F1 2007 日本GP

 F1グランプリ第14戦・日本GP決勝が今日行われました。
 今年から日本GPは鈴鹿サーキットから富士スピードウェイへとコースが変わりました。ただ、日本初のF1GP開催地は富士スピードウェイでしたから(1976年。翌年も開催されたが、その後は中断)、元に戻ったともいえますな。また、大改修で当時の富士スピードウェイからコースレイアウトは大幅に変更されましたから、日本GPは全く新しいレースに生まれ変わったといっても過言ではありません(ちなみに、この新コース、ゲームだと「グランツーリスモ4」で走ることができるのですが……私は好きじゃないです。走ってて面白くないんですよ)。
 そんな期待の新コースでのF1開催でしたが……この週末はあいにくの天候。昨日の予選はウェットコンディションの中、何とかやってしまいましたけど、直前のフリー走行3回目は濃霧のため中止という事態に。で、今日も今日で大雨。ヘビーウェットで路面温度も低く、危険なため、セーフティーカーが先導する形でスタートすることになったのですが、なかなかレースをスタートすることができず、本来67周の所48周まで短縮する形になりました。見てる側からすれば今季のワーストレースって感じでしたが、走ってる側からすれば本当にやってられないレースだったんじゃないですかね(車載カメラも水煙で何も見えないような状況でしたし……あんな状況でもコースを走り抜けていくF1ドライバーって、やっぱり天才ですね)。現地まで観戦に行った方々は、お疲れ様です。
 結果はポールポジションスタートのハミルトン(マクラーレン)が優勝。カナダGPもそうでしたけど、荒れたレースにはめっぽう強いですな。一方、アロンソ(マクラーレン)は2番手スタートながらクラッシュしてリタイア。フェラーリのライコネンはタイヤ選択ミスに不可解なピット作戦で3位。これでハミルトンとアロンソ、ライコネンとのポイント差はそれぞれ12、17と大きく開いてしまいました。
 うむむ、残りは2戦のみ。ハミルトンの初年度にしてチャンピオンってことが現実になってしまいそうです。史上初の黒人F1ドライバー、史上初の開幕9戦連続表彰台、その上史上初のルーキーチャンピオン+史上最年少チャンピオンってことになったら……何て男なんでしょうか。その強運の1/100でもいいから分けてもらいたいもんですw。
 さて、次の中国と最終ブラジルはフェラーリ有利といわれています。ライコネンの奇跡の逆転劇を最後まで私は期待してますよ。

