日本サンライズ(現・サンライズ)制作だし、劇中にはサポートメカ“ナンモ”がいるってことで勘弁してくださいw
○「ブレンパワード」が「ゾイド -ZOIDS-」の後になっているのも、同じ富野作品の「OVERMANキングゲイナー」と並べたかったからです。「ブレンパワード」「OVERMANキングゲイナー」が含まれる“富野新三部作”の要「∀ガンダム」の曲はガンダムのソングコレクションに入っているので割愛。
 また、「宇宙の騎士テッカマンブレード」「ゾイド -ZOIDS-」が入ってるのも単なる好みですな(「ゾイド -ZOIDS-」の後番組で全話見た「ZOIDS新世紀スラッシュゼロ」が入っていないのも、単に好み上の理由だったりします)。また、「宇宙の騎士テッカマンブレード」の後期OP「永遠の孤独」/ED「LONELY HEART」が入っていないのは手に入らなかったってこともありますが、曲が私の好みでないことも大きいです(「REASON」/「ENERGY OF LOVE」はシングルCDを所有してます。下の写真がそれです)。
テッカマンブレード
 「ブレンパワード」「キングゲイナー」あたりは新品CDがまだ買えると思いますけど、他の作品は古いですから(というか、80年代はアルバムがレコードで発売されていた時代でして、CD版は90年代になってからリニューアルされたものが大半です。でも、現存してないんですよねぇ)……今からこれらの曲を買い揃えるとなると本当に大変でしょうね。結局購入する形で仕入れられた曲は「ボトムズ」の「炎のさだめ」/「いつも あなたが」(下の写真)と「レイズナー」の「LA・ROSE・ROUGE」だけです。
炎のさだめ
シングルCDが再版された分だけですな。あとはTSUTAYAで各作品の“BGM集”“サウンドトラック”などのアルバムを借りて仕入れることができました(私は中古とかヤフオクとかあまり好きじゃないんで、音楽作品の入手方法として使うことはまずありません)。ホント、「レンタル様々」って感じでしたね。新品CDが買えるなら買いたかったんですけど……やっぱありませんな、どれも。いろいろ探してはみたんですけどね。
 「ダンバイン」「エルガイム」等の音源は以前からちょっとずつ集めていたので、今回新たに集められたのは「ザブングル」「オーガス」「バイファム」「ボトムズ」「ダーティペア」あたりですな。いやぁ、「疾風ザブングル」なんてホント懐かしいし、「漂流~スカイハリケーン~」とか「HELLO VIFAM」なんかも聴いてるとじ~~んとくるものがありますよ。子供時代の刷り込まれってのは恐ろしいもんですな。音楽聴いてるだけで脳裏に作品の映像からストーリーから何でも甦ってきますぞw。ああ、懐かしのアニソン最高!
 
 今の社会はブロードバンド化が進み、圧縮技術も進歩したので、ネットでの音楽配信が商売として十分に成立している状況です。アニメソングに限らず、昔の曲をCDとして流通させられないのなら、デジタル化してライブラリとし、一定の対価を支払えば誰でも好きな時にネットで買えるようになってもらえないですかねぇ。権利関係がややこしかったり、音楽産業としては昔の音楽ばかり売れるのは困るって事情もわかりますけど、これだけ高度に情報化が進んでいるのに、一昔前の音楽データには正当な手段ではアクセスすることさえできない(逆にファイル共有とか不当な手段を使えばゲットできてしまう)なんてのは悲しすぎますよ。遠くない未来に時間を超えて多種多様な音楽をネットで買えるようになっていることを、私は切に願います。

懐かしのアニソン集め ~その1

 もう12月なんですなぁ。師走ですよ、今年の最終月ですよ、季節もWinterっすよ。
というわけで、以前「詳しくは後日」と書いておきながら、ほったらかしだったネタを「今年のうちにケリつけとこう」ってことになりました。そう、「懐かしアニメのオープニング/エンディング集め」でございます。
「少年時代や青年時代にハマってたアニメの歌を、ちゃんとCDで聴きたいな」という欲求から始まった曲集めでしたが、集まった曲をリスト化するとこんなことになりました。
戦闘メカザブングル(1982年2月放映開始)
「疾風ザブングル」「乾いた大地」
聖戦士ダンバイン(1983年2月放映開始)
「ダンバインとぶ」「みえるだろうバイストン・ウェル」
重戦機エルガイム(1984年2月放映開始)
「エルガイム-Time for L GAIM-」「風のノー・リプライ」「スターライト・シャワー」
超時空世紀オーガス(1983年7月放映開始)
「漂流~スカイハリケーン~」「心はジプシー」
銀河漂流バイファム(1983年10月放映開始)
「HELLO VIFAM」「NEVER GIVE UP」
装甲騎兵ボトムズ(1983年4月放映開始)
「炎のさだめ」「いつも あなたが」
蒼き流星SPTレイズナー(1985年10月放映開始)
「メロスのように-LONELY WAY-」「5分だけのわがまま」「LA・ROSE・ROUGE」
ダーティペア(1985年7月放映開始)
「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」「宇宙恋愛(スペースファンタジー)」
宇宙の騎士テッカマンブレード(1992年2月放映開始)
「REASON」「ENERGY OF LOVE」
ゾイド -ZOIDS-(1999年9月放映開始)
「Wild Flowers」「CHASE」「Song for…」「INTO YOURSELF」「Your song」
ブレンパワード(1998年4月放映開始)
「IN MY DREAM」「愛の輪郭(フィールド)」
OVERMANキングゲイナー(2002年9月放映開始)
「キングゲイナー・オーバー!」「Can You Feel My Soul」
 うーむ……80年代アニメを揃えようと思ってたんですけど、なぜか00年代までありますなぁ。ロボットものだけで揃えようとも思っていたんですけど、なぜか「ダーティペア」が入ってたりしますなぁ。
まぁ、そのへんの事情は次回<こちら>。

