やっと…

 いやはや、やっと書き終えてアップできましたよ……「去年書けなかったこと」の「その2」を。
 4th nanoのことだけならこんなに時間をかけずに済んだと思いますが、ウォークマンの比較のことが頭にあって、それを書こうとするとやる気が出なくて、ええ。2月も終わりの方になって何とかまとまりました。めでたしめでたしとw
 あと、「去年書けなかったこと」は「その4」を残すのみですな……というか、「まだあんのかよ!」ってところですが、あります。たぶん、来月アップすることになると思います。来月は、あれがあれであーなっちゃってですよ。うん。
 
 で、もう一つ。
 やっと買えましたよ。Xbox360の増設用120GB HDD<メーカーページ>。
 秋のアップデート以来品薄で手に入らなかった一品ですが、最近また出回りだしたみたいですな。発売当初の価格からは値下がりしたとはいえ、定価で買わざるをえなかったのはちと痛かったですが……背に腹は代えられませんから、買いました。HDDドライブだけにしては、商品パッケージは結構でかいんですな。現物は見たことなかったので、ちょっとびっくり。
 120GB HDDのメリットは転送キットが付属していることでして、さっそく満タン状態の20GB HDDから移行を実行。無事完了しました(時間かかりましたけどねw)。これで、秋のアップデートの目玉「HDD取り込み」を発動できるし、仮に360本体がどーかなっても“ティターンズ入り”することなくコアシステムを買うだけで済みそうですわ。こちらもめでたしめでたし、ということで。

iPod vs WALKMAN 再び

 現行のウォークマンNW-S739Fと4th iPod nanoが揃ったということで、再びライバル対決といってみましょうか。
 4thnano&S739F
 以前にNW-S706Fと1st nanoを比較したとき<記事はこちら>は、「その3」まである長文記事にしましたが……今、あれほど長い文章を書くのはムリなので、今回は簡潔にします。比較音源は前と同じくCD「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+」のプレス盤で、使うファイルは左記CDから作ったAAC(192kbps・VBR)。音場等のイコライジング設定は、すべてデフォルト。イヤホンは今回オーディオテクニカのヘッドホン・ATH-AD700(高域寄りでちょっとクセの強いオープンエア式ヘッドホン)のみとします。また、リファレンスプレーヤーとしてソニーのCDウォークマン・D-EJ2000(現在のMP3 CDプレーヤーでなく生粋の音楽CD専用プレーヤーとして最後の世代の製品)を使います。
 [デザイン編]
 携帯デバイスは、デザインの善し悪しも重要なファクターです。
 とはいえ、デザインの善し悪しを決めるのは個人の感性ですから……勝ち負けではないですな。
 個人的には、4th nanoのシンプルかつ曲面的なフォルムの方が好きです。
 [音質編]
 D-EJ2000の音が最も自然でツヤのある音なのは当然なんですが……NW-S739Fは、それに肉薄する音を出しているように感じます。透き通る高音、低音の伸び、なかなかのものだと思いました。ただ、悪く言えばドンシャリ傾向にあるともとれます。
 一方の4th nanoは、全域にわたって音の伸びがそこそこに留まってしまう感じです。特徴もヘンな傾向もない、素直な音ともいえます。
 個人的には、NW-S739Fの方が好きな音です。ただ、使うイヤホン/ヘッドホンにより音の傾向は変わったりしますので、あくまで参考程度で。
 [使い勝手編]
 NW-S739Fのインターフェイスは、ケータイと同様に十字キーで操作する、実にシンプルでわかりやすい形になってます。NW-S706Fみたいな独特の操作は必要ないので、多くの機能も直感的に操作できます。
 4th nanoは、iPod特有のホイールコントロールを継承しています。2ndまでの味気ないインターフェイスと違って非常にグラフィカルなインターフェイスでして、使っていて楽しくなります。
 どちらが優れているとは言い難いのですが……個人的にはnanoの方が好きですかね。
 [スタミナ編]
 スタミナは、NW-S739Fの方が上だと思います。けど、4th nanoもなかなかのもんで、結構もちます。1時間でも長くもってほしいという方には、NW-S739Fがオススメです。
 [管理ソフト編]
 前も書きましたが、Appleの統合音楽管理ソフト・iTunesは非常に良くできたソフトだと思います。最新バージョンは8まで進化しましたけど、前から大きくは変わっていません。プレイリスト作成・管理がwindows的な手順でできるのと、iPodとの連動機能が強力でiTunes側の更新条項はつなぎさえすればすべてiPodに反映してくれる点は健在。大きなメリットです。ただ、問題は“カバーフロー”などで使うジャケットイメージの収集と設定。これがどっちもイマイチなんです。楽曲をiTunes Storeで買う人は全然問題ないでしょうけど、自分でCDとかからライブラリを作ろうと思っている人は設定に相当苦労すると思ってた方がいいです。
 対してソニーの管理ソフト・SonicStageは、CPからVに進化しました。プレイリスト作成が楽な点は変わっておらず、メリットです。ジャケットイメージの収集と設定は……前は「あまり使いやすいとは言い難い」と書きましたが、iTunesよりは若干マシです(ただ、画像の収集は結局のところ、iTunesやSonicStageに任せず、ネットで集めて自分でイメージを作る方が早いです)。あと、SonicStage上の更新事項がウォークマンに反映されない点は変わっていません。これは最大の欠点ですね。何とかできないんでしょうか?
 前はiTunes圧勝でしたけど、SonicStageもVになって良くなりましたので、今では差は小さくなったと思います。優劣をつけるなら、iTunesの方がまだ上かと思いますけどね。
 [総合評価]
 どっちも素晴らしい製品ですよ。NW-S706Fと1st nanoのときよりも差異がなくなったとは思いますが……今回も「機能・音質でウォークマン/使い勝手でiPod nano」ってところですかね。音質といったってじっくり聴き比べて初めてわかる程度の差ですし、どちらも完成度の高い製品ですから、もう「ノイズキャンセリング機能とかFM受信機能が欲しければウォークマン、必要なければiPod」という選択でもいいかと。デザインの好みで決めても全然問題ないです。
 
