ワンフェス、行ってみたいなぁ

 日曜日にワンダーフェスティバル(ワンフェス)2007が開催され、そこで「装甲騎兵ボトムズ」のイベントが行われたようですな<記事>。
 ふむふむ、「ボトムズ」新作は前作のさらに前の話ですか…キリコがレッドショルダー隊員の頃?その前?どうなることやら。
 で、記事にはありませんし、公式サイトにもメーカーページにもありませんが、雑誌によれば7月にタカラトミー・DMZシリーズ第四弾としてラビドリードッグの発売が決定したようですな。うひょー、予想通りストライクドッグをベースに作ってたんですね、(量産型では)最強AT・ラビドリードッグ!きたきた~。来月のスコープドッグSA(スペースアサルト)はスルーしてラビドリードッグを発売を待つかなー、それとも“お布施”としてスコープドッグSAも買っとくかなー。“お布施”しとけば、ベルゼルガにダイビングビートルにスナッピングタートルと大型完成ATがポンポン出てウハウハになるかもしれないもんなー(壮大な夢だw)。
 
 あー、そういや「ガンダム無双」の発送通知が今日来ました。明日届くのはほぼ確定かな?届いたら、久々にゲーマー・Bleumer復活だな。感想は(公式発売日である)明後日にでも上げることにします。

日記、もしくはチラシの裏

 新自作PC計画、なかなか前に進みません。ケータイ端末変更費用で資金が飛んでいってしまったのは痛かった。ちょいとパーツを新たに買いましたが、完成は来月だな。
 その新ケータイ端末「910SH」の待ち受け画像の製作は快調で、なんかいつの間にやら合計100MBの大台に近づきつつあるよーな……うーむ、人に見せるのは憚られるものがほとんどなんだが(ヌードとかのエロ写真じゃないですよ、さすがにw)、こんなにたくさんの画像どうすんの俺?
 
 今日は久々に「重い話」ネタでいってみようかと思ったんですが、なんか今週発売のPS3「ガンダム無双」をフライングゲットできそうな気配が漂ってきたので、とりあえず今週アップするのはやめておくことにしました(連日「重い話」しといて次の日「ガンダム無双」じゃ、ネタの質が違いすぎるw)。少子化問題とかいじめ問題とかのことを思う存分書いてみたいもんですが……無名ブログといえどあまり過激なことは書けないし、うまくまとまりません(私は元々は人間性悪説で過激な考え方をする極論主義者でもありますから、感情は抑えておかないと普通の感覚からすればおそらく“とんでもない”とされることを言いだします。今までの「重い話」ネタだって、抑えに抑えてあるんですよ)。日々のニュースに好き勝手な意見をつけて並べ立ててるブログもあるみたいですけど、シロッコに咎められそうな“ナマの感情むき出し”の暴論書いても、案外大丈夫なんですかねぇ?悩むところです。

ツインテール

 今回のフィギュアネタのメインがこれ。昨日届いたアルター製「沢近愛理・水着Ver.」でございます。
 ビキニ姿!しかも黒ビキニ!寝そべった身体をひねったポーズ!いやー、もう、「ええのぉ、ええのぉ」ですな。思わずエロオヤジ化してしまうくらいにイイ!!いきなり私的本年最高傑作フィギュアかもw。世の中では、先週発売されたマックスファクトリー製の「涼宮ハルヒ」に人気が集中してるみたいですけど<メーカー紹介ページ>、私はあの顔が完全にNGですので(ビジュアル的に受け付けないんで読んだことも見たこともないんですが、「涼宮ハルヒ」ってそんなに面白いんですかね?)断然こちらが魅力的っすよ。
 とはいえ、ご多分に漏れず今回も「沢近愛理って誰?」なのでありまして……調べてみると、「スクールランブル」<公式サイト>ってアニメのキャラなんですな。まぁ、機会があったらDVDレンタルとかで見てみよう。
 フィギュアとしての出来は、再現度不明ながら先に書いた通りの魅力爆発でほぼ完璧。気になるのは、太腿とかに浮き出てしまっている分割ラインですな。それ以外は申し分なし。あとはポージングの関係で、飾るのに場所を取るのが問題か(飾る場所がない…)。便利だった三脚がない状態での撮影なので、写真がちょっといつもと雰囲気が違う(暗い)のは勘弁してください。 (※3/15写真変更)
 このフィギュアでは魅力になってますが、“ツインテール”って髪型…実は私は好きではありません。ウィキペディア<こちら>によると、“ツインテール”はオタク用語みたいですけど(知らんかった……というか、やっぱり“ツインテール”といえば「帰ってきたウルトラマン」だよなぁw)、“ツーサイドアップ”も含め実際の女性がこれらの横で束ねる髪型をしてて「いいなぁ」と思ったことが一度もありません。どれだけ美人だろうが、アイドルだろうが、ガキンチョだろうが、親しい存在であろうが、「感想:うわー、変。」(※失礼ながら、一定以上の年齢の方がやった場合は「論外」)で終わり。イラストとかフィギュアとかだと魅力的にも思えるのですが(それでもあまり私は好きではないけど)……この極端な落差は何なんでしょうな?前髪のボリューム?でも、ポニーテールは問題ないぞ?他の髪型でも感じないので、ちょっと不思議です。