300

 私がまだ幼かった頃、教育方法として日本社会を席捲したのが、“スパルタ教育”と呼ばれたものでした。それは、子供は厳しくビシビシ育て上げるべきとする考え方で、「子供の根性を叩き直す」といえば暴力でも罵倒でも当時は何でも許されました。しかし、「何でも許される」は教育目的を失わせ、実態は大人によるただの憂さ晴らしとなっていきます。結果、1980年代前半の「戸塚ヨットスクール事件」を経て、スパルタ教育熱は急速に冷めていきました。その反動か、教育方針は緩くなる一方となり、いわゆる「ゆとり教育」となったのはご存じの通りですな。
 そんな、私の心に「大人不信」を植え付けた教育法の語源となった古代ギリシャの都市国家・スパルタの英雄を描いた作品が、今回紹介する「300(スリーハンドレッド)」Blu-ray Disc版です。
300
 いやはや、のっけからそのスパルタ式の育成方法が語られるわけですけど……男の子は生まれたらすぐに選別が始まって、ちょっと大きくなったら戦わされて、しまいにはパンツ一丁で野に放たれて生きて帰ってこいってことになり、それをクリアしたら一人前のスパルタ人になれると。ちょw、どっかのマンガの「修羅の国」じゃあるまいし、ホンマかいな?私なんて、たぶん生まれ出た時点で捨てられてしまいそうです。日本の“スパルタ教育”なんてかわいいもんだったんですなw。
 で、劇中でそれをクリアした若者が、スパルタの王・レオニダスとなります。その後、いろいろあってレオニダスはたった300人の重装歩兵たちを率い、ギリシャに侵攻してきたペルシャ遠征軍(兵士数200万人!)と、テルモピュライでの戦いに挑むことに……ってのがストーリーです。
 「そんなバカな」ってところですけど、これは本当に紀元前480年にあった話だそうで<詳しくはこちらを参照して下さい>。まぁ、実際のところペルシャ軍は数万人規模(それでも、紀元前の話ですからとんでもない数です。食糧とかどうしてたんだろう?)だったんでしょうけど、300人(+α)でその大軍を3日間くい止めたってのはもの凄いですな。“重装歩兵”なーんていっても、映画に出てくる通りパンツ一丁に兜と円形の盾つけただけの装備ですよ?北斗神拳でも使って身体を鋼にでもしないとやってられませんなー。
 途中からの戦闘シーンはズブズブ刺しまくり血飛び散りまくりなんで子供には見せられませんが……圧巻です。レオニダスが先頭に立ってペルシャ兵を肉弾戦でなぎ倒していく様を見てると、まさに「血湧き肉躍る」って感じです!300人集まれば、サイの突進だろうが、ゾウの突撃だろうが効果なし!なんか、敵の“不死軍団”とかは人間じゃなかったりするのですが、その辺はご愛敬ってところでしょうかw。観てるだけの私まで思わず「うおーっ」と勝ち鬨をあげたくなりますな。いやぁ、凄い映像ですよ。ただ、ペルシャ軍の矢が大量に降ってくるシーンは、「英雄~HERO~」のラストシーンそのまんまだったので、もうちょっと工夫してほしかった気もしました。
 今回、初めて実写のBlu-rayディスクの映像を見たんですけど……アニメと違って高画質感は乏しいですな。DVD版と見比べたら盾の金属感とかが全く違うのかもしれませんけど、「より自然な映像になった」ということなので違いがわかりにくいのです。普通に見てて「解像度が違うな」と思うためには、細かいところまでジロジロ見るしかなさそう。で、ジロジロ見てたわけですが、一番わかりやすかったのは肌のザラザラ感とかですかね?特に王妃様の肌のザラザ(以下自粛)。でも、オリジナルが最新のデジタル処理をされたものですから、フィルムと違ってBlu-rayなどの次世代メディアにはうってつけの映像だと思います。再生環境がある人なら、ちょっと高いけどBlu-ray版を購入してみてもいいんじゃないでしょうか。

全部入り

 「ソニーの新型ウォークマン“Sシリーズ”が、ちょっとなぁ」と先日書きましたけど、それは“Aシリーズ”の新型がこんなことになったからだったんですね<公式ニュースリリース>。
 “Aシリーズ”は、ついに“Sシリーズ”のノイズキャンセリング機能まで取り込んでしまいましたか。ついでにワンセグ受信機能に16GBメモリ搭載と、もう何でもありっすなw。まさに“全部入り”。参った参った。デザインも悪くないし、質感も良さげな雰囲気だし、これならappleのiPod touchにも対抗できそう、かな。
 でも、だからといって新型“Sシリーズ”を認めたわけじゃないですよ?店頭でモックを見ましたけど、ホントにプラスチッキーでちゃっちぃですもん。どう見ても「イヤなら(高い)Aにすれば?」って策略としか思えませんw。それに、新型のiPod nanoもある……うーん、確かに第3世代nanoの質感は素晴らしいんですけどねぇ。店頭でホットモックに触りましたが、何だか、やっぱり、うーむ。
 ちっこいデジタルガジェットだというのに、携帯プレーヤーってのはいろいろ悩ましいですね。

S-VHSが…

 相撲界に激震が走り続けてますなぁ。
 モンゴル人横綱に八つ当たりして帰国させてせいせいできたかと思ったら、ヘンなおばさんに“神聖な”土俵へあっさり上がられてしまうわ、名門・時津風部屋での力士死亡事故(まぁ、事実上、殺人事件ですわな)&隠蔽工作が発覚するわ……特に時津風部屋の行動態様を見てると「“相撲道”とは、正々堂々の対極と見つけたり」って感じですねぇ。
 角界も“解体的出直し”を図る時期に来たんじゃないですかね。まぁ、頑張って下さいな(どうせ相撲協会は「祝・朝青龍復帰!」でお茶を濁すくらいの対応しかできないと予想してますがw)。
 
