「クァドランです!」
2008年4月29日 コメントを残す
その「マクロスF」の4話でルカ君にコールされてTV画面に帰ってきたことを記念し、記事にしちゃいますよ、やまと 1/60 クァドラン・ロー ミリア639機!(実のところこれは記事にせずにおこうと思っていたんですけど……ネタになるはずのブツが来月発売予定に伸びてしまったもんで、代わりとなってもらうことにしました。タイムリーですし、まぁ、いいっすよねw)
クァドラン・ローは、初代「マクロス」のTVシリーズではゼントラーディ軍内の女性兵士用バトルスーツとして登場し、ミリア・ファリーナが搭乗。その超高機動性能をもってマックスと死闘を演じるなど衝撃的な活躍を見せました。カラーリングは緑でした。一方、劇場版ではメルトランディ軍のバトルスーツとして登場し、カラーリングは薄い紫に変わりました(ゼントラーディ軍バトルスーツのヌー・ジャデル・ガーは、紫から緑になった)。そして、ミリア639機は真っ赤な専用カラーリングで登場。出てきていきなりゼントラーディの迎撃部隊を圧倒、地球では柿崎のバルキリーをあっさり撃墜するなど、スクリーンで暴れ回りました(その後、マックスのVF-1Sと相討ちになってしまいましたが……マックスはメルトランディ軍に参加し、青いクァドラン・ローで出撃。“おしどりクァドラン・ロー”ってことにw)。「マクロスF」のクァドランは“遺伝子が不器用”らしいSMSのクラン・クラン大尉他が駆ってますけど、細部が異なっている上に追加兵装もあったりするので、改良型みたいですね(追記:公式サイトによると、「マクロスF」のクァドランはクァドラン・レアというみたいですな。名前まで違っていたとは……)。
で、やまとの1/60 クァドラン・ローはといいますと……独特のフォルムの再現は見事です。
あとは各関節が普通に動くだけ。コクピットカバーも開いたりしますけど、うちの個体はなぜか右側のカバーがきっちり閉まらず、閉じ直すのに随分苦労させられたりして(というわけで、カバーオープン状態の写真は撮りませんでした。すいません)、正直イマイチですな。ちなみに、コクピットに収まるミリア639のフィギュア(ポーズ固定)も付属していますが、そのデキもよろしくありません。別商品として1/60サイズで各間接が可動なミリア639のフィギュアも発売されたんですけど(デキはまとも)、そちらは残念ながら現在入手困難だったりします。
このクァドラン・ロー、ちょっと前に投げ売り状態だったので手に入れたんですけど……ミリア好きでこの独特なフォルムが特にカッコいいと思える人には良いアイテムですな。飾っとくだけなら、ギミックの善し悪しはあまり関係ないですしねw。私も、家に来たばかりの頃は「うーん」と思ってましたけど、今ではお気に入りになってます。やっぱ、この曲線的デザイン、すごくまとまっててカッコいいっすよ。