ペールゼン・ファイルズ劇場版
2009年5月30日 2件のコメント
今週発売されたので買ってみました。「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版 Blu-ray Disc版」!
内容は基本的にOVAシリーズの「ペールゼン・ファイルズ」を2時間にまとめたもの。メルキア軍の“吸血部隊”レッドショルダー隊創設者ヨラン・ペールゼンが作成した“ペールゼン・ファイル”……そこに書かれた「異能生存体」、そのたった1つの言葉のために引き起こされていく悲劇が描かれます。もちろん、その中心はペールゼンが恐怖した“存在”キリコ・キュービィー。キリコがどんな「地獄の底を覗いた(バイマンの台詞)」のか……は、本編を見てください。まぁ、たしかに地獄です(女性が誰もいないしw)。
ただ……ボトムズ本編からどんどん話を付け足してってここまで来たわけですけど、付け足しすぎで辻褄が合わなくなってるよーな気がしますよ。時間的には今回の話の後に本編となるわけですけど、あの後キリコは軍に戻って何事もなく軍務についてないと小惑星リドの攻略戦に参加できないっすよね?そこからしておかしいし、キリコが本編開始前から自分が「異能生命体」だと知ってるとなるとパーフェクトソルジャーとの関係もおかしくなるし、もっといえば、ロッチナさん、ちょっとアンタさぁ、うわ、なにするやめqあswせdrftgyふじこlp……
DVDじゃなくてブルーレイって点ですが、今回は「スゲー」とか思わなかったですな。1080pで収録されてますけど、特に「画質が」とかは感じなかったですし(減点するようなところは何もなかったですけどね)……サラウンド再生環境が整ってるなら音の方でスゲーと思えたかもしれないんですけど、そっちも環境がないから何とも、ねぇ。買うのはDVDでよかったかもしれません。ま、初ブルーレイのご祝儀ということで、良しとしましょうかね。