Bleumer的音楽観 ~その2

 J-POPが嫌になってジャズ好きになった私ですが、携帯音楽プレーヤーでジャズを聴くことはありません。私が携帯プレーヤーを使うのはほとんどが電車の中ですから騒音がひどく、とてもジャズを聴く気分にはなれないからです(圧縮音源&イヤホンで聴きたくない、ってのもあります)。
 では、今使ってるHDDプレーヤーの中身はというと…だいたい邦楽8:洋楽2って感じです。うち、邦楽のボーカルものではアルフィー(THE ALFEE)の過去の楽曲が最も多いと思います。他には昔の稲垣潤一とか、最近のだとケミストリーなんかが入ってます。もちろん、前述の“小室ファミリー”のモー娘のなんざは1曲たりともありませんし、浜崎あゆみも2曲ほどあるくらいかな。とにかく“流行もの”みたいなのは極端に少ないです。

 代わりに入っているもの……特に、曲目数だけならアルフィーより遙かに多い人が1人います。それは、菅野よう子女史。彼女作曲の楽曲群は、いわゆる“アニソン”であります。菅野よう子女史の曲はボーカルなしのBGMが多いので曲数がすごく多くなっているのですが、代表的な作品は1998年放映のアニメ「カウボーイビバップ」や先に紹介したことのある「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のサウンドトラックでしょうか。他にも「ウルフズレイン」とか富野由悠季作品である「ブレンパワード」や「ターンAガンダム」、OVA「マクロスプラス」などもこの人がBGMを手がけており、それらの全てをHDDに放り込んであります。また菅野女史はボーカルものも多数手がけており、特に声優・坂本真綾(ガンダムSEED DESTINYのルナマリア・ホーク役/360のゲームでいうと、DOA4のラ・マリポーサ=リサ役の人)をボーカルに迎えてのタッグは大のお気に入りです(残念ながらタッグは終了したようなんですけどね…)。もちろん坂本真綾嬢のアルバムも全部HDDに入れてあります。とにかくどれもこれもカッコいい!BGMも、真綾嬢も、英語やらわけわからん言語のボーカルも、みんなイイ!!
 前に「“アニソン”はバカにできない」と書きましたけど、今のアニメの音楽は日本の音楽全体を取り込んでいます。レコード会社のセールス上の都合もあるのか、TVドラマの主題歌もアニメの主題歌もほぼ変わらなくなりました。ソニーやエイベックスなんて完全に新人アピールの場に使ってきてますしね。しかも多様であり、「頭文字D」では徹底してユーロビートを流しましたし(これもHDDに放り込んであります)、「交響詩篇エウレカセブン」ではラップ調が多かったり、「ルパン三世」の曲をリミックスした作品集「 PUNCH THE MONKEY !」のシリーズ(これもHDDに放り込んであります、ははは)なんてあらゆる要素が詰まってて相当レベル高いと思います。もちろん「お子ちゃま向け」や「アニオタ向け」なだけの曲も多いですけど、J-POP全般の「寒さ」に比べると遙かに「熱い」ジャンルが今の“アニソン”だと思います。バカにすることなく、一度聴いてみることをオススメします。
 あとは、ゲーム、特にレースゲームのノリの良いBGM集なんかも入れてありますね。「サクラ大戦」のボーカル集も入れてあります(まぁ、こちらは趣味の範囲です。ファン以外にはあまりオススメできません…ただ、シリーズ全ての音楽の作曲を一手に担う田中公平氏は素直にすごいと思います)。
 
 音楽は、今世界中からあらゆるジャンルのものがどんどん輸入されており、いわば混迷状態にあります(大ヒット曲が生まれないのはそのせいだと思ってます。種類が多すぎると、人の好みはばらけちゃいますからね)。
 こうなってしまったら、もう、「楽しんだもん勝ち」ですよ。J-POPがダメだといっても玉石混淆で良いものは常にありますし、一方の洋楽も最近は「やっぱ(邦楽とは)違うわ」と思えるものが少なくなりました。固定観念を捨てていろんなジャンルのものを聴いてみる、そして自分に合うものを見つけ出す、それが今の音楽の楽しみ方なんじゃないですかね。