 ちなみに私は、NW-S739Fにジャズ/洋楽/邦楽、4th nanoにアニソンその他を入れて両者を使い分けています。片方だけでももちろん楽しめると思いますし、両方持っても性格の違いから使い分けて楽しむこともできるでしょう。
 ウォークマンとiPodは、“良きライバル”として今後も切磋琢磨し、より良い製品になっていってほしいと思いますよ。

4th nano

 去年、「新型nanoを買うことなくウォークマンSシリーズ・NW-S739F/STを買った」という記事<こちら>を書いたのですが……その後、買っちゃったんです。第4世代のiPod nano 16GB版を。
iPod nano4th_1 iPod nano4th_2
 入院生活というのは、検査とかがないと本当にすることがなくて時間がありあまってます。その上、動き回ることもできずに寝てるだけ……となると、好きな音楽でも聴いて時間を潰すのが一番です。けど、大部屋だと他の患者さん達に迷惑はかけられないのでイヤホン必須。そこで大活躍するのは、携帯音楽プレーヤー!となるわけです。いやホント、入院してるとき、携帯音楽プレーヤーは“最高の友”になるんですよ。
 というわけで、昨年12月の入院前にiPod nanoも買い足しました。当然最大容量の16GBモデルを選択。色は新色のオレンジにしてみました(オレンジと言うより、みかん色ですがw)。あと、パワーサポート<公式サイト>の専用クリスタルジャケットを被せてあります。「去年書けなかったこと」の「その2」がこの第4世代nano(4th nano)になります。
 iPod nanoは第1世代からの付き合いで、第2世代も買いましたが、第3世代はデザインが気に入らなかったので買いませんでした。やっぱりnanoは縦長のスマートなデザインでないと、ね。で、縦長に戻ってくれた第4世代で復帰と相成りました。うちにやってきた縦長nano三兄弟を並べてみると、こんな感じです。
iPod nano4th_4
こう見ると、第1世代と第2世代はボディ材質が変化したのを除けばデザイン的にはあまり変化がなかったってとこですかね。一方、今度の第4世代は大幅に変わった、と。使ってると感じないんですが、ディスプレイが大型化したのに伴ってホイール位置が随分下に移動してます。でも、シンプルで美しい点は第1世代から変わらない。第4世代も素晴らしいデザインだと思います。
 このディスプレイ大型化で、操作感は第2世代までとはまるで違ったものになってます(第3世代からはそんなに変わってないかもしれません)。
iPod nano4th_3
横に向けると“カバーフロー”になるなど、appleらしい遊び心が満載です。曲にジャケットイメージが登録されていれば、実にグラフィカルな洒落たインターフェイスで操作できます。楽しいんですよ、操作するのが。このあたりの洒落っ気は、iPodの特権ですね。ウォークマンにはないものです。
 音の傾向は、第2世代までとは微妙に変わった気がします。全体的印象は「良くも悪くも素直な音」で変わってないんですが、今度の第4世代は解像感がちょっと良くなって細かい音も鳴らしてるような……まぁ、外で聴いてる分にはわからない程度の差ですので、どーでもいいかw