蒸籠

 今回は、コトブキヤ製の「木ノ下貴子・チャイナドレスVer.」です。以前紹介した「水着Ver.」の前に発売されたものですな。随分前に買ったものですが、購入したのは「水着Ver.」の後。「水着Ver.」にメロメロになった結果、これも買ってしまったと(しかも、確か定価で買ったw)。どこの誰だか知らないキャラなのに、フィギュアが3体もあるとは……我ながらアホだw
 商品名を見ても分かるように白のチャイナドレス(ちなみにパールホワイト調でキレイな仕上がりです)を着ているようなんですけど……チャイナドレスってこんなに丈が短いもんでしたっけ?チャイナドレスってのは、スリットから見える脚線美が何とも色っぽいんすが、これじゃお尻の肉まで見えてるぞ。私的には丈が長いイメージしかないんですが、まぁいいかw。
 フィギュアとしての出来は、これもまずまずですな。見所はそのお尻~太腿と、やっぱりバストになるんですかね?なんか服の中にハンドボールを2個入れてるみたいに胸が突き出てます。どんなに形の良い巨乳さんでも実際にはこうはならない気がしますが(シリコン製は除く)、まぁ、フィギュアですからねw。個人的には、左手に持ってる蒸籠(せいろ)がお気に入り。塗装と相俟って、ミョーにリアルで良い感じっす。
 
 えー、実は前回の「シェリス」とこれの写真を撮ったのは先月なんですが、その時に三脚が壊れてしまいました。うちには三脚がいくつかありまして、そのうちの中型のを室内で使っていたのですが、クイックシュー(※カメラと三脚を固定する部分が脱着式になっているもの。カメラ交換がしやすくなる)の固定レバーがなんと砕け散ってしまったのですw。その三脚はDVビデオカメラ用の安いヤツだったので、D200+60mmマイクロの重さに耐えきれなかったんでしょうな(元々はコンパクトデジカメ用に買ったもので、一眼でもD70の時は問題なかったんですがねぇ)。とはいえ、小型のはIXYぐらいしか使い物にならないものだし、大型の三脚となると室内では背が高すぎて使いにくい。というわけで、結局買い換えるしかないのですが、カネがないw。ちょっと困ってます。

1995円

 長文書くのも疲れたし、しばらくフィギュアの話題でいってみましょう。
 
 年始あたりにアマゾンで特価セールをやってまして、買ったのが下の写真。メガハウス製の「シェリス・アジャーニ」嬢。お値段、1995円也。以前紹介した「サラ・コダマ」嬢と対になって発売されたもの、のようです(よく知らないけど、パッケージには並んで記載されてます)。
 実はこの「シェリス・アジャーニ」嬢、誰だか知りません(またかよw)。調べてみると、「スクライド」というアニメの登場人物らしいですな。ふむふむ、で、キャラクターデザインは、と…平井久司氏……なにぃぃぃ、平井!?「ガンダムSEED」の平井かよ!!平井キャラのフィギュアを、カネ出して買ってしまうとは……不覚。んでも、平井氏のデザインとはいえ、ウェブの画像を見る限りは「ガンダムSEED」の全員共通なあの顔立ち(※私は好きじゃない)とはビミョーに違うよーな気もしないでもない?まぁ、安かったし、よしとしよう。
 元ネタがよくわからんので再現度は不明なれど、フィギュアの出来はまぁまぁかと思います。「サラ・コダマ」嬢の箱の写真を見てる限りでは、「こっちの方がかわいいのでは?」と思っていたのですが、現物見ると「それほどでもないなぁ」と思ってしまいました。箱の写真にあるような斜めの角度からの顔(1枚目の写真)だと確かにかわいいんですが、正面から見るとたいしたことないんですよねぇ。個人的には、「サラ・コダマ」嬢の方が高評価ですね。