 ああっ、そんなことはどーでもいいんです。
 S-VHSっすよ、S-VHS。家庭用ビデオレコーダー・VHS方式の高画質版フォーマットとして1987年に華々しくデビューしたのがS-VHSという規格です(その後、W-VHS→D-VHSと進化していくのですが……まぁ、それは置いといて)。
 そのS-VHSで録画するための生テープ(※S-VHS用テープは、磁性体が通常のVHS用テープよりも強化されています)が、いつの間にやら市場から消えつつあるんですよ!
 ちょ……まだS-VHSが生まれてたった20年っすよ?そりゃたしかにHD映像なんて録れるわけないし、ここ何年かでDVDなりHDDなりのレコーダーが普及したんでしょうけど、量販店の売り場からテープを消し去ることはないんじゃないすか?S-VHSデッキはD-VHSデッキの何倍か何十倍かぐらいの数が普及したものと思うのですが、そんなに需要が萎んでしまったんですかねぇ?
 今週末にF1・日本グランプリが開催されますが、私は毎年このレースの中継をVHS(途中からはS-VHS)で保存しています。去年からはハイビジョンレコーダーでもHD録画するようになりましたけど、HDD記録だけでDVDには落としません。理由はSD映像にダウンスキャンされた挙げ句、MPEG2エンコードでノイズまみれにされてしまうのが耐えられないからです(※カーレースとMPEG2圧縮は最悪の組み合わせの1つです。F1マシンの輪郭上に発生するモスキートノイズの渦が、そりゃもうヒドイのなんのって)。そもそも家庭用DVDレコーダーなんぞでは1時間以上のプログラムの保存用には適さないと思ってるので、未だに私はS-VHSで保存してるんです。故に、S-VHSが終息しちゃうのは困るのです。
 うーん、どうなんですかねぇ、世のビジュアルマニアさんたちは既に次世代記録型DVDで保存する方にでも移行したんでしょうかね?D-VHSもS-VHS同様、世間から存在を消されつつありますし。昔のCD同様「買えるものは買えるうちに買っておく」ってことをしておかないと、困ることになるのが今の時代というものなのかもしれません。
 はぁ。S-VHSテープ、今のうちに、もうちょっと買い溜めしとこう……

どーでもいい

 以前、ニコンが11月に発売を予定している新型デジタル一眼レフ・D300について期待している旨をあれこれと書きましたけど……なんか、最近どーでもよくなってきてしまいました。今、ニコンは「Digital Live 2007」と称して全国を順番に巡る形で新製品の展示をやってるのですが(うちにも招待状が届きました。でも凄く混んでるらしいので、行く気はないのですけど)……そこのレポートを見てる限り、どーもD300はうちにあるD200から数段進歩した程度みたいです。それなら、D200を売り飛ばすつもりもないし、「このままでいいか」と思えたりするわけで。他方、同じ頃に発売になるD3の方は予想を超えた革新的超性能であるとの評判でして、こちらの記事なんかを見るだけでもD3はとんでもないカメラっぽい雰囲気です。こんなのを見たり聞いたりしてたら、正直、D300じゃなくてD3が欲しくなってきましたよ。しかし、D3は本体だけで約60万円、さらにD3のFXフォーマット用の新たなレンズ投資に数十万円かかるので……無理。結局、「どーでもいいや」なんですなw。まぁ、新型カメラを買わないと困るようなことは1つもないし、何より予算がないので、当分様子見ですかね(宝くじでも当たらないかな~)。 
 あと、これも本当に「どーでもいい」ことなんですけど……チューリッヒって保険屋さんのTVCFに出てる子、イイですねー<参考までに公式サイト>。最近のTVに出てくる女性の顔といえば人間離れした顔がやたら多くて辟易としてるんですが、この人は実に自然でキレイで清潔感があってイイですなー。ここのところ、チューリッヒのCFが流れる度にぼーっと見入ってる私がいますw