 あと、第4世代nanoには「Genius」という自動プレイリスト作成機能が新たに搭載されましたが……これは個人的にはイマイチな気がします。自動作成といってもappleのサーバーに関連づけのデータがある曲のみプレイリストを作成してくれるのであって、データのない曲だと「知りませーん」と言われておしまいです。この点は、各曲ごとの特性で全ての曲をジャンル分けするウォークマンのランダムプレイ機能「おまかせチャンネル」の方が実用的です。ま、たしかに作成されさえすれば「それらしいプレイリスト」になるので、そのへんは面白いんですけどね。
 携帯音楽プレーヤーとして世界を席巻し続けるiPodの新世代機種というだけあって、この第4世代nanoは「さすが」と思えるデキです。「携帯音楽プレーヤーを買ってみよう」って人には、誰にでもオススメできる一品だと思いました。

麻生政権…

 麻生政権、大変なことになってますね。支持率が超低空飛行しているところへ、中川財務・金融担当大臣の“しどろもどろ会見”による辞任劇。その上、小泉元首相に反旗を翻されたとあっては、キツいですな。来年度予算成立まではもつ(もたせる)だろうけど、その後どうなるのか……またまた総選挙前に倒れちゃうかもしれません。
 でも、麻生政権ってそんなに良くないですかね?個人的には、安倍政権や福田政権より良くやっているんじゃないかと思ってるんですけど。
 そりゃ確かに、ダメなところはあります。例の「定額給付金」は公明党の公明党による創価学会員のためだけの“世紀の愚策”としか思えないのに政府としてやろうとしているし、“世界中の笑いもの”になってしまった中川財務・金融担当大臣への対応も後手後手になってしまった印象は否めません。
 しかし、麻生政権は政権運営において「決定的・致命的な失敗」をまだしていません。この不景気だって、原因はアメリカの金融システムそのものにあるのであって麻生政権が悪いわけではなく、日本では対処のしようがないものです。首相をすげ替えたって、どうにもなりはしませんよ(漢字がきっちり読めないくらい、何だというのでしょう?読めたからって、何か変えられるのでしょうか?)。さらに、麻生首相自ら世界中を飛び回って積極的に外交を繰り広げている点については評価していいんじゃないですかね。世界中が不景気な今は各国の協調体制を築くことが非常に重要であって、それを率先してやれるリーダーというのはなかなかいないものです(健康不安な民主党・小沢代表では、こんな強行軍は絶対にムリです。国内に“引きこもり”じゃ、日本の信用は失墜しますよ?)。
 そうはいっても、今の状態じゃ「麻生さんでは選挙は勝てない」ってのは間違いなさそうですから……自民党としては死活問題でしょうか。でも、他に誰をリーダーにするつもりなんでしょう?誰がやっても好転するとは思えませんけどね(小泉元首相?問答無用で切り捨てられた何万もの労働者の恨みを、甘く見ない方がいいと思いますよ)。なら、麻生首相のままでいいんじゃないでしょうか。仮に明日が総選挙の投票だとしても、必ずしも民主党が圧勝するとも思えないですし(国民は本当に民主党に政権を託すんでしょうかねぇ……私は疑問です。少なくとも私は今の民主党には託せません)。
 ま、世間の声を気にしすぎることなく、頑張って下さい、麻生政権。私は、応援してますぞ。