Bleumer的ケータイ事情 ~その5

 最近、ケータイ端末の機種変更の価格、高くなってますよねぇ。一昔前なら3万もすれば「めちゃくちゃ高い!」と思ったもんですが(もっと前には高くても1万強とかで、新規より機種変更の方が安かったこともあった)…今では上級機なら4万とか5万とかいう数字が普通にどのキャリアでも並んでます。
 その中でも群を抜いて高いのが、SoftBank。
 今回機種変更した「910SH」は現在のフラッグシップ機でありますが、その値段表の先頭にはなんと、80000を超える数字が!うっ、ごっ、がっ、げげっ、何だそのありえない数字は!!「高すぎる」と評判の某PS3(60GB版:約60000円)が安く思えちゃうぞ!!!
 とはいうものの、本当はそれくらいする高価な機械なんですよね、ケータイ端末って。だいたい、高精細液晶+それを高速動作させるグラフィック処理能力、一昔前のPDA(=ザウルスとかクリエみたいな携帯情報端末)並の各種機能やメール、ゲームアプリを高速に処理する能力、デジカメ機能、音楽プレーヤー機能、中にはTVも映ったりGPS通信機能でナビゲーションまでできるものもあり、その上高速通信の処理能力+電話としての基本機能……完全に携帯型ネットコンピューターなんですもの。本気になれば、Windows98くらいなら動いちゃうんじゃないですかねぇ?そんなバケモノみたいな機械が、3万とかで買える方がおかしいんすよ。よくよく考えれば。
 これが可能だったのは日本独特のビジネスモデル“インセンティブモデル”故なんですな。簡単に言うと、本来8万円してる端末の代金はちゃんと徴収するが、客からいきなり全額徴収することはせず、まずは通信キャリアが“販売奨励金”って形で5万円ほど肩代わりしておき、高い使用料をとることでその5万円を毎月ちょっとずつ回収してたってわけです(※値段は仮定ですよ)。
 ただ、最近、この“インセンティブモデル”が崩れ出してるんですよねぇ。日本の携帯キャリアが端末の機能を恐竜的に進化させていったことで、数ヶ月でポンポンと機種変更する人間が増え、肩代わりした5万円が使用料を高めに設定するだけでは回収できなくなってきたんですな。そこで、役所(総務省)まで乗り出してきて“インセンティブモデル”を改めようって動きになったわけで、その一環として機種変更価格が上がってきていると(ただ、“インセンティブモデル”に乗っかって次々に新機種を出し、旧機種では対応不可能な新サービスを後付けしまくり、機種変更を煽ってきたのはキャリア自身じゃないか!と私は思いますけどね)。
 そして、それを更に進めたのが新たに通信キャリアとなったSoftBank。より直接的な端末代金の回収に乗り出したってわけです。そのために表示されてる値段が、先の80000を超える数字。これ自体は私は評価してます。さらに、SoftBankは“インセンティブモデル”に頼らないということを実証すべく、それによる最大の弊害である「高い使用料」を取らないことを「ホワイトプラン」という形にしてきました。PHSで唯一生き残ったウィルコムの完全定額制みたいな例外を除くと、こんな“改革”をやってのけられたのはあれやこれやをひっくり返してきたSoftBankだからでしょう。“インセンティブモデル”なんてない英国の企業であるVodafoneですらできなかったことをやったんですから、大したモンです。だから私は「ホワイトプラン」も高く評価しています(選択はしなかったんですけどねw)。