福田内閣発足

 今日、安倍内閣が総辞職し、衆議院本会議で福田康夫自民党総裁が首班指名を受け、衆議院の優越により内閣総理大臣に就任、福田内閣が発足しました。
 麻生太郎氏が自民党総裁選で敗北したため、福田康夫氏が総理大臣になったわけですが……予想外だったなぁ。自民党内の麻生派以外の全派閥が一斉に福田シフトするとは思っても見なかったですから。私の政治観もまだまだですわ。
 で、我が国の憲政史上初となる「親子で首相」の福田さんの内閣は、総辞職した安倍内閣のメンバーのほとんど全員が再任または横滑りとなりました。新顔は石破防衛大臣と渡海文部科学大臣だけ……いやはや、流石というか何というか、ガッチガチの防戦体制できましたよ。なーんか安倍政権とは方針がまるで違う新首相なのに、同じ人たちが大臣に就くってのもヘンな感じですなんですけど。まぁ、緊急事態だし、これでいいのかな(臨時国会さえ終わればさっさと改造するかもしれませんしね)。
 この福田内閣が、解散総選挙までの暫定内閣なのか、衆院任期切れまで突っ走るつもりなのかよくわかんないのですが、こんなときですから粛々と政策を実行していってもらいたいですね。今までみたいにゴタゴタガタガタやってられるほど、のんびりしていられる状況じゃありませんから、今の我が国は。

懐古趣味

 歳をくったせいか、最近、懐古趣味に走ってます。
 何を懐古しているのかというと、実はアニソンだったりするのですがw
 「いやー、昔のアニメは良かったなー」「そうそう、あのアニメのオープニングとエンディングを聴きたいなー」などと、私の少年時代や青年時代にハマってたアニメの歌をちゃんとCDで聴きたいなという欲求が出てきたわけです。以前書いたように「機動戦士ガンダム」シリーズだけは特別なので既にCD音源は揃えてあるわけですが<該当記事はこちら>、その他がうちにはないんですよね。
 “その他”とは、主にサンライズのロボットアニメ群っす。「戦闘メカザブングル」(1982年2月放映開始)あたりからの、TVシリーズが熱かった時代ですな。あの頃のアニソンってのは今のアニメみたいにJ-POPそのものでなく、また、当時の流行歌ともちょっとずれた独特の熱い音楽で、今聴いても素直に「カッコいい!」って思えるんですよ(まぁ、私が少年時代に聴いてたから、印象が強烈に刷り込まれているだけ、ともいえますが)。
 で、いろいろ探してみるわけですが……四半世紀前とかの音楽のCDが、2007年の現在の日本で簡単に手に入るわけもないんですなw。再販されてるものはいいんですけど、新品で手に入るものは極めて限られてます。中古品まで手を広げればヤフオクなどで手に入る可能性もあるんですけど、プレミアムでとんでもない値段になってたり。特に「機甲界ガリアン」(1984年10月放送開始)のCDなんて壊滅的状況なんですね。あの名OP「ガリアン・ワールド」<参考までにようつべ映像はこちら>/ED「星の1秒」がCDで聴けないのは本当に残念です。
 手に入った分はおいおいここで書いていくつもりですけど……何というか「CDで買えるものは買えるうちに買っておけ」ってところですね。過去のCDって、今、本当に手に入りにくくなってますな。CDショップは次々閉店していくし、レンタルもTSUTAYAのCDのスペースがどんどん減らされてるし。「商売にならないんだから仕方ないだろ!」っていわれそうですが……「CDが売れない売れない」と嘆く一方で、今はポッドキャストだなんだとネット配信技術が確立しているというのに音源をひた隠しにしているかのようなレーベルがあるってのは残念です(どことは書きませんが)。コスト面で厳しいでしょうから「CDを再販しろ!」とまでは言いませんけど、ネット配信で何とか死蔵されている音源を再び世に出してもらえませんかねぇ?せっかく“お宝”を売る権利を有しているわけですから、ただただ仕舞っておく理由はないと思うのですがね。