PSP-3000KPB

 あれこれ買い取ってもらって得た資金で買ったもの「その1」は、PSPでございます。
PSP3000_1
 ええ、昨年10月に発売になった3000型のPSPですよ。「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V」のPSP版といっしょに買ってみました。買ったのは、通常版ではなくバリューパックの方。4GBメモステと専用ポーチが付いて5000円差なら、こっちの方がいいかなと思ったので。しっかし、パッケージが恐ろしく小さくなっているのには驚きました。とてもバリューパックとは思えないっすよ……これがエコというものの威力なのか!?
 色はピアノブラックを選択しました。1000型ではセラミックホワイト、2000型では限定のマットブロンズだったので、今回はPSP発売当初からのイメージカラーである黒にしてみました。来月発売が決定してる新色もイイ感じだとは思いましたけど(スピリティッドグリーンが良さそう)、PSP発売時の狂乱ぶりを知ってる身としては「黒のPSP」ってのに“憧れ”みたいなもんもありまして。うちのPS3も黒ですし、コーディネイトってことで……あんま関係ないかw
 PSP3000_2
 黒い機体、といえば……サクラ大戦的にはマリア機ということで、壁紙はマリアのにしてあります(セガのPSPソフト「サクラ大戦1&2」公式ページ<こちら>で配布中)。マリアのクールな感じがピアノブラックを一層引き立てている、かな?ただ、ウワサには聞いてましたが、この光沢の黒は指紋や皮脂汚れが本当に目立ちますなぁ。すぐにヌルヌルのベッタベタって感じになっちゃいます。汚れが目立たない加工とかマット(つや消し)にするとか何らかの対策をとってもいいんじゃないですかねぇ、ソニーさん?
 実際使ってみると、大きさ・重さ・持った感じは2000型と変わらないですな。だがしかし、改良された液晶画面は2000型までとはまったくの別物になってます。「アクシズの脅威V」程度の動きだと残像が低減しているという点ははっきりしないんですけど、色の出方が全然違うのはすぐにわかります。基本二次元グラフィックな「アクシズの脅威V」だと、違いは三次元グラフィックより明確。色が濃い上に、実に鮮やかです。これを見ちゃうと、1000型や2000型の表示品質には戻れない、かも。
 PSPはマルチメディア端末として使えますし、何かって時に持ち運べるのが大変便利なので、またまた買ってみたわけですけど……スペック通りのキレイな液晶表示なので、気に入ってます。「PSPは、後継機が近く発売されるのでは?」というウワサもありますが……年内にそのウワサが現実になったりしないことを願いますよ。

品数でカバー

 自室の不要になった物資をあれこれ持ち出して、久々に買い取ってもらいました。
 去年は色々あったために一度も買い取り屋さんへ行けなかったから、随分不要物が溜まってまして……買取金額的な“売り時”を逃したものも多かったんですけど、そこは品数でカバー。それなりの“臨時収入”と相成りました。
 というわけで、少しでも「景気回復」に貢献すべく(大ウソw)、あれこれ買っちゃいました。例の「野望」モノもゲットしましたよ(「俺より強いヤツに会いに行く」4は、やめときました。目のこともあるし、オン対戦が想像以上に厳しそうなので)。
 買ったものについては、そのうち記事にしてアップしようと思ってます。