 でも、何の説明もなしにいきなりあんな額を表示されたら、普通の人はビビりますわな。そこで、SoftBankは“インセンティブモデル”の功罪を客に説明の上で理解を求め……ることはせず、“スーパーボーナス”(以下“スパボ”)なるものを提案してきました。公式紹介ページはこちらっす。読んでみて、これが「端末購入代金の支払い方法の説明」だってわかるでしょうかね?私はわかりませんでした。悪く言えば、「何かの割引」だと見せかけているように思えます。SoftBankは説明することをハナから諦め、損得の話にしてごまかす方を選んだのでしょうな。ここは全くもっていただけません。理念はすばらしく、やってることも契約者にとって悪い話でもないのに、まるで騙して契約させるかのようなやり口……これじゃ怪しまれても仕方ないですよ。
 “スパボ”は、私的には端末代金の回収方法を“インセンティブモデル”から直接8万円払わせる形にする中間形態だと考えます。分割払いにすることで端末代金はキッチリ徴収する代わりに通話料に割引を施すんすよね(これがまたややこしいんだけど)。契約者は「ホワイトプラン」のような割安な契約とセットなら利益になるわけです(※但し「ホワイト」だけだと割引で基本料金がチャラにはならないらしいので注意)。この辺もごまかさなければいいのに、店頭では「持ち帰り0円」とか言ってますよねぇ……ああいう売り方は良くないと思うぞ、本当に。“業界の改革者”になりたいなら、説明責任を果たせ、SoftBank。
 というわけで、私は今回「910SH」の機種変更で“スパボ”契約はしませんでした。「V603SH」も2年弱使いましたし、機能的にも長く使えるだろうと思い高機能機「910SH」を選んだので2年縛りは別に構わなかったのですが(そもそも使用契約の「自分割引」で2年縛りくらってるんだしw)、分割払いはしたくなかったですし、かといって“スパボ”一括払いの7万とかは払えないし。それにオレンジプラン(X)ってのは割安とはいえ“インセンティブモデル”での料金プランですからねぇ。だったら“インセンティブモデル”に基づく普通の機種変更価格(あれこれ引かれても卓上ホルダーつけて約3万……やっぱり高いなぁ)で「910SH」を頂いても文句言われる筋合いはないだろうと。店頭ではあれやこれや言われたんですけど、非“スパボ”でさっさと話を進めてしまいました。
 でも、SoftBankで“インセンティブモデル”に基づく機種変更手続ができるのは今回が最後かなと思ってます。今月15日の値上げがその兆し。来年とかには“スパボ”契約するしかないようになるでしょうな。そうなってしまった上で機種変更(3Gなら買い増し)することになったら、どうするかなぁ。でも、来年には他キャリアも“インセンティブモデル”な今の値段は維持できなくなってるかもしれないし……どうなっていくんでしょうね、これからのケータイ事情は。
 
