F1 2010 トルコGP
2010年5月31日 コメントを残す
「Bleumer’s Diary 詮無きことを II」開始に伴い、本記事も「II」に移すことにしました。記事はこちらです。
Xbox LIVE&PLAYSTATION Networkでのタグ名“Bleumer(ブルーメール)”が綴る、趣味に関する話題中心の日記ブログ
2010年5月30日 コメントを残す
2010年5月29日 コメントを残す
以前の記事は、安倍政権下で問題の多かった(といっても、今考えると現政権の大臣サマたちほどじゃない気もしますが)赤城農林水産大臣を罷免せず辞任の形にしてしまったのでは意味がないと書いたものでした。今でも私は、あの時安倍首相は罷免すべきだったと思っています。
一方、今回、鳩山首相は福島消費者・少子化担当大臣を辞任させるのではなく、罷免しました。福島さんが閣議決定に署名しないと言いながら辞任しないから罷免せざるを得なくなり、罷免に至ったようですが……この罷免という鳩山首相の判断は、正しい選択でした。遅きに失したんですけど、罷免したこと自体は間違っていないと思いますよ、私は。
罷免というのは以前書いた通り、首相が大臣に「お前、クビ」と言うことなのですが、そうそうあることではなく、福島さんは戦後5人目だそうです。だから「罷免するほどのことはないのでは」という意見も少なくないようですが、今回の福島さんは内閣を構成する大臣として全くもって罷免に値する行動、いや“暴走”をしていました。
たしかに、今回の共同声明は連立を組む上での“三党合意”に事実上反する内容であって、社民党党首でもある福島さんからすれば納得できないものだったかもしれません。
しかし、福島さんの立場はあくまで内閣を構成する大臣なんですよ。内閣総理大臣に任命された一大臣にすぎないわけで、その内閣総理大臣の方針に従えないのなら、自らの政治信念に従ってさっさと大臣をお辞めになり閣外に去れば良かった、いや去らなければならなかったのです。
にもかかわらず、福島さんは大臣職を辞することはせず、今月25日には閣僚達の批判を受けながらも単身沖縄県を訪問し、公然と内閣に反する態度を沖縄県知事に示しました。これだけでも十分罷免に値しますし(私が首相なら、この時点で罷免しています。また、この時点で罷免していれば、アメリカ政府に対して交渉に対する本気度を示し、ほんのわずかであれ信頼を取り戻すことができたかもしれないのですが……ま、そこまで考える頭があれば、こんなことにはなっていないか)、その後も罷免されるまで延々閣内にて「署名しない」のなんのと抵抗を続け……こんなの、ただの“駄々っ子”ですよ。これって「政治」ですか?「政治家」、それも政党党首である人間のすることでしょうか?責任ある大人の行為とは思えません。いくら「沖縄県民のためだから」と言ったって、真っ当な大人の社会では許されないことは許されないのです。こんな子供じみた行為は、ルール破りも甚だしく、サッカーでいうところの“一発レッド(カード)”=退場処分は当然のこと。内閣という合議体では退場処分を「罷免」というのであって、鳩山首相の判断は間違っていないと思いますね(罷免以外の判断は間違いまくりですが)。
社民党が本当に沖縄の人たちの声を代弁しているというのなら、鳩山内閣に参加する意味はありません。方針が判明した時点でさっさと出て、野党として正々堂々政権を批判すればよかったのです。なのに、そうしようとしなかった。なぜか?政治集団として幼稚にすぎるからです。これほどの幼稚さで、今の国際社会を渡っていけるなんてあり得ない。私企業ならとうに潰れてますよ、こんな会社。いつまでこんなことを続けるつもりなんですかねぇ。
民主党も、今回の共同声明こそが国益にかなうと見定めたのなら、さっさと福島さんと社民党に見切りをつけるべきでした。なのに、切り捨てることなく、追い詰められるまで暴走する大臣を罷免しなかった。なぜか?こちらは、社民党の選挙協力を得られなくなることが恐かったからです。幼稚ではないですけど、国益よりも目先の選挙のことしか考えず、ましてやアメリカ政府との交渉よりも選挙協力を選ぼうとしていた民主党執行部の態度は、子供じみているといっても過言ではありません。迷走する鳩山政権よりずっと罪は重い。政権を担う与党として、許されざることをしていますよ、彼らは。
政治は、子供の遊戯ではありません。しっかりした大人、責任ある大人の中から選び抜かれた人たちがしなければ、成り立たないのです。
が、前回の選挙で、我々日本国民はそんな子供のような人たちにこの国の政治を託してしまいました。その責任は負わなければならないですけど……あまりにも大きな代償を払わされている気がします。何とかしないといけませんな、本当に。
2010年5月28日 コメントを残す
2010年5月28日 コメントを残す
2010年5月27日 2件のコメント
2010年5月23日 コメントを残す
「マクロス Frontier」は、劇場版前半「イツワリノウタヒメ」の上映もほぼ終わり、後半の「サヨナラノツバサ(仮題)」公開を待つばかりですね。どーいう結末になるのかなぁ。秋が楽しみです。
2010年5月18日 コメントを残す
2010年5月17日 コメントを残す
2010年5月16日 コメントを残す