 急に暖かく(というか暑く)なったり、寒さが戻ってみたり、財務大臣が“しどろもどろ”で辞任させられてみたり……世の中いろいろですな。
 
 世の中はいろいろでも、当スペースは続けて「マクロス」ネタですよ!というわけで、今日のネタはこちら。やまと 1/60 デストロイド・トマホーク!!
トマホーク_1 トマホーク_2
 去年の10月に発売された、やまとマクロスシリーズの新ラインとなる「デストロイド」の最初の製品です。“トマホーク”は、初代「マクロス」TVシリーズに登場した陸戦兵器「デストロイド」の最も標準的なタイプです。見たまんまの「砲撃型」で、SDF-1 マクロスの防衛任務とか、“ダイダロスアタック”でミサイルをばらまく役だったような記憶があります。もちろん劇場版「愛・おぼえていますか」にも登場してます(ちらっとだけw)。あと、「マクロス ゼロ」に“シャイアン”という“トマホーク”の先行量産型的な機体が出てたり、「マクロス Frontier」にも“シャイアンⅡ”という子孫にあたる機体が出てきたりもしてます。
トマホーク_3
 究極的な汎用兵器のVF-1 バルキリーとは違って、砲撃に特化しているので手から肩から胸から火器ばっかですな。陸戦兵器ということで脚もごっつい感じで、装甲もぶ厚そう。ただ、敏捷性とかは……まるでなさそう。
 今回のやまと1/60モデルには、同スケールのフィギュアが3体付属してまして、そのうちの誘導兵さんと並べてみますと
トマホーク_5
こんな具合でして、さすがに対巨人用ロボット兵器だけあって巨体です。
 だがしかし、その巨人が使う兵器と並べてしまうと
トマホーク_4
小さい……というか、クァドラン・ローって、でかいんですなw。こんなのが宇宙空間だろうと大気圏内であろうと超高機動で三次元攻撃してくるなんて……ゼントラーディ軍の一般的な戦闘ポッド“リガード”はもっとでかいし、指揮官用の“グラージ”はさらにでかいし、こんなでかいの相手に防戦する統合軍の兵士ってやってられないですよねぇ(どないせえっつうねんw)。
 で、“トマホーク”のやまと1/60モデルは、さすがというか、造形的にはまったく問題ない、いやいや、よくできてます。クァドラン・ローよりもギミックが豊富で、立体物として見所も多いです。ただ……「デストロイド」って「地味」ですからねぇ。購買層はクァドラン・ローよりずっと限られそうな気がします。実際、私も発売当初はスルーしましたから。今回買ってしまったのは、今年になってたまたま“処分特価”に出くわしてしまったからでして……やまとさんには申し訳ないですが、お安く買わせていただきました。ちゃんと自室に飾ってありますので、それで勘弁して下さい。
 やまとの「デストロイド」は対空型の“ディフェンダー”がすでに発売になってますけど、これは買うつもりないですね(すみません。“ファランクス”はもっと買う気なし)。でも、格闘型の“スパルタン”が出たら、購入するか検討予定っすよ。“スパルタン”は結構好きなんで。

おしどり

 バレンタインデーですな。バレンタインデーといえば、「愛」。「愛」といえば、「おぼえてい~ます~か~♪」。
 というわけで、今日のネタはこちら。やまと 1/60 クァドラン・ロー マクシミリアン・ジーナス機
マックスクァドラン_1  マックスクァドラン_2
 以前紹介したミリア639機と同じ頃に発売されたマックス機が「まさかの再販」となったので、思わず予約買い。いやはや、やまとのマックス機は存在自体ほとんど失念していたくらいでしたから、再販決定には本当にびっくりしましたよ。うちへは年末に到着したのですが……「記事書けない症候群」のため、記事は今ごろになってアップということになりました(「去年書けなかったこと」その3、がこれです)。
 初代「マクロス」TVシリーズでは、ミリアがマイクローン化してマクロスにやってきた挙げ句マックスと結婚してJ型の“おしどり”バルキリー完成、となるのですが、劇場版では逆にマックスがミリア艦ともどもメルトランディに行ってしまって巨人化。女ばかりで「男は敵=殺す」なメルトランディ軍でマックスがどう折り合いをつけたのかさっぱりわかりませんが(※設定段階では2人の結婚式エピソードがあったが、時間の都合かカットされたため、経緯がわからなくなってしまった)、青いクァドラン・ローを駆ることになります。“おしどり”クァドラン・ローってところですかね。とはいえ、この青いクァドラン・ローはちょろっと画面に出てくるだけです。
 で、やまとの1/60モデルですが……マックス機といっても、ミリア639機と違うのはコクピットにおさまるパイロット人形が付属しないこと(※このマックス機と同時に再販されたミリア639機には、ミリア人形が付属していなかったようですけど)と色ぐらいです。
マックスクァドラン_3
 並べてみても、やっぱり色以外は同じっすw。ただ、なぜかうちの個体はミリア639機よりも数mm脚が長~い気がしますです。理由はわかりません。
 