 以上、Bleumer的ケータイ事情でした。

Bleumer的ケータイ事情 ~その4

 今回は、私の選んだ契約プランについて。
私はケータイをあまり使わない、いわゆる“ライトユーザー”です。使い途の大部分はメール。たまに通話。ウェブはアプリとか何らかのデータ(TSUTAYAのオンラインクーポンとか)を落とすときぐらいです。平均すれば、使用料金が月1000円いくかいかないかぐらいっすな。
ですが、Jフォン関西と契約するときは今までケータイを持ったことがなかったわけですから、自分がどの程度使うかなんて全く見当もつかなかったわけです。
というわけで、私は「トークパック(S)」という料金プランを選びました。基本使用料3900円/月・無料通話分が1900円、というものでして、「まぁ、月に1900円分の無料通話分があれば、十分足りるだろう」って予測して選びました。あと長期契約オプションとして「ずっと」というものをつけました。これはJフォンでも一部地域のみつけられたもので、最初に2000円払うとメール料金が半額となり(※パケットは除く)、かつ12ヶ月通常料金を払い続ければ次の3ヶ月間は基本使用料がタダになり(※その後また12ヶ月通常料金を払えば3ヶ月無料、それを繰り返す)、最初の無料期間以降は基本使用料も15%割引となる、というもので期間縛りや解約縛りもなしでした。Jフォンは関西地区でシェアが弱かったために、こんな出血大サービスなオプションが当時つけられたんすよ。長期利用割引も併用可だったので、ここ数年は常時30%引きにまでなってましたね。
3Gにすれば、こんなありがたい契約をわざわざ破棄することになるわけですから、なかなか3Gにすることができなかったわけですが…今回3Gにするに至った理由の1つは、SoftBankが「オレンジプラン(X)」という料金プラン(※改定により、今は存在していません)を導入したことです。“オレンジ”とはすなわちauのイメージカラーでして、「オレンジプラン(X)」とはauのCDMA-1Xの料金プランをコピーしたプランです。MNP開始に伴い、auからの転入を狙って作ったんでしょうね。その「オレンジプラン(X)」のエコノミーってのを契約しました。基本使用料3969円/月・無料通話分が2100円となります。
SoftBankには他にも、ドコモのコピーである「ブループラン」<公式紹介ページ>、auの現行WIN機用「オレンジプラン(W)」(※改定されて、現在はオレンジプラン(WX)になっています)、物議を醸した「ゴールドプラン」<公式紹介ページ>、最近話題の「ホワイトプラン」<公式紹介ページ>が選べますが、私が「オレンジプラン(X)・エコノミー」にした理由を箇条書きにしてみましょう。
無料通話分
ホワイトプランの登場で無料通話分不要論も強まっているようですが、私は不要とは思いません。私にとって無料通話分とは安心料&リミッターなのです。「無料通話分内なら支払額は増えない&無料通話分内に使用料を抑えよう」と考えるからです。現にそうすることで、私はケータイの使いすぎをせずに済んできました。今回は6300円という上限はあるものの、繰り越しも可能ですしね。
通話の15秒単位課金
「トークパック(S)」は分単位課金でしたからね。分単位での値段は一緒(42円)でも、きめ細やかな分、ムダな料金を払わずに済みます。
パケット代金
パケット割引やら定額やらもなしで1パケット=0.105円ってのはすごいです。私の場合、今までの1/3で済みますよ!
オプション「自分割引」
2年縛りとなりますが、基本使用料最大52%割引。これが契約の決め手です。SoftBank独自のプランというのは、利用期間を考慮しません。特に「ゴールドプラン」が発表されたときは他に選択肢がなく「長期利用者切り捨てだ!」とネット上で騒がれ、私も同意見でした。が、「オレンジ」や「ブルー」では利用期間が考慮されることになりました。結果、この自分割引を適用することで長期利用者は支払額以上の無料通話分を使えることになったのです。これはちょっとすごすぎっすよ。
とまぁ、こんなところですかね。
実際選ぶので悩んだのは「ホワイトプラン」にするかどうかだったのですが、私の場合は
△「ホワイト」は基本使用料こそ破格だが、完全従量制であり、月1000円前後をパケットで使っていた私にとって「オレンジ・エコノミー+自分割」と比較して安いかはかなり微妙である。
△SoftBank(Vodafone/Jフォン)同士での通話を実は今までしたことすらない(マジです。Jフォンと契約したのは前回書いた理由の他に「周囲にJフォン使いが誰もいなかったからマイナー精神をくすぐられた」ってのもあったりしたこともあって、話すのは通常回線かドコモ/auや関西で強いツーカーばっかw)ので、規定時間内通話無料って言われてもほぼ意味がない。
△あれこれありながらも移ることなく長く留まっている身としては、「利用期間全く考慮せず」って扱いには抵抗感がある。
というわけで選びませんでした。後述しますが、「ホワイト」は革新的で良くできた料金プランだと思ってます。ただ、私にはもう一つ合ってなかったってことですな。
 キャリア選びもそうですが、料金プラン選びってのも、まさに十人十色・十人十プランだと思います。予算も使い方も人それぞれな以上、「これだ!」ってのを選ぶのは大変なことです。ここに書いた私の考え方も1つの例に過ぎません。こんな考え方もある、くらいに読んでいただければ幸いです。
次回は、最近えらく高くなった端末購入代金について書きます。

