「ふたつのスピカ」最終回
2009年7月31日 2件のコメント
「宇宙開発」ネタで「夢ある話」だとばかり思っていたので、レギュラー5人組の中から死ぬ人間まで出るハードなストーリーとは思ってもみなかったっす……なーんか絶望的状況ばかり描かれてるようで、「スポ根もの」として見るにしてもあまりいい話ではなかったですな。そのくせ、NASA留学から5年でサクッと宇宙で船外活動し帰還し英雄的存在になった、なんてあまりに非現実的なハッピーエンドに持ち込むってのもいただけなかった。話としてはかなり不満です。
でも、ななみ嬢をはじめとするレギュラー5人組は、難しい役なのに演技頑張ってましたね。特に男子2人がよかった。あの若さで、何の違和感もなく見ていられるというのは素晴らしい。ななみ嬢も、後半良かったですな。高山侑子嬢ほどではないにしろ、自然に台詞話してたし、表情もしっかり作れてた。「大したもんだなぁ」って思いましたよ。あと、体育教師役のゴルゴ松本の存在感には参りました。あの存在感は、他の役者を全部喰ってしまってる。彼は役者になった方が良いw
テレビ朝日系列の木曜ミステリーと重なってたのでこちらをレコーダーで録画して見てたんですけど、ブルーレイに移しました。連続ドラマを録画保存なんて今までしたことなかったんですけどね……今回は保存しときます。「恋して悪魔」は見なくなっちゃったし、ななみ嬢の映像は貴重ですからw
ななみ嬢には、これをステップに今後ともバシバシと活躍してもらいたいですな。