 ミリア639機のときも書きましたが、この独特なフォルムが特にカッコいいと思える人には良いアイテムだと思いますけど積極的にオススメできるものではないですな。“おしどり”で揃えるにしても、VF-1Jの方がやっぱりイイですしね。ま、マックス&ミリアが大好きな人向けということで。

自粛中

 今日は、PS2/PSP用ソフト「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V」とXbox360/PS3用ソフト「ストリートファイターⅣ」の発売日なんですな。
 通常の状態であれば、どっちも予約買いしてるタイトルなんですけど……目に問題がある以上、やり込むどころかプレイすることすらできるかできないかってところなので、予約もせず様子見してます。
 目が、手術を受けて今も日常生活に支障が出るような状態なわけですから、当然といえば当然なんですけどゲームはほとんどプレイしていません。予約買いした「ガンダム オペレーショントロイ」「ソウルキャリバーⅣ」も未開封のまま。360の「DOA4」は何度かプレイしてますが、あれはオンラインのロビーでだらだらしてるだけだったりします。PS3の「まいにちいっしょ」も何度かチェックしたけど、あれも見てるだけですし(そういや、最近見てないな……)。PCの操作はほぼ問題ないくらいに回復してきましたが、激しく動くゲーム画面を見続けるというのは本当に目に厳しいですからね。まだ自粛中っすよ。
 まぁ、格闘ゲーのセンスがまるでない人なので「ソウルキャリバーⅣ」や「ストリートファイターⅣ」なんてオンラインに行ったらボッコボコにされてストレスフルになるのは確実だし、FPSなんざほぼやったことすらないので「ガンダム オペレーショントロイ」はさらに悲惨な結果になりそうだから、やれないくらいが丁度いいのかもしれませんけどねw
 でも、「アクシズの脅威V」はシミュレーションだし、PS2版ならフツーのテレビ番組見てるのとそんなに変わらないですからね。リハビリも兼ねて「やってみてもいいかな」とは思ってるんですけど……前作のことを考えると、やっぱりストレス溜まるかもしれないなぁ。うーん……ま、そのうち買ってみましょうかね。

オーストラリア代表、強し

 サッカーW杯・アジア最終予選A組第4戦、日本代表がホーム(横浜)でオーストラリア代表と対戦しましたが……0-0のスコアレス・ドローとなってしまいました。
 現在A組1位のオーストラリアが相手のホームゲームなわけで、「ここで叩いておけば、1位通過もある」という極めて大事な試合だったのですが……勝てませんでしたね。日本代表はGKの川口&楢崎両方を欠いている以外はほぼベストメンバーで、日本としては90分通してかなり「良いサッカー」をしていたように思えました。でも、1点も取れなかった。となると、今回の敗因はいつもの如く“得点力不足”となりそうですけど……違います。完全に“実力不足”ですよ。
 今日のオーストラリア代表は、中東のチームみたいに完全に引いてしまって守る戦術をとらず、“がっぷり四つ”に組んできました。でも、彼らの狙いは「引き分け」で、「もし1点取ったらそのまま逃げきる」ぐらいに考えていたと思われます。結果、まったくその通りにされてしまった……これは、「完敗」です。「軽くあしらわれた」といっても過言ではありません。どんなときもオーストラリアの選手たちに慌てた様子は見られず、余裕すら漂わせていましたから。実力に明確な差があったってことですな。
 というわけで、オーストラリア代表がもし本気になって攻めかかってきたら、たぶん3年前ドイツでやった時みたいに1-3とかであっさり負けちゃうでしょう。しかも、次のオーストラリア代表との直接対決は、オーストラリアのホームゲームです。これは、キツいですね。A組1位は「今の日本にはムリ」と宣告されてしまったようなもんですよ。
 A組2位を何が何でも死守してW杯へ行く、日本にはそれしかなさそうですな。うむむ……それでも頑張って、日本代表。