Bleumer的ケータイ事情 ~その3

 ケータイの機種変更すると共に、契約も変更しました。以後は、そのあたりのことをつらつらと書いてみます。
 まずは、キャリア選びの点から。
 私はJフォン関西という企業と携帯電話を使う契約をしました。今から6年ほど前のことになりますが、携帯電話はそのJフォンが初めてで(ポケベルなんかも持ちませんでした)、ずっとそのまま使ってます。したがって、未だキャリア替えをしたことはありません。
 そもそもJフォンを選んだ理由は、
高機能端末が多かった
 J-D03のことを先に書きましたが、写メールなど最先端機能を最初に実装するのはJフォン端末が多かったのです(au端末が多機能化したのは第3世代になってからだし、ドコモ端末が機能的に強化されたのもここ数年の話ですな)。
契約内容が私に合っていた
 詳しくは後述しますが、通話・メール・ウェブとちょっとずつ使うであろう私にとって、無料通話分をどれにも割り当てられるJフォンのプランは魅力的でした(よく覚えてませんが、当時は、何にでも割り当てられないキャリアがあったような気がする)。
メールのシステムが強力だった
 当時、Jフォンのロングメールという全角3000字送受信可能のシステムは他キャリアよりも強力でした。しかも、冒頭192文字読み出し無料というシステムは非常に魅力的でしたね(強力すぎたために、その後Jフォンはパケット通信に出遅れるのですが)。
ステーションが魅力的だった
 長電話など苦痛でしかない(面と向かっての会話ならいいんですけど、電話はキツい…)私がケータイを持ったところで電話機能をそうそう使うとは思えません。当時はメルマガも少なかったですし。というわけで、月100円で情報を毎日毎時配信してくれる他キャリアにはないこのサービスは魅力的でした。実際、この魅力が、3Gへの移行の最大の障害でしたからね。なんとか3Gでも再現できないですかねぇ。
当時のJフォンには“勢い”があった
 写メールブームの直前だったんですけど、当時のJフォン関西には“勢い”があったのです。ちょっと前のauみたいな感じですな。SoftBankにもそのうち“勢い”が出るんですかねぇ(最近は少し追い風が吹いてるのかな?)。
 ってところですか。
 
 その後、JフォンはVodafoneとなり、今ではSoftBankになっちゃったわけです。
 で、先にも書きましたが、私はJフォン時代のPDC利用契約のままだったため、3G端末に機種変更するにはSoftBankのままでも契約変更する必要があったのです。でも、SoftBankに特別恩義はないし、MNP(ナンバーポータビリティ)も始まったことだし、契約変更じゃなくキャリアごと変更してしまうって方法もありました。で、いろいろ考えたですが、結局、私は他キャリアに替えようとは思いませんでした。
 その理由としては
端末は今なお魅力的
 機能的にはどこも似通ってきましたが、デザインは傾向がありますな。最近のドコモ端末はシャープな感じでなかなか良いと思いますが、auの端末はちょっと…。Vodafone末期は?な機種があったけど、SoftBankになってまたいい感じのデザインになりつつありますし。
契約内容
 ドコモはどー考えてもコストが高いので移る気がしない。auも、どうっすかねぇ。ウェブのコンテンツとかはauの方が良さそうなんだけど、コスト的には移るだけの理由は見当たらない。契約年数6年ってのは割引も大きいですからね。移ると割引ゼロからってのは痛すぎる。
メール
 冒頭192文字読み出し無料というシステムは今もなお生きています。これはスバラシイですな。3Gだと128文字に減ったらしいんですけど、ないのとあるのとでは全く違う。迷惑メールがどんだけ来ようとも、金銭的には全く困らないんですから。これは捨てたくない。
面倒
 これが一番の理由かもw。キャリア替えしたらメールアドレス変更通知は出しますから番号が変わっても手間は同じだし、その上MNPは手数料が高い。なら解約→新規契約しますわな。どっちにせよ、手続が面倒くさそうなんですよねぇ。
 というわけで、SoftBankに残留と決まりました。
 
 さて、そうなったらそうなったでSoftBankと新たな契約を結ばないといけません。その具体的契約プランについては次回。

Bleumer的ケータイ事情 ~その2

 今回は、「910SH」の液晶についてです。
 「910SH」には“液晶のシャープ”が誇るモバイルASV液晶の2.4inch・VGA(480×640ドット)表示版が採用されており、初のVGA液晶搭載機である先代の「904SH」<メーカー公式ページ>から受け継いだものと思われます。「V603SH」に搭載されていたのも2.4inchのモバイルASV液晶でしたけどQVGA(240×320ドット)表示でしたから、「910SH」は同じサイズながらその4倍の情報量を表示できるわけです。
たとえば↓こんな感じですな(※ここのスペースのサイズ制約により、上が225×300、下が450×600ピクセルになってます。「解像度4倍」の参考としてください)
特徴的な屋根の構造が、VGA相当だとQVGA相当の画像よりもだいぶはっきりしてますよね。
 いや~、技術の進歩ってのはすごいですなぁ。VGAなんていったら、15年ほど前のPCでは標準解像度ですよ。それが2.4inchの小さな液晶で表示できるとは…時代は変わるのね。
 で、その表示の高精細っぷりといったら、もう……あれ?あんまりたいしたことない??
 とりあえず、フツーに使ってる分ではあまり高精細の恩恵は感じないかもしれないです。もちろんフォントがVGA表示対応なんで文字が見易いとかはありますけど、世の中ケータイの画面の文字をマジマジと見つめて「フォントが違うんだよ、フォントが!」という人が、そうそういるとは思えませんからねぇ。メニューもVGAで作られているので綺麗ですけど、「メニューが違(以下略)」という人は更にいないでしょう。ケータイ程度の画面の大きさなら、QVGAでもう十分なのかもしれません。通常の使用では、昨日書いたようにデジカメ機能の高精細モニターとしての使い途で最も威力を発揮できるんじゃないかな。
 
 だがしかし、ケータイの待ち受け画面に拘る人にとっては話は別。
 断言します。この「910SH」、待ち受け画面を自分で作れる人にとっては“神機”です。
 実は私・Bleumerはケータイの待ち受け画面をず~っと自作してまいりました。残念ながらオリジナル作品ではないため公開することはできませんが、私が最初に購入した端末「J-D03」<参照ページ>の時からず~~っと作ってきたのです。
 そもそも「J-D03」という機種を選んだのは、その液晶が当時としてはすばらしく美しいもので(カラー表示できるものすらほとんどなかった)、さらに待ち受け画面を自作できるとの情報を得ていたからだったりします。当時ケータイにメモリーカードなんてものはなく、画像データを本体に転送する手段は実に乏しく、ほぼ不可能でした。が、この「J-D03」は6KB以下のpngファイル(8ビット・256色)を読むことができ、かつUSBケーブルを通して転送することもできたのです(無理矢理だったけどw)。でも、この「6KB以下」という数字が大変問題でして……当時は相当苦労しました。256色も使うと6KB(正確には5.87KB以下。何度も試して限界値を割り出したりもしましたw)なんてすぐ超えてしまうので、最悪の場合、色数を16色(4ビット)とかにしてましたなぁ。
 以降、何度か機種変更したのですが、その度に「○○KB以下」という制限がついてまわりました。「V603SH」も待ち受け画面に設定するにはjpegファイル:50KB/pngファイル:40KBという制限がありまして、参りました(ただし、jpegファイルはデジカメの記録フォルダに入れることで制限を超えたものを指定できたため、事実上制限はありません。が、デジカメで撮影されたデータのファイルに偽装する必要があるので、ファイル名を自由につけることはできなかった)。私のケータイ端末との付き合いは、そのまま容量制限との戦いであったと言っても過言ではありません。
 そんな長かった戦いの歴史も、「910SH」によって終止符が打たれたのです(オーバーw)。「910SH」は待ち受け容量制限がありません(たぶん)。ピクチャーフォルダに入っているjpegファイル/pngファイルなら、何でも待ち受けに指定できます。300KBくらいあっても平気で受け付けますから、仮に制限があっても無視して良い範囲内です。もちろん、ファイル名も自由、サムネイル表示もしてくれます(※大きなpngファイルは表示に時間がかかります)。転送するのもmicro SDカードさえあれば簡単にできますからね(付属するUSBケーブルを通して、カードに画像データを転送すればオーケー)。うひょー、スゲ~。
 しかも、VGA解像度での高精細表示です。細かい部分の情報量が凄いです。それを活かせるような画像(たとえば、1000万画素デジカメとかスキャナでスキャンした画像を、VGAにリサイズしたもの)を待ち受けに指定すれば……本当に感激ものです。大きなファイルを待ち受けに指定したからといって、特に処理が重くなるわけでもないし(電池は早くなくなるようです)、いやはや、高いカネ払って機種変更した甲斐があったというものですよ。
 というわけで、今週の私は“待ち受け職人”と化し、時間があればせっせとVGAな待ち受け画像を作っています。ゲーマー・Bleumerは休業状態w。別にやることがあったはずなんだけど、そっちもほとんど進まず。うーむ、やっぱり時間が足りないことになってしまいました。

Bleumer的ケータイ事情 ~その1

 先日書いたように、ケータイの契約を変更、端末も機種変更しました。というわけで、私・Bleumerの一新したケータイ事情につき何回かに分けて書いてみようと思います。
 まずは、機種変更について。
 
 以前書いた通り、来月発売予定の新型端末「911T」発表で「次はこれがいいなぁ」と思ったんですけど、急遽機種変更したのは「15日(明日か…)から機種変更価格が上がる」という話を読んだからです。「911T」はワンセグケータイなんで、今あるワンセグケータイ「911SH」も考えたのですが……サイクロイド機構は面白いけど耐久性とか大丈夫かなと思ってみたり、また、ワンセグは所詮1セグメントしか使わない低解像度映像だし「V603SH」のアナログTV機能同様使わないかと思い、選んだのは「910SH」っす<メーカー公式ページ>。「V603SH」と同じシャープ製のハイスペック端末ですな。
 でも、ハイスペック故に「910SH」を選んだというわけではありません。VGA(480×640ドット)液晶は是非使ってみたかったんですけど、それなら810SH<メーカー公式ページ>/811SH<メーカー公式ページ>でもたぶん同じものですからね。値段的にも悩んだんですけど、決め手は見た目っす。「910SH」は2軸回転ヒンジを採用していて、デザインがシンプルかつ安っぽくなく、「V603SH」ともよく似ているのに好感が持てました。「製品選びで迷ったら、最終的には見た目で決める」ってのが私流の選び方です。今回もそれにならいました。
 今までずっと2G(PDC)端末を使ってきたので、個人的には「910SH」が初の3G(W-CDMA)端末です。「第3世代」なんて随分前から言われてる気がするんですが、やっと私も“世代交代”できました。ちなみに、パケット通信対応端末は前の「V603SH」が初めてだったり……新しもの好きな性格なのに、ケータイに関しては結構ローテクだったりしてますなw。で、Vodafoneだった頃は「電波が入らない」と散々な評判だった3Gなんですが、それを受け継いだSoftBank電波網でも、とりあえず私の日常的活動圏では全く問題ないですね。大阪の地下駅構内(御堂筋線とか近鉄とか)でもちゃんとアンテナ3本立ってるし、大阪の中心部はもちろん、自宅でも3本。「自宅で入らなかったらどうしよう?」とか内心ビクビクしてたんですが、一安心です。ただ、私がケータイを使うようになった時始まったJフォンの情報配信サービス「ステーション」が使えなくなったのは寂しい限りです。あれは本当に良いサービスだったんですけど、配信方法がPDCの裏技みたいなやり方だったらしいので……3Gじゃムリなんでしょうな。なーんか「S!キャスト」とかいう似たようなサービスも始まったのですが、月315円も払うにしては事実上使えるのは“お天気アイコン”だけってショボすぎます。SoftBankはもうちょっと考えた方がいいぞ(お天気アイコンとステーションで配信してるニュースを毎時送信してくれるだけでもいい。そうなったら315円でも払う。とはいえ、その程度なら、auだと無料なのね…)。
 基本機能は、「それなり」ですかねぇ。慣れてないせいもあるんですけど、ちょっと使いづらいです。「V603SH」と同じシャープ製なんで大丈夫かと思ったんですが、操作法はかなり違ってますな。特に「ウェブボタンとメールボタンが逆に位置している」「十字キーの左右が戻る/進むにならない」の2つは個人的にイタすぎます。毎度毎度違うメーカーのに替えてたもので、メニューの違いとかはすぐ吸収しちゃうんですがねぇ。Vodafoneの頃の“世界統一インターフェイス”の名残なのか……「戻る」のにいちいちBACKボタンを押すのは面倒くさすぎる!何とかして!!。ああ、テンキーとか、動作感(もっさり度)は問題ないです。ちまちまとメールを打つだけなら十分な反応速度だと思います(予測変換辞書は相変わらずイマイチですが)。
 拡張機能、特に「910SH」といえばケータイでは最強ともいわれる500万画素CCD+光学3倍ズーム搭載のカメラ機能が売りなわけですが……確かに、結構凄いです。「910SH」のVGA液晶で撮影画像を見ると、「おおっ」と思います。「V603SH」と比べたら、随分と使い勝手も良いと思いますな。AFもちゃんと合うし。ただ、所詮はケータイのオマケ機能でかつ動画撮影兼用のカメラ、PCに転送してチェックしたら、そのへんのコンパクトデジカメにすら画質的には劣ります(そりゃ、ケータイに負けたらデジカメの商品価値がなくなるものw)。そこまで期待してはいけません。ただ、この端末だけで完結する使い方なら、ほとんど不満は出ないんじゃないですかね?私的には「大したモンだ」と思ってます。
 あと、私にとって最大の魅力であったVGA液晶については長くなったので、次回。